360°ビューモニタ・ステルススイッチ取付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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360°ビューモニタ・ステルススイッチの取り付けです。
詳細はパーツレビューでご紹介した先人のお二人の整備手帳をご覧いただけば全て判りますので、ここでは、いくつか補足など。
なお、運転席右手下のクラスタスイッチのコネクタが2018年11月末に発売された年次改良モデルから変更になりました。本整備手帳では、その辺りを中心に説明したいと思います。
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今回の回路図とクラスタスイッチ裏のコネクタ形状です。
繰り返しとなりますが、年次改良前と年次改良後でコネクタおよび配線位置が異なります。
回路図を書いてみました。今回、エーモンのステルススイッチと5極リレー(1586)を使っています。4極でもいけると思いますが、今回、コレを使っています。
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3/12追記:
逆流防止ダイオードは要るの?という質問を頂いています。ここでは、回路通り正しく繋げば「無くてもよい」と言うのが答えですね。
サージダイオードが要らないのか?という自分自身の質問も有るのですが、考察は割愛しますwが、 この回路においてはGNDが車に直接落ちていますので、要らない、と判断しています。…詳しい人教えて下さい m(_ _)m
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ステルススイッチは自動戻りで使います。
図中、左手にコネクタ形状を記載しました。年次改良モデルで14pinから、10pinに変わっています。
変更理由は、ステアリングヒータスイッチが移動した為です。クラスタスイッチが新しくなり、それに従い旧コネクタから1ー2番と13ー14番が無くなっています。
実際に使う線をつなぐ時は、図中、「紫」線に繋いでください。「黒」はGNDで使えます。位置も合わせて確認して下さい。
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蛇足のページです。クラスタスイッチとコネクタの実際の回路図イメージです。
さっきの紫線は、その他の機能のON/OFF検出にも使われていることがわかりました。2KΩ※って、すげぇ意味があるのですね。
※追記: 正確に計算すると2.2kΩです
(2KΩで問題有りません)
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前のページ辺りから蛇足が続きます(笑
ここでは、クラスタスイッチコネクタへのアクセスの為の運転席ロアパネルの外し方です。運転席スカッフプレートとフロントサイドトリムを取り外した後、写真にあるように、ネジを外して、ロアカバーを右側から取り外すと、クラスタスイッチが容易に触る事が出来ます。
この辺は某DVDなどに詳しいです。
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これは、センタコンソールの取り外しです。説明図では、シフトレバーの頭を外して有りますが、必ずしも外さなくとも作業ができないことは有りません。コンソールをずらす前に、シフトレバーのロックは外してDレンジ辺りに移動させておきましょう。センタコンソールパネルを横向きにする事位はできます。
両サイド化粧パネルを外した後、本手順で剥がします。手前(赤丸部分)は、本手順では、そのまま剥がしていますが、△で示す爪がかなり硬いです。なので、手前の化粧パネルを手前に倒す感じで(完全には外れません)、△部分の爪が見えますので、マイナスドライバーなどで抉って外した方が良いかと思います。
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さて、クラスタスイッチ裏のコネクタ部です。保護被覆は外した状態です。紫線が見えています。
先程説明したコネクタレイアウトに従って配線を確認したのちに、接続するようにしてください。
写真は、年次改良モデルの10pinコネクタです。
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ステルススイッチユニット(仮称w)はシフトパネル下に収めて有ります。ACCとGNDを忘れずに配線してください。
ACCはヒューズボックスから取り出して下さい。その際、ヒューズを挟む様にしてください。この様な改造する方なら、すでに、ACCの1本や2本、センタコンソール付近に来ているのではないかと思いますけどね(笑
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使用イメージです。運転席から丁度良い距離感ではないかと。マツコネ画面の表示アングルの切り替えは、マツコネのメインダイヤルを押下することで機能します。
この整備手帳が参考になれば幸いです。
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