素のボクスターにSキャリパー搭載
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
まずは工具のチェックです。
ジャッキアップしてタイヤを外してサイズを合わせてみると、
①ブレーキホースステー: 10mmソケット
②ブレーキホース: 10mmフレアナットレンチ
③キャリパー: トルクスT55
④ローター: +ドライバー大
で、②はなかったので近所のホームセンターに行きましたが、
「扱っておりません」と。「あれ?(^^;)」
フレアナットレンチは結構特殊だったんですね。
しかたなく、ちかくオートバックスに行くも、ホームセンター以上に工具はあるわけもなく、しばらく考え込む。。
確か246沿いにファクトリーギアという工具屋があったのを思い出しそこまで足を伸ばして買ってきました。
このお店今日はイベントをやるとかで大勢の店員さんが忙しそうに色々準備していましたが、作業中で急ぎという事でお店に入れて貰いました。ありがとうございます。
行ったことはありませんでしたがちょっと色々見てみたくなりましたが、時間がないのでぐっと我慢して作業に戻ります。
が、これで1時間以上ロス。。
工具ないかもなー。と思っていたんですが、なかったらホームセンターで買えばいいかと考えたのが甘かったです。。
2
工具さえ揃えば、
①パッド残量センサのコネクタを外す
着脱に工具は不要ですが、残量センサは必要ないのでリード線を直結して殺しておきます。加工はニッパとビニテあとはふらつかない様に、もう一本並行してある、ABSのセンサの配線か何かにタイラップで軽く固定しておきます。
②ブレーキホースステーの10mmボルト1本を外す
③ブレーキホースをフレアナットレンチで外す
フルードがポタポタ垂れて来るので下に受け皿をおき、とりあえずウエスを巻いてビニール袋をかぶせてその辺に引っ掛けておきました。
④キャリパーを固定しているトルクスT55ボルト2本を外す
ブレーキローターを挟み込んでいるのでボルトを外しても簡単には取れません。パッドを広げてやれば簡単に取れますが、ブレーキホース外してからピストンを押し戻すと、キャリパーの穴からフルードが飛び出す(飛び出した(^^;))ので注意しましょう。
④ローターを固定しているねじ2本をドライバーで外す
ローターはハブとホイールに挟まっているので、このねじは仮止め用みたいなものなので簡単に外れます。
ローターも軽く固着しているので、軽く叩くかすれば外れます。
外したキャリパーを見てみると、パッドは角が欠けたり、表面にレコード溝が入ったりとかなり痛んでいました。
サーキット走行はまだ3,4回ですがブレーキの負担は結構なもののようですね。
3
ちなみにローター以外を外すとこんなです。
ローターは軽く固着しているので力を入れるとポコンと外れるので、落とさないようにガイドバーは付けて作業した方がいいと思います。
4
外したローターの比較です。ところどころ黒いのは軍手で触ったついた汚れです(^^;)
5
あらかじめ新品パッド(DS2500)を組み付けたキャリパーを逆の手順で取り付けていきます。パッドとピストンの間に付いていたダンパーは、パッドとの間に鳴き防止用のグリスを薄く伸ばして塗っておきました。
この後、左側も同じように交換して、エア抜きをやっておしまいです。
エア抜きはブレーキホース側のブリーダーから先にやりました。実際エアが噛んでいたいのはこちらだけで、外側は僅かに出るくらいでした。ただ、フルードは中古のままのものが詰まっているので交換しておきます。
でも、キャリパー内のフルードってどのくらいで抜け切れるんだろう?
6
今回は17インチ→18インチにホイールも付け替え。
工具探しのロスがあったりで、今回はフロントだけ交換しました。残念。。
作業が終わったら子供を乗せて帰る前に、一人で乗って試運転。
最初は効きが弱い、なんて言うことも感じられず、ばっちりのようです。
リアはまた今度ですが、サイドブレーキが付いているので今回のようなトラブルがないように、ちょっと下調べしておこう。
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