• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

たぬりんST-Rのブログ一覧

2010年03月04日 イイね!

私の思い出の一台 (4)

私の思い出の一台 (4)今日の思い出の一台!


日産オースター (PA10)


・親父の所有車  
・1979~1983年頃まで所有
・ボディーカラー:ブラウン(画像のはホワイト。みんカラ内にて画像を拝借) 
・グレード:4ドアセダン1600CS 4速MT


親父が510ブルとサニーバンを手放して、次に中古で購入したのが、このオースターであります。

さすがに子供3人抱えては、2台の所有もままならないだろうから、一本化したのでしょう。

で、趣味の釣りとアーチェリーは、この頃を境に、やらなくなった。(道具だけは家の中に転がっていた)

しかしアマチュア無線はまだ続けていて、ブルに装備していた無線機とアンテナをこのオースターに移設して使ってました。


このクルマ、ご存知の方も見えると思いますが、当時は他に「バイオレット」、「スタンザ」といった姉妹車があり、オースターも含め、いわば三姉妹の車種展開。
のちにトヨタも、「マークⅡ」、「チェイサー」、「クレスタ」の三姉妹を揃えてきてるし。
車種展開が増えてきた時代でもありますな。


ボディーデザインは角ばっていて、どことなく510ブルに似てたなあ、と思ったら、某有名自動車評論家が自分の著書、「◯◯◯だらけのクルマ選び」にて(当時の年度に発売されてたもの)、この三姉妹シリーズを、「510ブルーバードの再来」と評していたのでありました。

510にイメージが似てたから、親父はこのクルマを選んだかどうかは定かではありませんが、当時は「技術の日産」と呼ばれていたこともあり、この頃の親父は日産信者だったようです。(笑)


中古とはいえ、まだ2年落ちぐらいで、現行車種だったため結構な値段はしたはず。
しかもこのクルマには、当時としてはこのクラスでは珍しく、クーラーを装備してました。
エアコン装備は当たり前の現在においては考えられないですが、当時はクーラーとかエアコン無しが標準でしたから、これはちょっぴり驚いた。

実際、夏場のドライブでも車内は涼しく快適でした。

しかもなかなかタフなクルマで、親父の長距離の通勤にも耐えていた。
これといった大きなトラブルもなく、数年間所有後、買い替えることに。


発売当初、TVにて流れていたオースターのCM
当時はよく耳にしました。
「南の風、晴れ」というキャッチコピーで発売してました。

ここに登場してるのはクーペのモデルですが、赤いカラーと相まってなかなかカッコいいです。




ちょっぴり欲しいかな?なんて思っちゃいますが、今となっては滅多に存在しないだろうな・・・。(爆
Posted at 2010/03/05 08:53:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | 思い出の一台 | クルマ
2010年03月02日 イイね!

私の思い出の一台 (3)

私の思い出の一台 (3)今日の思い出の一台。

ヨタ8こと

トヨタスポーツ800
(UP15)

近所に存在していた一台。 青色 1977~78年頃 当時20代前半と思われる男性がオーナー。


小学2年生になったころ、親の意向によって何故か、書道の塾に通わされることとなり、近所の書道塾に毎週日曜日に通ってました。

近所とはいっても、道路を二本ほど隔てた、距離にして300メートル余りはあっただろうか。

当時、その塾の向かいには公民館があり(現在は取り壊されてありませんが)、その玄関前付近にいつも、その青いクルマは停まっていた。



何か変わったクルマやな~!?

妙に小さくて、凄みのない、スポーツカーもどきのようなクルマとして、当時は自分の目に映った。


ちょうどその頃、世間はスーパーカーブームの最盛期だった頃で、おもちゃ関連、文房具、書籍、レコード、そしてTVで、スーパーカーの姿を見ない日はないくらいでした。

また各地でスーパーカーの展示会も催されてたようで、私も一度連れていってもらい、多いに興奮したものでした。

学校のクラス内での話題は当然、スーパーカーを中心としたクルマの話題。
ちなみに好きなクルマは大きく大別すると、ランボルギーニ(カウンタック)派とフェラーリ(512BB等)派に分かれていた気がします。
あとは漫画の影響で、ロータス(ヨーロッパ)派あたりが少数いた感じ。
で、ひねくれ者(?)だった私は、密かにランチア(ストラトス)派でした。(笑)

当時の国産車で知名度があったのは、やはりS30フェアレディーかトヨタ2000GTあたり。

カッコ良さが最優先される、スーパーマシンが注目されてる中、ヨタ8についてはクラスの誰も知らなかったようです。

大人となった今でこそ、小さくて愛らしい、魅惑のスタイリングのクルマと感じることが出来るのだが、
当時まだガキんちょだった私らに、この手のクルマの造型の良さを理解出来る訳が無い。(笑)

これが大衆車のパブリカの部品を流用していて、航空力学を生かしたボディー形状で、驚異的な軽さで燃費性能にも優れた”元祖”エコカーで、国内の耐久レースで好成績を収めていたクルマであることすら、知る由がなかった。

このクルマの素性を知るのは、中学生になってから、漫画「よろしくメカドッグ」を読んでからのことである。


話がそれましたが、毎週日曜日、いつも書道塾に通ってると、たまにそのヨタ8の持ち主である、20代前半とおぼしき男性に遭遇することもあった。
当然その近所に住んでいる人なのだが、誰かというのまでは当時、判りませんでした。(そこの塾の経営者の息子じゃないかという話しも小耳にはさみましたが・・。)

頭にはバンダナ、長髪、メガネを掛けてて、そしてGジャンとパンタロンのジーンズでキメていたその男性は、クルマに乗り込むと、空冷水平対抗2気筒エンジン独特の、バタバタバタッとした音を響かせ、颯爽と走っていったものだった。
見てたこちらは、それほどカッコいいシーンだとは思わなかったが、乗ってる本人はカッコ良く決めてたつもりなんだろうな~っと、当時を振り返って改めて思う。(笑)

やがて一年余りも経つと、そのヨタ8はいつの間にか姿を見なくなる。
おそらくその男性は独立して家を出たものと思われる。

そして、あれほど熱狂したスーパーカーのブームもいつの間にか終焉を迎えてた。

世の中の移り変わりは激しいものである・・・。

でも、その思い出は今も心に残ってる。



余談ですが、一応、その書道塾は、小学校を卒業するまで通ったが、あまり字を書くのは上達してなかったりする・・・・。(爆)

Posted at 2010/03/02 02:02:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | 思い出の一台 | クルマ
2010年02月26日 イイね!

私の思い出の一台 (2)

私の思い出の一台 (2)今日の思い出の一台は、

日産サニーバン 
(VB210)


親父の所有車、グレードは多分2ドア・1200DX?(画像のは4ドアモデル。適当な画像が無かったため、みんカラ内で探し出して拝借しました。) ボディーカラーはホワイト。
1977~1979年頃まで所有。


510ブルーバードと同時期に並行して親父が所有してた、一応セカンドカー扱いのクルマです。

当初はブルしかなかったのが、いつの間にかこのサニーバンもあった。
しかも珍しいことに、2ドアのバンという、今では見られない形式。(軽自動車クラスでは2ドアバンは現在でもあるのですが)
最初にこのクルマを見たときは、何というか、ボテ~としたクルマだなという印象。


今にして思えば、決して高給取りではないウチの親父が、育ち盛りの子供を3人も抱えて普通乗用車(いちおうこれは4ナンバーのバン車になりますな。)を2台所有してたのは不思議でした・・・。(笑)

これが、もう片方が軽自動車というのならまだ分かりますが、さらに親父は当時色んな趣味にも没頭してたのであります。
そんなこともあってか、ウチのオカンも当時は内職して何とか家計を支えてました。


何故、このサニーを購入したのかは詳しい話は聞かなかったですが、やはりメインカーのブルが古いため本調子ではなく、いざという時の代車として使うためなのと、没頭してた趣味のための「足」とするためみたいです。

実際、ブルが不調の時はこのサニーバンに乗って通勤したこともある。


で、趣味といえば、
当時は親父は、アマチュア無線や魚釣り、アーチェリー(洋弓)、仕事の付き合いでゴルフなど・・・・
と、色々やっておりました。
道楽者だったんだね、親父・・・・。(笑)

アマチュア無線に関しては、ブルーバードのほうに無線機を搭載し、長いアンテナをリアのバンパーに付けて、愛好家の人達と交信しながら運転してたし。(今でいうところの、携帯電話しながらの運転に近いものが・・・)

このサニーでは主に、魚釣りやアーチェリーで使ってました。
さすがに魚釣りだと、車内が魚臭くなるので、このクルマじゃないとまずダメでしたが。(笑)

アーチェリーでは長い弓を運ぶうえで、このバンは便利だったようです。
私もよくアーチェリー場に連れていかれ、弓矢で的を射てました。


そんなことで、一応、セカンドカーとしての役目は果たしていたわけですが、家族内で当時運転するのは親父一人だけで、しかも趣味用のクルマ、しかも我々子供の養育費もこれから色々と掛かることから、いつまでも所有できるわけでは無かったようだ。

結局は、メインのブルを次期車両に買い換える際に、このサニーバンも手放す事に・・・。


余談ですが、このサニーバンの影響かどうか判りませんが、私の兄が四輪免許を取得して、最初の一台目として買ったクルマが、このサニーの次のモデルである B310型の、「サニーカリフォルニア」ワゴン(中古ですが)でした。


そして、私ものちにステーションワゴンの「レグナム」を購入してるし・・・・。(笑)
やっぱり親子だけに、血は争えないか・・・・・・。(爆)
Posted at 2010/02/26 22:11:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | 思い出の一台 | クルマ
2010年02月25日 イイね!

私の思い出の一台

私の思い出の一台さて、このところブログのネタが無くなってきたので、(笑)

ここらで、今まで自分に関わりのあったクルマについての思い出話、エピソード等を語っていこうかな? と思い、新たなシリーズ物ブログ(?)をスタートさせることに。

以前、「街角の気になる一台」というタイトルで、シリーズ化してたものがありましたが、そんな感じのものです。


自分に関わりのあったということで、自分が今まで所有してきたクルマは勿論、運転する機会のあったクルマ、幼少のころ乗せられたクルマ、近所に身近にあり気になったクルマ、などなどについて語ります。


で、記念すべき(?)第一回目は?

日産ブルーバード (P510)

親父が所有してたクルマ。1975~1979年頃まで所有してたと思う。

年式不明 4ドアセダン ボディーカラーは画像のものと同じグリーン 初期のケンカワイパーで無かったのと、テールレンズの形状から、中期あたりのものと思われる。
グレードは明らかにSSSじゃなかった・・。1.3か1.6のDXあたり?


私が物心付いた時には、このクルマでした。
それ以前は、トヨタ・パブリカを所有してましたが、自分はまだ幼すぎて、あまり乗せられた記憶が無く、親父が仕事で毎日帰宅が遅かったこともあり、パブリカを見ることも少なかったです。

小学校に通うようになり、それなりに色々な事に興味を持ち始めた時に、自分の家には「ブルーバード」があることを認識。

このクルマ、当時としては人気車だったので、中には所有してたとか父親が乗ってた、という人もいるかもしれませんね。

今ではあまり考えられないことだが、朝の出勤時にエンジンの掛かりが悪く、いつも毎朝セルを何度も回す光景を目にしてました。
でも掛かってしまえば、元気良く走り出して、うちのオカンも毎朝、安心そうに見送ってましたね。


このクルマで色んなところへ家族旅行に連れて行ってもらいましたね。
海水浴やハイキング、遊園地、などなど。
乗り心地も悪くなかった(と思う)。

あるときは途中でバッテリーが上がってしまい、立ち往生してしまったことも・・・(笑)


まあ、さすがに年数が経ってくると、色々とくたびれてくるので(このブルも中古で購入してる)、不調になり、ついに手放すこととなり、次のクルマに買い換えることに。


今では日産を代表する旧車の一台として、たまに見掛けることも。
そんな時、あの当時のことを懐かしく思い出します。





Posted at 2010/02/25 13:33:39 | コメント(6) | トラックバック(0) | 思い出の一台 | クルマ

プロフィール

レグナム、そしてコルトプラスをそれぞれ2台ずつ乗り継いできている、奇特な金欠アラフォーおやじです。(笑) 現在は、またまた三菱のミラージュ(A03A型)を...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

バッテリー交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/31 07:00:34
ビッグモーターが真面目になると、車業界の景気が悪くなりそう 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/07/27 15:46:36
あれを自作してみた 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/04/16 15:55:33

愛車一覧

三菱 ミラージュ ミラー寿 (三菱 ミラージュ)
1996年から、三菱のレグナム2台、コルトプラス2台を乗り継ぎ、気が付けば三菱車の車歴が ...
スズキ アルト スズキ アルト
たぬりんが初めて購入した4輪車。 当時、まだ大学生だった私でしたが、当然車が欲しかった( ...
日産 ブルーバード 日産 ブルーバード
大学卒業時に、親父が車を買い換えるため、譲ってもらった車で、とりあえずは初の普通車という ...
ホンダ シビックフェリオ ホンダ シビックフェリオ
はじめて新車で購入した車です。平凡な1.5Lモデルでしたが、MT車です。 車内はそれなり ...

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation