
ヽ(・∀・)ノどもども!
べろたんです
さて、いよいよ始まりました「もりみず」!!
世間ではお子さんの夏休みもはじまり、いよいよ夏本番を迎えますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?わたしは元気です←
はてなキーワードより
【森と湖に親しむ旬間】
旧建設省(現国土交通省)と林野庁が定めた毎年7月21日から31日までの期間のこと。
そうです!だからここんところは、ダムのイベンツが盛りだくさんなのよ!
って言っても、なかなか普通の週末に弾丸ツアーを強行する元気もないお年頃なので←
比較的近場で、楽しいベンツを実施て下さるダム関連団体様に心ひかれる我が家←
ことしのベロたん家もりみず第一弾は
「超高速!!天竜川3ダム(松川ダム、美和ダム、小渋ダム)土砂バイパストンネル見学ツアー」
に参加してきました!
どしゃばいぱすとんねる~?(´・ω・`)??
土砂バイパストンネルは、ダム湖へ流入する土砂や濁水を、ダム湖上流からトンネルでダム湖を迂回してダム下流に放流するためのトンネル施設全体をいうのよ!
これによってダム湖への土砂の堆積などを防止することができ、ダムの性能を維持できるの。
天竜川も昔から「暴れ天竜」と言われるぐらいの川なので、土砂の流入はダムにとって大きな課題で、土砂バイパスはそのための新しい技術の様ですぞ。
普段は見られないそんなバイパストンネルを1日で巡るこのツアーは、今回、国交省の天竜川ダム統合管理事務所さんが企画してくださったのだけど、募集人数はたったの16人だったの。
抽選もいいとこだし、そんな中、夫婦での参加は望み薄だと思っていたのだけど、なんと当選!
伺ったところによると、予想を上回る応募者数41人に応えてくださって、バスを増台!
ナンと全員が参加できるようにしてくださったとのこと!
感謝感謝よ!!(*゜∀゜)=3!!
ここでひとこと。
お気づきのように、今回はメインがダムではなく、ダム関連施設であるため、普段からダムに興味無いみん友さん置いてけぼりのこのダムブログの中でも、さらについて行くのが高難易度の内容となっておりますことを予めご了承下さい。
あと、超ロングブログですのでご注意ください←遅いよ
さて!今日のマップよ!
今回のツアーは、長野県にある飯田駅に集合ですが、時間は朝9時!
そんなに早朝じゃないじゃないと思いがちですが、静岡と長野、しかも、南信と呼ばれる中でも、西側は特に近くて遠き地域。
間にある山岳難所により、回り道で行くしかないため、片道大体4時間かかります。
しかも、基本は下道。
でも、大回りとなる高速ルートでもそんなに時間は変わらないため、今回は長時間の走りやすさを重視し行き帰り共に高速を使用しました。
さて、朝8時過ぎに飯田駅近くの駐車場に到着です
事前情報では、ここが最寄りでかつ唯一の「1日最大料金制」導入駐車場。
案の定、このあとたくさんの参加者が集結いたしました。
さて、我が家の乗り込むバスは1号車です。
ツィッター等のダム関連のお友達も参加していますが、大体皆さん2号車。
手作りのツアーリボンもいただいてほっこりします(*´ェ`*)
ツアーがスタートして、グループ分けの謎が判明しました。
「1号車はご夫婦や親子連れなど、ファミリー中心。2号車は、お一人の方中心です。いわゆるマニアの方々…」
!∑(゜∀゜)
とはいえ、家族連れもマニアだから来ているとは思います(笑)
さて、まずは松川ダムですが、こちらをご覧ください。
バイパスは当然、上流から、ダムをすっ飛ばして下流まで通っています。
上流側は「吞み口」、下流側は「吐き口」です。
今回は、その位置関係の地図も作ってみましたよ。
まずは、ダムへ来ました。
いい天気!
まだみんな元気です(笑)
今日はホントに盛りだくさんなのと、いい天気なので、だんだんヘロヘロになって行くよ!←
天端を歩いて行きますが…
綺麗なダム湖と…
このイイ眺め。
松川ダムは実は長野県の管理なのですが、管理所の方のご説明では、「なぜ天端にご案内したかと言うと、あのあたりに今工事をしているリニア新幹線がひょこって顔を出すそうです」ということでした。
あの辺?(´σ `)?←よくわからなかった
では、まずは吞み口側に移動します。
はいココです。ヾ( ゚∀゚)ノ゙←
今回、バスの中が多いので、意外と大事な場面の写真が無いなあ…
ここで大きな流木や岩などをせき止めるのかな
カッコイイヽ(・∀・)ノ
このカッコイイ施設!!
ここから水を取り混むのね?
この下でお話を聞きます。
しかし、聞く時間も惜しんで施設を見て回っちゃうよね←
じつは、今日のイベンツの一つに、バイパスの放流を見られるというのがあったんですが、残念ながら雨が少なく、水がたまらなかったということでした。
川の水も少なめ?
さて、向こうの水門に行くよ。
こちらもいいね。
さっきと同じ形よね!
ハイこれが水門です。
覗き込みとこんな感じ
この後、この水門のところで集合写真の記念撮影。
今回は、随所でこの集合写真を撮りました。
あとで、参加者のみに公開してくださるそうです。
高い位置にのぼるスタッフの方…
この後ちょっと落ちているようでしたが…大丈夫?
つづいて、吐き口です!ヽ(*´∀`)ノ←
当然、こちらも普段は近寄る事が出来ない特別な施設!
わくわくしながら門をくぐると…
おー!!゚+.(・∀・)゚+.
こちらは上流側…
下流側…
お!?(・o・)
近寄ると…
おー!!・+(*゜∀゜*)+
減勢工的な?ちょっとしたため池。
深さは7mくらいって言ってたかな?←うろ覚え
上流のトンネル側へ行ってみましょう。
足元は結構ぬるぬる…
トンネルはやっぱり涼しい…
みんなそれぞれに質問しています。
ワシはこの感動を記録しようと忙しいです←
このツアーいい!゚*。(・∀・)゚*。
さて、時間もないので次の場所へ移動ですが、次の美和ダムまでは結構距離があります。
そのため、現地入り後、美和ダム近くの道の駅でお昼休憩となるのですが、道の駅では本日限定のダムカレーを提供しているとのこと。
高速を使用して移動するのですが、途中、PAでトイレ休憩をとる1号車を尻目に、2号車はPAをスルー(笑)
ナンと、休憩より50食限定のダムカレーを逃すまいという意向が働いたという噂ですが、ほんとかどうかは定かではありません。
でも、実際、30分くらい早く到着していたみたい。
さて、そんなダムカレーですが、ダムマニア2号車(笑)と違い、ゆっくり行った1号車のワシらでも間に合いました事をご報告します。
雑穀カフェの提供なので、健康的なお味でした←
さあ、休憩の後は美和ダム!!
ではマップをご覧ください。
美和ダムは先ほどの松川ダムよりも大きいダム湖を有しております。
日本初の土砂バイパスだったはず…←ちゃんと聞いとけ
まずは奥にある吞み口に行くよ。
はいココです。
ここに堰を設けて、大きな流木や岩は除いて土砂を取り込みます。
ええ感じよのう
これが水門ね!
ぐおおお!(あおり)←
吞み口まわり…
さて、この後、バスで堰の置き換え工事をしているという更に奥の工事現場まで行って、吐き口の方へ移動します。
(地図で言う下側へ)
はら、回り込んで来たよ!
されがさっきの水門の辺りね!
そして、河原へ…
ゆられながら進みます…
これも貴重な体験
アレがたぶんその堰ね!←ちゃんと聞いてたか?
写真はうまく撮れません…
そして、バスは下流の吐き口へ…
はいココです。
ここね、ここ!
バスはあの細ーい橋を渡るよ!
そして、ダムの直下の辺りへ。
カッコいい!!
では、降りてトンネルへ…
はいココです!
このトンネル、天井に無数のツバメの巣があり、非常にたくさんのツバメが飛び交っております。
ところで入口脇の機械にかえるがいましたよ
トンネルの中には入って奥へは行けませんでしたが、入口から外を見るとこんな感じ
さて、いよいよ最後の小渋ダムへ向かうのですが、普段、美和ダム直下には入れないだけに、正面からの画像を求めて、マニア(2号車メイン)がバスに乗る前に正面の橋へと駆け足で向かいまして…
トップ画像の写真となるわけですよ!!
ちなみに、こちらは同じ位置から広角レンズで撮った写真。
カメラに寄って色合いが微妙に異なりますが、トップ画の写真、空の色があまりに鮮やかで、雲も絵みたいなだけに、ちょっと前にはやってすぐに消えた(笑)アニメ風写真メーカーで加工したみたいだと思う画像ですが、全く未加工です(笑)
ハイアップ!!
さらにアップ!!
ずっぎゃーん!!!←
そして、そうこうしているうちにいよいよ最終目的地小渋ダムです。
まずはマップで。
小渋ダムのバイパスは、去年のもりみず見学の時はまだ未使用でした。
※去年のブログ参照
全長約4キロのこのトンネルは、なんと今回、バスで中に入って行けるのです!!
(*゚∀゚)=3ハァハァ
今回は、今までとは違い、まずは吐き口からまいります。
なにしろ、こちらから入って行くので…
とうちゃーく!
1ねんぶり~
ちなみに去年の写真はこう・・・
やっぱり綺麗だね
そして、トンネル側壁には、土砂の分析のためのパイプがあったのですが…
一番低い位置、当然に一番土砂が当たる位置のパイプはカケカケでした。
(-。-;)
そして、いよいよバスでトンネルの中へ入って行くのですが、とりあえず真っ暗なので写真はこんなもんで…
いえ、マジで真っ暗なのよ。
バスの座席も一番後ろなので周りは全く見えない。
でも、到着したよ。
なにやら、幻想的な雰囲気ですが、手前に大きな水門があって、その奥の道が2つに分かれていてゲートがそれぞれにあります。
これが手前のゲート
ちなみに、写真全くの素人ですので、真っ暗いなか、ほぼ全滅の写真の中から、偶然撮れた写真を中心にお送りします。
ゲートの奥はこんな感じ…
1枚だけフラッシュたいた写真が…
ゲートの上を見上げるとこんな感じ。
外の明るさが見えるだけあって、トンネルの最深部なれど、実はこのあたりの気温は高め。
ちなみに、足元の様子はこう。
細かい粒子の砂がたまっています。
説明では、これはがれきなどを掃除した後ではなく、そのままの状態だそうで、こんなにきれいになるというのは想定外だったとのこと。
そして、途中の分岐から吞み口の方へ出ます。
ここでーすヽ(・∀・)ノ
あそこが吞み口の施設。
あの奥に、さっきのゲートがあるのよ。
ちなみに、去年、天空の池に行った際に対岸から見たときの同場所はこんな感じでした。
そして、来た道を戻り、トンネルを出ます。
最後に、みんなで記念撮影をしますが、トンネルわきにある発電所の前の様子が、去年の森みずの時と少し変わっていたのでご紹介。
まずは、通路ね。
ここは去年は無くて、上がり下がりがあって、流れの中の石を踏んで渡ったよ
こんな感じ。
あと、出ている発電後の流れ出し。
去年はこんな感じ。
いまは、より周りをしっかり固めてある感じね。
さて。
わしのブログ恒例の行事。
最後になると写真がない事態が発生しています(笑)
そう。
このあと、飯田駅に戻って解散でしたが、写真を撮っていません。
でもね、ホントに楽しかった!
大変盛りだくさんで、ちょっとだけせわしなかったけど、それだけ充実してたってこと!
スタッフの皆さんもホントに穏やかで、気遣いが出来ていて、申し訳ないくらいでした。
来年ももしチャンスがあれば、興味がある方はぜひ参加する事をお勧めするわ!
スタッフの皆様、ホントにありがとうございました。(〃▽〃)
さ~て!来週はどの森みず!?
では股!ヽ(◎´∀`)ノ←