クーラント　エクスパンションタンク（リザーブタンク）交換

以前から減りの早いクーラント
そろそろ本腰を入れて原因を探り始めます。
まずは見えている場所。エクスパンションタンクのエア抜きバルブ周りから漏れ出しています。大した量ではないですし、周辺に飛び散った跡も無いのですが、原因のひとつかもしれませんので交換していきます。
よくある事象らしいですが、バルブ側面から写真下部のホースに向かって亀裂が入り、そこから漏れ出しています。混合タイプのラバー接着剤で固めてみましたが、、、圧力がかかるので無駄でした。

実は、3万キロくらい前に漏れそうな箇所のパッキンを総交換しています。
その上で今回の水位減少はちと怖い。
エンジンオイルの白濁は無いので、どこか外に出ているはずなんだが？？

エクスパンションタンクには上部と下部の2箇所にホース。下部にはセンサーが取り付けられています。
下側にアクセスするためにはエアクリボックスを外す必要があります。が、、、先日取り付けたブレースが邪魔（自爆）💦
まずはここから外していきます。

エアクリボックスを外すのですが、エアフローセンサーが邪魔になりますので取り外しておきます。

トルクスのビス2本を外すと抜けてきます。

サイズはT20。

ホースバンドをマイナスドライバーで緩めたら、後は引き抜くだけです。
コレで、下側のホースにも手が届きます。

久々に駐車場を散らかしてます
お向かいのおばあちゃんが様子見にきました（笑）

壊してるの？と聞かれました😅
失礼な〜笑
既に壊れてるのですよ笑笑

書き忘れましたが、取り外す冷却水ホースにホースクランプを取り付けて液漏れを最小限にします。

ホースのカプラーはちょっと変わった固定方法で、ピンで抜けないように固定されています。
赤丸部位にマイナスドライバーを入れてぴんをずらすと、、、

こんな感じでスライドするので、コレで引き抜くことができます。

あとはタンク付属の黒いパーツで車体に引っかかっているだけなので、2箇所の爪を外しながら取り出します。

当たり前なのですが、下側のホースを外すと液が漏れてきます。ビニール袋などで受けを作っておくと汚れなくて良いかと思います^_^

新旧比較（下が新品）
まぁ、見た目じゃ何もわからないですね😅
今回導入したのはURO製です。
お値段の割に造りがしっかりしています。

裏返して、こちらも漏れ跡はありませんでした。

でも、液面計の端子はサビサビ∑(ﾟДﾟ)

カプラーの方は錆びていなかったので、そのまま使います。まぁ、単純な機構なので壊れないかなと勝手に自己判断。

新しいタンクの端子台。
OEM品なので作りは、、、まぁいいか笑

逆順で組み付けて一気に完成です（笑）
既に真っ暗なので導入した作業灯が活躍👀
充電式の蛍光灯タイプ（LED）ですが、ボンネットにマグネットで取り付け出来ました∑(ﾟДﾟ)

エアクリをバラしてホースや普段見えない場所までよく見えたので目視点検を実施。

よく見るとアンダーカバーに何か液体が溜まっている！！
恐る恐る触ってみましたが、エンジンオイルではないので冷却水か？！（汗）
今回交換したタンクからはここまで漏れていないし、ホース類からも目視できる範囲には漏れがない…

コレはひょっとして1.6L（DBA-1A16）のトラブルでも面倒な作業の上位ランキングに名を連ねる流出防止ストッパーか？！

エンジンの後ろ側、しかも全く見えない場所にあるハウジングから漏れ出している可能性が浮上💦

ストップリークで様子見るか…あれは一時しのぎだし、どうしたもんかなぁ〜

コレはしばらく続きそうですな。

2024/3/29追記
アレ？減ってない？？🤩
ひょっとしてタンクの交換で漏れが止まった？？

2024/3/29追記
アンダーカバーを洗っておいたのですが、その後は漏れた様子がない👀✨
相手はBMWなので油断はできませんが、ひとまず様子見に移行です😆