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2014年11月28日 イイね!

トヨタなど3社が、 EVやPHEVの利用促進を目指す実証事業を2015年に開始

こんなニュースが流れていた。ヾ(^^ )

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20141127/391143/
EVやPHEVの利用促進を目指す実証事業、トヨタなど 3社が2015年に開始

今回の実証事業では、トヨタメディアサービスが開発する「EV/PHV利用促進プラットフォーム」を用いて、全国の充電インフラの設置場所などの情報をスマートフォンなどの携帯端末に提供することで、EVやPHEVの普及促進を後押しする。
また同プラットフォームに豊田自動織機が開発する「充電器電力コントロールシステム」や、日本ユニシスが開発する「充電待ち発生予測システム」を組み込む(図)。



『メディアサービスが開発するプラットフォームは、燃料電池車 (FCV)の水素ステーションなどの情報管理にも適用できるように設計している。』
といのは、 ICT開発上当然なものだが、むしろ、トヨタ社内へのメッセージに見える。

にしても、この実証事業は環境省の「平成26 年度CO2 排出削減対策 強化誘導型技術開発・実証事業」の採択を受けており、愛知県と「あいちEV・PHV 普及ネットワーク」の支援を受けて実施する理由や、真意がどこにあるのか?興味深い。
FCV一辺倒のトヨタと思いきや、EV系の利用促進を目指すというのだから。

とは言え、こうした活動を歓迎すべきだろう。
怪しいシンクタンクが、自分の主張に合わせた予測を公開し、マスメディアが『センセーションに乗っかろう』と躍起だが(-_-#)
系統電力の制御は喫緊の課題のハズ。
電力会社が、『系統制御ができないから、再生可能エネルギー由来の電力の受け入れを保留する』など、
本末転倒というもの。
さらに、今の日本のFCVには系統電力との接点はナイ!

そのためにも、EVやPHEVが普及して、系統電力への影響力を高めたいものだ。ヾ(^^ )


環境のためにも、充電した系統電力で、より長く走るべきだ!








※コレも『プラグイン!燃料電池車』h-tron しかもクアトロ!
 アウトランダーPHEVと同じように、前後にモータを搭載した!(^_-)-☆
 充電した系統電力で、50kmをEV走行可能とするそうだ!ヾ(^^ )
Posted at 2014/11/29 11:22:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | EV充電器 | ニュース
2014年11月27日 イイね!

FCVの市販は、内閣府の施策とも整合しているの?

内閣府の発表資料に、
「有機ハイドライドを用いた高効率・低コストエネルギーキャリア製造・利用技術」の研究開発計画が盛り込まれていた。

これは、内閣府の発表資料なので、関連部分をそのまま転載する。

SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)
エネルギーキャリア(新しいエネルギー社会の実現に向けて)
研究開発計画
2014 年5 月23 日
内閣府
政策統括官(科学技術・イノベーション担当)

(2) 有機ハイドライドを用いた高効率・低コストエネルギーキャリア製造・利用技術

① 有機ハイドライドの製造・利用基盤技術
有機ハイドライドを媒体とした新規コンセプトの高効率エネルギー輸送・貯蔵システムの基盤技術を開発する。具体的には、風力や太陽光で発電した電気でトルエンを電解水素化しメチルシクロヘキサン(MCH)に変換する技術や、MCH を燃料とした直接型水素燃料電池による電気変換技術(MCH はトルエンに戻り再利用)を開発する。MCH 等水素キャリアからの水素の反応分離・精製のための高性能水素分離膜や、それらを利用した膜分離器や反応分離同時操作が可能な膜反応器の開発を行う。


として、スケジュールや概算予算が明記されている。


これが実現すれば、
従来からのガソリンスタンドやタンクローリーなどのインフラがそのまま活用できる!
※日本の消防法では、MCHは危険物第4類・第1石油類に該当するから。
また、燃料電池は発熱するから、MCHからの脱水素に余計なエネルギーを浪費しないといわれている。
さらに、MCHは常温常圧で液体であり、体積比で約500倍の水素を吸蔵するし、金属を脆くすることもナイ。
故に、超高圧水素タンクなどは不要だ。

しかしながら、
トヨタは、インフラよりもクルマが先だと、「鶏と卵問題」に自分なりの結論を出していたが、
http://biz-journal.jp/sankeibiz/?page=fbi20141120502
「燃料電池車は(水素ステーションなどの)インフラがないと走れない車。卵が先か鶏が先かという関係だが、車が出ないとインフラ整備は進まない。少しでも早く出したかった。」


「高効率・低コストエネルギーキャリア」インフラが出来た時に(実用は始まっているが)、
クルマのインフラ対応をするのだろうか?
安いインフラができれば、どうなるかは?自明だろうに(; ;)
※それに比べて、EVのインフラのいかに安いことか?(戸建てなら、概ね自宅でも充電できるのに・・・)
そして、インフラが変わりようがナイ!

アウトランダーPHEVでは、概ね50km範囲は、電気だけで走れるのだが・・・。


Posted at 2014/11/27 17:30:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | FCV | 日記
2014年11月26日 イイね!

EV普及の走行以外の活用課題

予てから、EV普及には系統電力のピークシフトへの可能性がうたわれ、
google をはじめ、「スマート・グリッド」などが提唱されてきた。

しかし、現実は法整備も含めて、日本ではまだまだ検討すら出来ていない状況に見える。

一方、海外では実現するための準備が着々と進められている様だ。

今回も、NEDO 国吉理事の寄稿だ。(^^;

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20141028/385304/?n_cid=nbptec_tecml
電気自動車普及に成功した国は何をしたのか?
第5回 電気自動車/プラグインハイブリッド車がつながる電力系統の未来
国吉 浩=独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構2014/11/26 00:00


この記事の中には、
「V2H」「V2B」「V2G」の解説と、
SAEとISO/IECによるV2G(Vehicle to Grid:自動車から系統電力網)関連の国際標準について記載されている。(ECも動いている)



SAEとISO/IECによるV2G関連の国際標準
GSGF白書より(本連載用に和訳)


急ぎ考えなければならない事は、いったいなんだろう?

また、FCVが災害時の電力源に使えるとの宣伝もあるが、
日常的に60kWhの電力を割高な水素から作るいわれはナイのではなかろうか?

モチロン、FCVが系統電力から水素を作り出す等の、可逆性はナイ!

本当に、今、日本のエネルギー政策として考えなければならない事は何か?
政治家や役人方に問いたい。

特に、PHEVからのV2Hすら認可されていない・・・(T T)
※FCVは燃料で発電しているのに、認可されてしまった。・・・(T T)
えげつない。ってゆーか、FCVからみたらPHEVは脅威なのか?


Posted at 2014/11/26 13:04:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | PHEV | 日記
2014年11月24日 イイね!

EV普及へ民間と連携=米ホワイトハウスの発表(Share)

FCVのニュースで日本があふれている中
時事ドットコムが、ホワイトハウスの発表を伝えていた。

ホワイトハウスの発表は、奇しくも11月18日(^^;)


http://www.jiji.com/jc/zc?k=201411/2014111900142&g=int
EV普及へ民間と連携=米ホワイトハウスの発表 【ワシントン時事】


これは、どういうものか?
オバマ米政権は18日、 電気自動車(EV)の普及促進策で120以上の企業や学校、民間機関と連携する。
電力会社が年間5000万ドル (約58億円)を投資する。
ホワイトハウスの目的は、「石油への依存度を減らし、気候変動に立ち向かう」
この目的のため、官民が連携する。

普及促進策は、大きく3つ
1)70以上の電力会社が年間予算の5%以上(5000万ドル相当)をEV購入や技術開発に充てる。
2)独自動車大手BMWの北米法人やメーン大学などがEV用の充電施設を整備する
3)エネルギー省がEVなど環境負荷が小さい自動車の普及を奨励する制度を整える。

ということは、
既に、70以上の電力会社と合意が取れている。
EVが 石油への依存度を減らし、気候変動に立ち向かう手段であると、認識されている。

ただ、
BMWの北米法人やメーン大学などがEV用の充電施設を整備するということは、
コンボ方式の充電設備が、ホワイトハウスの虎の威を借りて、設置されていく。
ということであり、カリフォルニア州とNEDOが合意された充電設備の拡大への影響が懸念される。ということだ。

・・・日本で、自動車メーカーが自社の利益を追求し、抜け駆け合戦をしている中で、本来の市場では、ドイツの自動車メーカーのロビー活動が、ほぼ成功している。と言うことだ。

全く、情けない。(-_-#)

ここで、愚直にEV開発を進めている三菱自さんには、









コレを機に、北米で正々堂々、出来ればNEDOと協働して戦ってきてほしい。


Posted at 2014/11/24 13:35:46 | コメント(0) | トラックバック(1) | EV | ニュース

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