【BMW F30 320d】デイライト&コーナリングランプ有効化 E-sysコーディング
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
社畜にとって土日は極めて貴重なので、何かしないと勿体ないという理由付けで、ついにE-sysコーディングに手を出しました。
2
実は、2週間前から準備を始めておりました(^^)
◆ハードウェア:
・ノートPC
・E-NETケーブル
◆ソフトウェア:
・E-sys 3.30.1(コーディングソフト)
・E-sys Launch Pro 2.8.1(ローカルサーバー的なアプリ)
・ESTファイル(Launch Proのライセンスファイル)
・PSdZData_Lite(車両情報データベース)
E-NETケーブル(通販で3500円程度)以外は、何れも無償で手に入るものです。
3
先に注意事項:
・コーディング内容によって、「メモリ不足」エラーが出ますので、Launch Pro立上げ時、メモリ設定を「High」にしておく。
・SVTファイル読み込んだあと、「Edit FDL」選択した時にJavaバージョン関連のエラーが出る可能性がありますので、Java Runtime Environment(JRE)を最新版にアップデートしておく。
・車両データ読取り・書込み時はACC ONではなく、エンジンかかっている状態で行う。
・システム上、F20もF30も同じく「F020」のデータベースを使うことになっている。
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E-sysの使い方はネット情報たくさん出ていますので、割愛致します。
基本的にはこのような流れです:
①車両との接続
②FAファイル(車両情報)読み取り※注
③SVTファイル(モジュール情報)読み取り※注
④FDLファイル(パラメータ情報)読み取り
⑤FDLなかの設定値を変更し、車両へ書き込み
※注:万が一トラブって元に戻したい場合のために、バックアップ取っておきましょう。
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メニュー①:デイライト
◆デイライト有効化
FEM_BODY→TFL_MODUS
初期値:off
変更後:tfl_s
◆照度を80%に設定(ヘッドライト左右分)
FEM_BODY→MAPPING_TAGFAHRL_V_L_PWM_LEVEL_1
初期値:Werte=64 (100%)
変更後:Werte=52 (80%)
FEM_BODY→MAPPING_TAGFAHRL_V_R_PWM_LEVEL_1
初期値:Werte=64 (100%)
変更後:Werte=52 (80%)
◆iDrive内でデイライトON/OFF項目を表示
HU_NBT→Daydriving_light
初期値:perm_off
変更後:standard
◆前期モデルで灯眉消したい場合は以下変更を追加:
FEM_BODY→MAPPING_UNIVERSAL_1_OUTPUT
初期値:tms_design_l
変更後:off
FEM_BODY→MAPPING_UNIVERSAL_2_OUTPUT
初期値:tms_design_r
変更後:off
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メニュー②:コーナリングランプ
◆コードの意味は分かったような分からないので、まず一通りパクります。
FEM_BODY→C_CLC_ENA
初期値:F020disable
設定値:F020enable
FEM_BODY→C_BLC_ENA
初期値:nicht_aktiv
設定値:aktiv
FEM_BODY→KL_ENABLE_LI
初期値:KL_Aus
設定値:KL_Ein
FEM_BODY→KI_ENABLE_RE
初期値:KL_Aus
設定値:KL_Ein
FEM_BODY→MAPPING_abbiegel_L_output
初期値:Off
設定値:nsw_l
FEM_BODY→MAPPING_abbiegel_R_output
初期値:Off
設定値:nsw_r
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BMWと言えばエンジェルアイ、コーディングするならデイライトは外せない項目だと思います。
元々LCIのLEDフォグランプはポテンシャルあまりないので、コーナリングランプをやる価値は正直いまいちって感じです。
また何か面白いコーディングがありましたら、その都度共有させて頂きます。
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