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整備手帳

作業日：2023年12月1日

オイルセパレーターOH

Item: オイルセパレーターOH
Author: ユカタン

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目的	修理・故障・メンテナンス
作業	DIY
難易度	初級
作業時間	1時間以内

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先日、走行中に煙臭くなり停車してボンネットを開けて確認してみました。

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タービン付近から煙が上がっていました。
一瞬、タービンブローか！と焦りましたが、ただオイルが焼けただけの様です。

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サクションパイプを外してタービンの入口をチェック。案の定、オイルが溜まっています。

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サクションパイプの中を確認

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中もオイルだらけ。
オイルセパレーターがあまり機能していないと思われます。

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オイルセパレーターです。
これを撤去、社外品に交換する方もいますが、お勧めしません。というのもこのオイルセパレーターはかなり高機能なんです。

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クランクケースから吸ったブローバイガスからオイルミストを分離して、エンジン負荷に応じてインマニ側へ戻したり、サクション側へ戻したりしています。
この機能により、環境にも良く燃費の向上にもつながります。

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低負荷ではインマニ側へ、高負荷ではサクション側へ引かれます。このシステムのおかげで、クランクケース内は常に弱負圧に保たれるわけです。お見事！

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オイルセパレーターのオーバーホールでした。取り外しは10mmのボルト3本です。

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フタは爪ではまっているだけですが、こじっても開かないと思います。新品のフタがあるので破壊して開けます。

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フタとダイヤフラムは新品に交換します。
スプリングは再利用です。本体はパーツクリーナーで徹底的に洗浄しました。

インマニ側とサクション側へつながるパイプはワンウェイバルブ内蔵です。ですからパーツクリーナーは本体の下部と上部の穴から吹き付け、シェイクして排出する～を繰り返します。

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新旧ダイヤフラム
破れているかなと予想していましたが大丈夫でした。しかし11年、13万キロでヘタリはあると思います。

黒いフタには小さな穴が空いていて、ダイヤフラムの上部は大気圧がかかっています。下部（内側）の圧力はエンジン負荷に応じて変化するんですが、それを一定に保つようにペコンペコンと動いています。

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ダイヤフラムを交換し、セパレーター内部も洗浄したので、サクションパイプ側へオイルが回ることが無くなると期待しています。

ちなみにディーラーではオイルセパレーターはオーバーホールせずにAssy交換となります汗

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「今さらペール缶笑
まだ乗るの？って言われそう(^-^;」

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ユカタン [ 長崎県 ]

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