2016年06月02日
業販で車輌を買う手順として
第三者機関に評価をしてもらうわけだが
このステップを飛ばすこともできる
その際のデメリットとしては
当然ネット上のデータだけで買い付けるので
それ以外のクレームは受け付けられない
ノークレームの完全現状販売
しかし評価を入れるには数日を要し
その数日の間に店頭で契約が成立してしまえば
優先権は店頭顧客にある
ちなみにこの優先権は売買契約に至らなくとも
手付金を払って商談に入られた時点で発生するらしい
rrrrrr......
「確認なんだけど
店頭で売れちゃったら買えなくなるけど
それでも評価つけてもらうということでいいよね?」
なにがなんでもその車輌を買いたければ
評価もクレームも諦めてリスク覚悟で即日契約することもできた
しかしそうするくらいならここまで迷わないだろうし
その間に他の人が購入してしまえば縁がなかったと諦めることにした
それからは毎日ネットで確認して
掲載終了にならないことを願う日々
数日後
無事フェラーリオーナーとなることが決定した
ATMで下ろせる額ではないので窓口で現金を引出す
行員に理由を問われたが
詐欺とか多いから気をつけろってことでしょうね
翌週
実車が社長の店に届くその日に外装と機関をチェックする
と言ってもチェックするのは社長で自分は右席
約束の時間ピッタリに店に行くとマイフェラーリ(予定)が鎮座しておられます
その周りを社長が鋭い眼差しで眺めていました
すでに整備士を乗せて周辺を軽く流したらしく社長の評価としては
『悪くないよ』
いただきました!
Posted at 2016/06/02 01:07:48 |
トラックバック(0) | 日記
2016年05月30日
勘違い
何が原因かわからないが
F430は360より大きく見える
実際には数値上ほとんど同じくらい
全長こそF430がやや長いが全幅なら僅かながら360が広い
モデナ購入にあたり似ているこの2つを比較してみた
たぶんクルマに興味のない人から見ると同じクルマに見えるくらい似ている
エクステリア
見た目の話なので好みの問題ということを前提に
フロントビュー
リアビューともに
360が好きだ
F430の大型化されたフロントエアインテークと
エンツォに寄せたテールランプが好みじゃない
そして360のチャレンジグリルはスケスケでエロい
ただしエクステリアでもドアミラーの形状はF430の方が好きだ
360のそれはとりあえずつけました感がある
その点チャレストのミラーはカッコイイと思う
空力的にはハイスピード領域で不安定な360に対し
当然改良されているF430が優れているだろう
インテリア
これはもうF430の圧勝
やはり360のインテリアはどうしても古く感じる
ハンドル
インパネ
シート
エアコンダイヤル
何もかもがF430の新しさには敵わない
スペック
比べるまでもない
排気量から馬力までなにもかもがF430に分がある
エンジン外観
これまた好みの問題だが
特にサージタンクからエアインテークにかけての流れというか
その辺のラインがF430はシュッとしてるというか
とにかく360の方が魅力的だ
360の方が少しごちゃっとしててメカニカルな感じがする
こうやって改めて書き出してみると
いかに性能よりも外見で選んだとわかる
しかも内装ではなく外観で
師に言われた
「悪女好き」
とはこのことだったのかな
Posted at 2016/05/30 00:20:26 |
トラックバック(0) | 日記
2016年05月29日
なぜ今頃になってモデナを選ぶのか
最終年式であっても次の車検からは13年超の例の増税対象となるが
それでも古いモデナを選ぶ理由
マニュアル車へのこだわり
F430でも設定はあるが絶対的な数が少なく360以上に市場に出て来ない
よって実質的にMTを選べる最後のモデルが360だと思う
今まで見たことのあるF430のMT実車は1台だけ
それを見るまでF430にMTがあることも知らなかった
ちなみにこれまで所有したクルマは全てマニュアル
F1でも最近はよく出来ているらしいし
普通のATでも燃費はMTより良いって聞くし
限定免許の人からするとただの変人なんだろうな
デザイン
これはまあ完全に個人の好みだが
じゃあF355はどうなのかというと
まずリトラが好きじゃない
決して嫌いじゃないけど例えばNSXなら最終型の方が好み
スーパーカーと言えばリトラという声もあるが
そこはほんと個人の好みの問題ってことで
そしてエンジンフードからエンジンが見えるデザイン
これも賛否あるらしいが見えたらテンション上がるじゃない
スパイダーについて
オープンカーはアウディで経験したし
バスの横に止まったときとかの覗かれてる感が苦手で
特に目立つフェラーリなのでプライベート空間確保のため却下
風を感じたいときはバイクに乗るさ
閑話休題
電話の続き
どうやら業販ってのは現車を見ずに買うらしい
そのためにオークションの鑑定機関に入ってもらって
その内容と合致しない部分があればクレームいれられるとか
色々な裏話的なことも聞いてから一旦電話を置く
そしてすぐ師に相談
ここでもまた色々な裏話的なことを聞いて
「買わずに後悔するなら買って後悔した方がマシ」的なセリフを残される
正直なところ
これまでの自分の買い物傾向から分かっていたが
業販の話がなくてもきっと買っていた気がする
そこにたまたま知り合いの社長が間に入ってくれたので
不安が1つ解消したというか
つまりアフターメンテナンスに関して気兼ねなく相談できるので
決断したのだと思う
「お願いします」
『この電話切って俺が先方に電話したらもう君のものになるけど』
「お願いします」
『了解、またすぐかけ直すよ』
rrrrrr......
『確認なんだけど…』
まだ私のものにはなっていなかった
Posted at 2016/05/29 19:03:47 |
トラックバック(0) | 日記
2016年05月25日
出会いは突然に
ferrari 360 modena
発売されたころから好きなモデル
しかしどうしても欲しくて欲しくて探していたというわけではなく
気が向いたときにネットで検索して良い車両が出てないか見る程度
こだわりは色とミッション
6MTだけは譲れない
そしてフェラーリといえばロッソ(赤)だが
あえてロッソとジアロ(黄)は避けたかった
希望としてはビアンコ(白)ネロ(黒)ツールド(青)
かつ
内装色も赤は除外
ベージュもできれば避けたい(汚れそうなので)
黒ベースが好ましい
この時点でかなりタマ数が少なくなる
あとあと知ることだが
近年良好なMT車両はどんどん海外に流れているらしい
数年前は1000万を下回る車両も少なくなかったが
2016年現在ではMTで1000万以下の車両はなにかしらの問題がありそうという
4月某日
気になる車両を発見する
まずは外観
非常にセンスよくカスタムされている
バンパー サイド リアが変わっているが違和感がないのは
チャレンジ仕様になっているから
そして内装
黒ベースでシートは社外フルバケ
走行距離は少なくないが
リセールではなく乗る前提なのでどれだけメンテナンスをしてきたかが重要
これだけは蓋を開けてみないとわからないし
中古車である以上どんな車両でも少なからずリスクはある
師に相談のメールを送ってみる
「フェラーリを買うのは難しい」
非常に丁寧かつ長文で参考になる返信がきたが
要約すると
-乗るのか飾るのか決めないと買うこともできない
-資産価値なら赤
-それ以外の色を選ぶのは金持ちの選択
-なにかと金がかかる
-名古屋モノは危険
-信頼できる人に探してもらうのが吉
-よって今回は見送り
-ただしその色でMTが欲しいなら程度の良い(良さそうな)車両が今後出る可能性は低い
5月某日
ドリフト練習会にて色々な人に意見を聞く
「中古車は縁」
購入に向けて心が大きく傾くも
元フェラーリオーナーで販売経験も多い社長に中古フェラーリの恐ろしさを聞き
「本当に良い車両なら2日で売れてる」
なるほど
翌日
運命の電話が鳴る
「昨日話してたモデナ業販で出てるけどどうする?」
他の人にもモデナのMTを頼まれてるので毎日見てるが前日まではなかったらしい
どうする?
どうする俺?
Posted at 2016/05/25 23:13:30 |
トラックバック(0) | 日記
2015年05月10日
初度登録から13年越えると税率が上がるらしい
これを批判するにあたって
「13年で重量がかわるわけではない」とか
「物を大事にすること」
を理由に批判したところで無意味
そんなことは決めた方も重々承知でしょう
この政策は単純に新車を買わせたい業界によって
そのためだけに作られたもの
質の良い車を作った結果日本車はなかなか壊れない
つまり長く乗れる
そして新車に買い換えるペースが鈍化した
新車が売れないのは魅力的な車が減ったからだけじゃない
足として使う車の耐久性が高くなりすぎた
結局どんな正当な理由を並べたところで
批判する人は税金を払いたくないだけ
だったら素直にそう言えばいいのに
Posted at 2015/05/10 23:11:43 |
トラックバック(0) | 日記