ついに完成しました!
まず最初にロータリー現車セッティングはかなりのリスクがある。
空燃比見ながらでも突然ブロー……
理由は定かでなく、概ねカーボンの咬み混み。
管理をされてるつもりでもエンジンは正直者だそうです。
更には、各センサー類の劣化、車歴20年ともなるとしょうがないが全て壊れてなくても使えるから、変えていない。
預け入れ前に言われてます、その部品が高額になるかもね?てねー
O2センサーやスロットル、クランク、ノック、インジェクター、燃料ポンプ、レギュレター、燃料フィルター
うちのはシングルですけど純正よりならばソレノイド電圧、チェックバルブ、エアポンプ。
あげればキリ無し(笑)
今回は
レーシングプラグ10番ともしかで持参した大容量サードレギュレターで済みました、半ば奇跡的だとか
念押しされたのはプラグ。
ロータリーにおける点火はやはり重要なので超定期交換ね!てさ
心配だった場所は問題なし、インジェクターは650では大きいから純正がベストだとかポンプ容量265も問題なし、マフラーも今の90パイで良し等、変更点なくフルパワーと成りました☆
では今後の変更点は?トルク上げるとか?と聞いたら
トルクも充分ありますよー、乗れば
びびる
と思います!(笑)
まあ、それでもならMDIからですね、今のタービンではMAX400psだから以上はないかな、あとはTD05タービンとかハイフロー化だと特性変わりますね。
しいて言うならインタークーラに角度付けるのとフレッシュエアの引き込みですかねー
みたいな感じの会話……
……メカニックレベルでこんなに結果は変わりました……
セッティング中にブローさせた経験、思うマップにエンジンがついて行かず小さなIC部品の原因を突き止める苦労の経験、技術には経験値からなる結果が伴うのですね、ユーザー立場となり良くわかりました。
そして幸せとも言える不幸宣告
「クラッチ、3と4でもたないすね!あとファイナルは4.9から4.3じゃないとキツいですよ!」
まじか
クラッチ、エンジン下ろした時にほぼ新品を確認したのに……
ファイナル、400馬力位ならイケるハズだけどな……
そして、ダイナのマップ見ながら説明、ライン一番下は預け入れ時のデータ、見事5000回転ドロップ!(笑)
あとはブースト1.1と1です、エンジン状態の管理が出来てればこの2つで大丈夫ですって、安全マージンは70%で合わせてますとご機嫌な内容。

マップ見る限りシフト後の回転ドロップでリミットすれば良く、7000から7500シフトでかなり安全。

ブーストチャンネル切り替えも吸入空気の圧損やブースト垂れを見ながら選択してくださいとアドバイス。
ダイナ加算1.2でブースト1.1時におよそ400ps 1.0時に360ps
あー、充分!
実は引き取り時にGVインプレッサのS#モードで車両入れ換えに来ました、テストも含めだったので二人して、純正ブースト1.4のセッティング済み車両でブースト1.5からのハイウェイフル加速で240キロの臨死体験からスバルスゲーぞ!を味わっておりました(笑)
これと比べてどう?的に思いながら
気さくなルイージスタイルの私と同い年メカニック店をあとにするのでした。
秋深まる中国山地は気温2度!
長いストレートと様々ワインディングをフル加速。
ブースト1.1の4.7ファイナルは暴力的な加速
何かが体内に生成されます
マージンのあるフルパワー?
このブーストでインプレッサ超える加速、ファイナル的に当たり前ですが、落としてそのステージを体感したい……
横に逃げるパワーを押さえるドライビングではもたない、LSDセッティングもやり直しだな
なんだか数値的には現れてないパワーを感じます((((;゜Д゜)))
ソコにメカニックの意地とプライドが現れるんでしょう。
ロータリー=回転、フルタービンフルパワーを制御された回転バランスから体感出来るこのロータリー感はえもいわれぬものがあります。
何故リスクを背負い投資して今もなおチューンドスポーツカーとしてあり続ける存在。
もしかしたら禁断の領域に初めて来てしまったかw

Posted at 2015/10/14 13:13:05 | |
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