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　先月の中頃、久しぶりにセヴンで夜道を走って、車庫に入れようとしたら何か変。
バックランプが点いていない。
まあ、バックランプが切れていても困ることはないし、車検の時にでもついでに直してもらおう。と簡単に思っていたのだけどよく見たらブレーキランプも点いていない。
暗くなるとジジイはもう眠くなるのでそのまま１週間放置

こいつは流石にマズいと、次のお休みに電球切れを確認したけど、切れていない。
ボクのセヴンのブレーキランプは油圧スイッチで点灯するタイプなので、コレを疑ったけどスイッチを短絡させても点灯しない。
そういえば、ヒューズは切れてないかと、１個ずつ確認したけど大丈夫だった。

昔は直るまで夜鍋してでもがんばったけどジジイになって集中力も体力もなく１週間放置。

そういえば、ブレーキランプとバックランプは同じヒューズだったはず、と調べ、明るいうちに確認したら、そのヒューズの差込が甘いような気がした。
老眼鏡をかけてよーく見たら何か配線の先に電極の付いたのがぶら下がっている。
ヒューズの電極が裏から抜けて外れているじゃないか。
ヒューズボックスの外し方を忘れてしまったので、面倒になってまた１週間放置。

今日、午後から軽く雨予報だったので車庫の中でヒューズボックスを外そうとしたが、ヒーターユニットを取らないと、ボルトが外れないのでヒータユニットを外し、助手席を貫通しているロールバーも体が入らないので外す。
あーあ、めんどくさい。ヒューズの端子を押し込んで、点灯を確認。
やっと、完了。
予報では午後に軽く雨が降る予定だったので、夕方から走りに行こうと思ったら、峠方面は豪雨。国道も通行止め。

セヴンは復旧したけど、峠の麓の集落では避難指示も出ているみたい。
災害とかになりませんように。

　先月は岐阜方面にセヴンで２回も出かけて、５００キロ以上走った。
クネクネ道は楽しかったが、必要に迫られて乗った高速道路やいつもの峠道にある長いトンネルで真っ直ぐ走らせるのに苦労する。
いつもステアリングを修正してやらないと、フラフラしてしまうのだ。
　今までで適当にアルミチャンネルをホームセンターで買ってきて作ったトーインゲージでお茶を濁してきたけど、やっぱりプロに頼もうかと思っていたところこんなのを見つけて買ってしまった。
　なかなか良くできたヤツで、フロントとリアのトーインとキャンバーも測れちゃう。


　午後からの大雨の中、車庫にこもって一通り測って見た。



フロントのキャンバーはバッチリ、フロントのトーも４度で問題なし、リアのトーはボクのセブンはドデオンオクスルなので調整できないはずなのだけど、一応測って見た。
　左が２度、右が５度ですか・・・
まあ古いから、仕方ないかな（汗

　この間から、急に寒の戻りがあったと思ったら今日は暖かい。
朝から峠に行くバイクや車が気持ちよさそうに走っていく。
けれど、毎日ジムニーで峠を超えて仕事に通っているボクは塩カルがしっかり残ってるのを知っている。だから走りたい気持ちを抑えて今日はエキシージのシートレールを交換する事にした。

　春先にセヴンが復活してきて、ずっと乗りっぱなしにしてたら２週間前にクラムシェルの取り付け部のフレームにクラックが入った。
　今日修理が完了したセヴンでさっそく朝から走りに行った。帰ってきてずっと乗りっぱなしで洗ってもいなかったセブンを洗う。車庫に入れてふと下を見るとクーラントが漏れていた。修理したばかりのラジエターかと焦ったが、ホースの締め付けが緩んでいただけだった。
　フロントカウルを外したついでに、最近パワー感がないような気がしたキャブのセットを見直して、そういえば点火タイミングはどうなっているか気になって大昔に買ったタイミングライトを引っ張り出した。
壊れていないまでも、電池はなくなってると思ったけど全然大丈夫。

点火時期を合わせるのに、デスビのインチネジを緩めるのに苦労したのは老眼が進んだせいなんだけどやり方は手が覚えているもんだ。
　ついでにノーズの重さが気になっているのを改善しようと、以前に手作りしたトウインゲージを引っ張り出して、トウをゼロにしてみた。
　夕方ちょっと試走に行ったけど、見違えるようにヒラヒラ走る。エンジンも立ち上がりでテールスライドしそうになるほど、パワフルになって大満足。
数年ぶりの充実した１日だった。

　昔ありましたねぇ。