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何かとクラッシュで始まりクラッシュで決まったレースでしたね・・・

まあモナコのコース特性上、エスケープも殆どなくコースも狭く１ミス即クラッシュですからね・・・予選もペレスがせっかくのＱ3だったのにもったいない。というかやはりここでもタイヤカスがレコードラインを狭めていくのがかなり問題でしたね・・・決勝でもマッサが同じ餌食になったし・・・

決勝は比較的スタートは順調でしたね。上位はスーパーソフト（オプション）でスタートの中カムイがソフト（プライム）でスタート！
ただはミルトンは序盤から大暴れな感じ・・・良く当たってたね。
やはりベッテルが飛び出て、バトンとアロンソの接近戦の上位。中盤でのマッサのクラッシュでＳＣ・・ひょっとして直前のハミルトンの特攻のせいじゃない？と思ったけどミスらしいですね。
でも終盤のマルドナードとの接触ークラッシュに追い込んだとか、ちょっと今回のハミルトンは焦りまくりなのか強引っすぎたですね。

でＳＣでバトンが損したけど、ここでバトンが目覚めましたね！驚異的なもうついでベッテルがピットインできない状況に追い込むハイペースで、ベッテル・アロンソ・バトンの一騎打ち！これは面白かったね！タイヤのきつい順で1-2-3位。でもモナコでは抜けない・・・もうしかし６０周近くスーパーソフトが持つのもね・・・ほんとピレリータイヤって判らんわ！！
で、終盤でのスーティルのパンクからことを発した、多重クラッシュで赤旗！これでベッテルが助かってバトンがまた大損でしたね・・・
しかし75％過ぎていたから終了！と思ってたらまさかのわずか６周のスプリントが再開されるとは・・・何でも今年から75％過ぎて赤旗が出てもレース続行が可能なら再開というルールに変ってたそうで・・・
ＣＳの放送陣も赤旗時点で終了といいまくってましたからね・・・
この赤旗の場合は、修理やタイヤ交換もＯＫだということで、コレでベッテルに勝利の女神が微笑みましたね。

それでも今回のモナコＧＰはやはりチャンピオン経験者の３台によるトップ争いは本当に見ごたえありましたね！マシーンの性能ではなくドライバーの真の腕が見れたレースでした！でもベッテル勝ちすぎても面白くないし、ここでバトン行ってほしかったな・・・

で、カムイですが今回もなんだかんだでピット戦略が上手くいったのと、タイヤが思った以上に持ったおかげで１２位（欠場ペレス分繰上げ）からのスタートでありながら、プライムでピット回数を減らしてオプション組が後ろになったのを上手く抑えて最初のＳＣで５位まで浮上・・・スーティルをこの時点で交わしておけばマダ違う展開だったのかな？
それでも後ろにウェバーとか抑えての堂々の走行ですから、たいしたものですね。あのミラボーでのスーティルとの接触でひやりとしましたが、ペナルティーも訓告だけですんでよかったですね・・・それで４位！コレはいけるかと思っていたらウェバーの２．５秒速い猛追でどうなるかと思いましたが
赤旗出て「４位！！」と思ったら先述のレース続行・・・
その代わりタイヤを新品に出来たけど、ウェバーも真後ろからの再開だからまずいと思ったら・・・案の定７７週目のシケイン突込みで横に入られて終わり・・・ウェバーも勝負かけてるからあそこで行くしかなかったよな・・・まあマシーン差がここで出ましたね・・・シケインショートカットになりましたが、アレはああしないとクラッシュだったし、横に入られた時点でウェバーには負けてしまったので、譲るのはルール的にも仕方なかったですね・・・（あそこであのまま行ったらペナでしたから）
それでもモナコで５位にはいるのは凄いことです。上位４人のうち３人がチャンピオン経験者、最後に抑えた後ろもチャンピオン経験者でしたからね。
ザウバーもここでここまでいけたのは大喜びだったようですね。

今回は本当にドライバーの力量が見れた面白いレースでした！今後のレースもこうなればいいけど・・・またレッドブルの独壇場になるのかな？
それにしても今回はハミルトンは酷すぎたね・・・焦りすぎなのかもう少し落ち着けと・・・なんかしまいにゃペナルティー２０秒貰って（順位は変わりなし）切れて「ペナルティーを受けたのは黒人差別のせい」というジョークのつもりだったらしいけど、そういうのはいっちゃ駄目だよね・・・