ドラゴン流、東京モーターショー レポートの第三報です。\(^_^ )
アウディでは、
R18 e-tron quattro が、お出迎え。

ご苦労さま\(^_^ )
ディーゼルエンジンで、減速時に運動エネルギーをフライホイールの回転(運動エネルギー)に変換する。という方式で、ル・マンを含めて優勝!の数々。
ドラマチックでした。\(^_^ )
勲章

そりゃぁ、あれだけのレースをすれば・・・この程度で済んだのが、超幸い。
正面から見ると、小さい。空気の壁を突破するため。

ありがとう。(T_T)
さて、A3 Sportsback e-tron

給電プラグは、エンブレムをスライドさせる。(^^;)
・・・g-tronはモノが無かったし、予定もナイそうな。
・・・A1 e-tron があっても良かった。
ついでに、R8

案の定、娘が居座ってしまった(^^;)
続いて、BMW
i3関連が充実していました。\(^_^ )

タイヤはエコピアで、細い。
驚異なのは、カーボンモノコック!

駆動用のリチウムイオン電池は、当然、床下。

駆動用モーターの脇に、いかにもな、補強されたスペースが・・・
ここに、何か入る予定があったのですか? と、聞くと、
発電する(レンジエクステンダー)エンジンと、ジェネレータが入るモデルも、
予定してあるのです。って\(^_^ )
とすると、このラジエーターは、

バッテリーの冷却用・・・ですかぁ~?
i8は、というと、
ついでに、バイクにまたがって来ました。\(^_^ )
そして、日産
ブレイドグライダー登場!

前1人、後ろ2人。

遠くて良く見えないのですが、来年のル・マンに出る車両に似ている様に見えます。(^^;)

全長が長い様にも見えるけど、細いので・・・?(^^;)
あと、e-NV200

燃油の高騰に、物流業は辟易しているでしょうから、歓迎ではナイか?と(*^▽^*)
これで当初計画分は、完了!
次は、ルノーの、カングーです。

このコクピットは、

シートがイイ感じ。疲れなさげ(^^)v
そして、ハンドルとシフトレバーの距離が、イイ感じ。(^-^)

コレは、パーキングブレーキ?
手で引きたいネ。
で、ハンドルやらホイールやら、色々選べるんですって(^^;)

娘は、最新のトランスミッションに興味を持ったらしい。(^^;)
(お父さんは、何にでも、興味を持って欲しいゾ(^^)v)
写真に撮るのが失敗していましたが(^^;)
荷室にも、工夫が沢山。
何でも、
『商用車は、一般家庭の車よりも長く人が乗るので、居住性が悪くちゃ仕事に影響するでしょう。』\(^_^ )
というコンセプトなのだそうだ。
で、質実剛健で、使い勝手がイイとくれば、売れるよネ。(^^)v
でも、日本では、一般人が沢山買ってくれているそうな。(^^;)
企業のクルマの買い方だぁねぇ。(^^;)
今年の春に、カングージャンボリー2013があって、岡崎五郎のクルマでいこう!にて、2週に渡って、その模様が放送されているのを視聴したけど、楽しそうで、羨ましかった。(^^;)
関東三菱自動車のスタキャンに参加したのも、そのためだった。
次は、
ガンダムみたいなEV(^^;)

大河原邦男デザイン!

来年の11月に、試作車が出来る予定だそうです。\(^_^ )
駐車場に畳んで置けるので、1つの場所に3台置くのが目標ですって。(^^;)
続いて、GT6で遊んで来ました。\(^_^ )

約1時間並んで、ようやく開始。

!スピン!
次は、娘。

・・・上手い!(さては、宿題しないで、GT5で遊んでいたな(^-^))

バカ親子の図
あと、政府関係のブースで、水素活用のパネル展示がありました。
先ずは、一般家庭のエネファーム推進
都市ガス(メタン)を改質して水素を取り出して、燃料電池へ送り発電と、熱を給湯に利用。
なので、CO2を排出するのですが、メタンが原料なので、発生水素に対する炭素量が少ない。
だから、環境負荷が少ない。・・・という理屈。
※燃料電池で約400℃もの発熱がアルので、給湯に使うのはイイネ。
※もっとも、本来の目的はコジェネ(cogeneration)なんだけどネ(^^;)

では、FCVに供給する水素は、

要は、エネファームと同じ。
メタン等を原料として、改質して水素を取り出します。
これだと、系統電力による水の電気分解による水素発生よりも、投入エネルギーが少ない。という。
では、
エネファームと何が違うのか?
水素発生規模と、水素の純度が異なり、純度を高める事でFCVの航続距離を伸ばす事が狙いだ。
・・・でも、触媒で反応させるための熱と、反応熱は捨てるしかない。ロスる。
アウディは、風力発電所を取得した。

風力発電所で発生した電力を、自動車に供給する。→e-tron構想
このうち、余剰電力ぶんで、水を電気分解し、水素を取り出す。
しかし、水素の液化には、窒素やメタンの液化とは比較にならない程に、エネルギーを消費するので、
発生した水素を、直ぐに二酸化炭素と反応させて、メタンを生成する。(CO2を回収)
メタンとなってしまえば、既に出来ているパイプラインを、運搬手段に使える。
CO2を回収したメタンを家庭や、CNGエンジンで燃やしても、ゼロエミッション。
この事は、先日、エネオスで愛車をQCしている時に出会った、エネオスの幹部の方もご存知で、このアウディの構想に関心を持たれていた。
『海外の自動車メーカーが、炭素循環社会を構築しようとしている。』
『自分たちは、水素の供給により、エネルギー変換効率を高めようとしており、成果を期待している。』
g-tronに比べると、日本の政府構想は、天然資源の変換であり、CO2を増産する事に変わりはナイ。
こうして作られた水素を用いたFCEVが「ゼロエミッション」と言えば、ウソだ。
※燃料電池やFCVで、いつも思うのだけど、
どの発表にも、必ず、『トータルコストを、書かない。発表しない。』
業界関係者と、一部のジャーナリストしか、知らない。知らされない!
水素発生(改質)コスト、運搬のための圧縮や液化コスト(電力量)、
保管コスト(電力量)、
FCVへの充填のための、再圧縮コスト(電力量)と冷却コスト(電力量)
保管までの電力はもとより、充填以降の電力分だけでもEVに給電すると、
とんでもない距離を走行してしまう。
エネファームとは、かかるコストが断然違う。
不都合な真実シリーズなのだろう。
※是非とも、盲信しないで、客観的に考えて欲しい。
※ただ、系統電力を用いない事を知り得た事は、有益だった。
最後に、
フォーミュラeが展示されていました。\(^_^ )

EVのレースが、本格化する時代になりました。
どんなレースになるのか?、ル・マンも含めて、楽しみです。\(^_^ )
以上で、ドラゴン流、東京モーターショー レポートをおわります。
最後まで読んで頂き、アリガトウございました。m(_ _)m