18日は埼玉と群馬の県境の神流湖周辺へサイクリングに行ってきました。
城峯山は以前良く行ってたんですが、去年は一度も行かなくて久しぶりのライドです。
道の駅龍勢を出発してすぐに緩やかな登り。
そして本格的な登りが始まると5.7kmで標高差538m登ります。
この間の平均斜度538m/5700m=9.4%
平均で9.4%ということは現実的にはほぼ全域で10%越え♡
更に途中ストラバで「天空のおやき坂」と呼ばれる坂を上る。
登りきったところに「天空のおやき」とのぼりのある店があるためこの名前になったんだろう。
スペックは距離800m、標高差114.4m、平均斜度14.3%!(MAX18%)
しかもこの坂、周りはうっそうと木々に覆われており日当たりが悪いため路面の真ん中はコケが生えていてスリッピーなうえ、前日の雨で全面ウェットなためダンシングするとホイールスピンして危ない。ゆえにほぼ全行程シッティングでいかなければならず苦しかった。
ストラバでは8位/10人中だった。たった10人しか走っていない超マイナー激坂(笑)
興味のある方はぜひトライしてください!
そんなこんなで山頂に到着

ここから尾根伝いに西の方へ下って土坂トンネルの方に出る。

山の中の林道を走り、途中に補給できるような店はなく雰囲気的には奥多摩方面と非常に似てます。
林道西秩父線の入口の所の日影に腰かけて持ってきたおにぎりを食べる。

伐採した材木が積んであるあたり、文字通り林道といった感じです。
ここから土坂トンネルを越えて神流町のほうへ下って、お次は御荷鉾山を登ります。
6.2kmで708m登るので、平均斜度708/6200=11.4%
平均で11%越えなので普通に12%とかあったりします。ちなみに最大20%
城峯山はほとんど木陰の中を走って涼しかったが(その分道の真ん中はコケが生えてスリッピーだが)御荷鉾山は日が照りつけて暑かった!

この時点でボトル1本が空になってしまい、この後自販機があることも期待できないので当初の予定では尾根沿いに東の方へ下って行く予定だったが、あきらめて来た道を引き返すことにした。
するとスーパーカブで来ていたおじさんが話しかけてきて「どちらに行かれるんですか?」聞いてきたので「あっち(看板の投げ石峠と書いた方向)へ行こうと思ってたけど水がなくなったので引き返します。」と答えると、「水ならあるんで分けてあげますよ。」とのこと。カブの荷物箱の中から2Lのペットボトルを出してきて水をめぐんでくれた。ありがとうございます。
聞くとその人も自転車をやってるそうで少し自転車の話をした後、別れた。
そのおじさんはそこから御荷鉾山の登山道を上がっていった。
自分は快適に山を下っていって神流湖のダムの所に出た。

結果としてはこの先に自販機があったが、あの時はそんなことはわからなかった。
この後、ダムの上を渡って城峯山へ戻り、山の中を走って再び城峯山頂へ。当然10%以上はデフォルト(笑)
途中、ある程度登った後、せっかく登った分をまた下るのは精神的にキツかった!(下の図の35マイル過ぎたあたり)
山頂からは最初に上って来た道を下って無事ゴールするも、ほぼ林道ばかり走っており道には多くの木の枝や小石、ときどき大きな落石や倒木が落ちていたので自転車を片づける際、リアタイヤの一部が裂けているのを発見した。途中バーストフィニッシュしなくて良かった!

ちなみに御荷鉾山で話をしたおじさんは下りでパンクした経験があり、それからフロントだけチューブラーにしていると言っていた。
その話を聞いて自分も今後は山を走るときはフロントはチューブレスにしよかと検討中。
今回走ったコース

距離:75.9km
獲得標高:2440m
時間:7時間
下のアップダウンの図を見ると最初の2つの山は下りに対して上りが2倍ぐらい急なのが見て取れる。
後半にフロントアウターに入らないトラブルがあったので改めてFDの調整をしなければならなくなった。もちろんリアタイヤの交換も。
この三連休、全国的には台風の影響で天気が悪い日が多かったが、個人的には土曜と月曜の二日間山へ行けてまずまず良かった。
Posted at 2017/09/19 17:26:30 | |
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