
そうです!
ベロたんです!←
さて、いよいよダム巡り1泊2日の旅も2日目に入ります。
まさかの、その1は下久保ダムだけという特集体制でお送りしましたが、その2は逆に詰め込み過ぎ(笑)
その3は当然、今回で最後まではいかない事と思います←この時点では未定(笑)
では後半まいりましょう!
後半しゅっぱーつ! ヽ(・∀・)ノ←
今日はもう朝からかなり本気の雨が降っており、ブルーなスタートです。
でも文句言ってても始まりませんので、出発。
ホテルをチェックアウトしようとしたら、「今日はこの後どこか行かれるご予定ですか?」と、フロントの方。
…実は、この後最初に訪れる丸沼ダムは、写真を撮ってカードをもらいに片品村に戻ってくる必要があるのですが、ゆうべスマホいじり中に判明した事実!
なんと、片品村の宿泊施設を利用した人は、特別の「キラキラダムカード」をもらえるというのです!
どうやら領収書の提示が必要と言うことなのですが、今日我が家はネット予約でカード支払いが済んでいるので、領収書は出ないかと思う。どうしたらいいかと思っていたが、ここで言うチャンスか!?
って思ったら、「日光とか?」って言われて、「ええ、まあ…」と言ってしまいますよね。ねえ?←
そしたら、入湯税だけは現金で現地で払う必要があったので、幸い宿泊料金と合わせて領収書を出して下さいました!
+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚:.。+゚うわーい!!
さて、到着です←
降りは相変わらず中々…
そして、この入口がかなり分かりにくいので、みなさん、お越しの際は目線を上に置いて、「丸沼ダム」のちっちゃい看板を見落とさないように気を付けてください。
駐車スペースは工事用のプレハブなどが作られていましたが、まあ、数台は平気で停められると思います。看板を見て…
嫁が、「あれ?こっち?」って言うのです。
指さす方はなかなかの険しい下り坂。泥道ですし、出来れば下りたくないと思ったので、「いや、こっちじゃない?」と、舗装路を下ってみます。
「あ、みえてきたかな?」
はたして、着いた場所は、行き止まり。
そうです、ここは天端の入口(一般人立入禁止)。
かろうじて、堤体は見えるけど…
せっかく来たしこれじゃあなあ…
やはり、さっきの道を下るのが正解のようです。
しかし、この雨…
嫁は「クルマで待ってる」とのこと。
ダム熱は嫁の方が高いのですが、この人は結構冷めているので、気に食わない事があるとスッと引きます(笑)
仕方なく、一人で行ってみる事にします。
なんか、いやだなあ…
結構下りました。
念のためアウトドア用のスニーカーだったので、幸い水もしみこまず、滑ったりもせずに降りられましたが、ダムの高さぶん降りますので中々の高低差です。
降りてる最中に何枚か写真を撮ったはずが、ブレブレだったのでほとんど不採用(笑)
しかし、船で釣りをしている人がいました。
結構激しく降っているし、気温も15度前後なのにすごいな…
はい、堤体の下に着きました!
キタ━━(゚∀゚)━━!
マニアじゃない皆さんは、こんなダム見たことないでしょう?
このダムは、国内にも6基しかない「バットレスダム」という形式です。
水の力を鉄筋コンクリートの板で受け止め、これをバットレスというコンクリートの擁壁と柱で支える方式です。 少量のコンクリートで建設できるけど、限界が低いため大規模なダム建設はできず、構造が複雑なためメンテナンスがかかせないのだそう。
…そりゃ、少ないよね(笑)
でも、ここからだと斜めだけ…
実は、ここには「トムソーヤ号」というイカダが用意されていて、ダム湖から正面を見る事が出来るのですが、トムソーヤ号はどこ?
・・・あそこだ(・_・`)
いやいや、対岸にいますよ。
ちょっとロープをひっぱて見たけど、ビクともしないみたい?
いや、多分、傘片手にカメラ片手だからだな。
思い切り引っ張ってみたら、ちょっと動いた。
いける!
頑張って引っ張ります…
船って、慣性がついて引っ張ったら自然に寄ってくるイメージだったけど、このイカダは安定感を増すためなのか、手を離すとガッチリ停まります。
頑張って頑張って…
ようやく到着。(*´д`)=з
では、乗り込んで。
やっぱり、意外と安定感が。
これなら、片手で写真撮りながらでも不安じゃなさそう。
今度はもう片方のロープを引っ張って、ダムの正面へ行きます。
カッコイイね!ヽ(*゜▽゜*)ノ
結構撮ったけど、あんまり変わり映えしないので、写真は少なめ(笑)
でも、なんか数字がふってあったよ。
頑張って岸に戻って…
先ほどの坂を登りますが、ここは結構1400m近い高地なので、すぐ息が切れて大変。
ゼエゼエいいながら登ります。
車に戻ったら、嫁が「さっき、霊が来た」とのこと。
どうやら、クルマでスマホをいじっていたら、人が来たので、早いなもう戻って来たと思ったら、誰もいなかったそう。
…でも、ワシ、霊とかわかんないので怖くないですが。
まあ、嫁もそれをわかってて言うので(嫁は霊感がどうこう…)、体験したのはホントなんだと思いますが?←
んで、片品村商工会館に行って、カードをもらいましたよ!
普通のダムカードと、キラカードです。(写真アップなし)←いや、しろよ
さ、次のダムを目指します。
次は、中禅寺ダム。
ホテルの人も、商工会の人も、「日光は雨降ってても混んでるので気を付けて」と言っていました。
果たして、中禅寺湖までの道のりは、残念ながらノロノロ運転のカルガモ走行でした。
そのため、またもや予想より遅い時間に到着。
(´Д`lll)
雨は相変わらず…
管理所の方からカードを頂き、見学。
すぐ脇にあります。
中禅寺ダムはホントにちっちゃいダム。
1960年完成の栃木県管理の重力式コンクリートダム。
堤高は6.4m!
アンダー15はダムじゃないのでは?
まあ、そもそもここのダムカードも実は公式のものではないのですが、実はこれには裏があるようで。管理所で頂いたパンフレットによると、
河川法・河川構造令等では高さ15m以上のものをダムとしていますが、規模の小さい中禅寺ダムがダムと称されるのは、河川法施行以前の昭和35年から運用が開始されているからとのこと。
シートベルト規制が出来る前のクルマがシートベルトなしでも違反にならないのと同じような事かね←違わないか
ともあれ、小ぶりながらいい雰囲気。
放流もちょっとしていたので動画も…
下流側はこんな感じ。
見渡せる範囲も狭いけど、綺麗でいいダムだなあ…
さて、もう11時過ぎているので、先を急ぎます。
ちなみに、その1で書いたように、本日のお昼は道の駅湯西川で、ダムカレーの予定。
たしか3時までなので、余裕はありませんぞ。
急いで!!(;´□`)/
はい、ここです←
おや?
ここはダムではないようですが…
そうです。
しかも、いくら雨とはいえ、露出がおかしいのか、真っ暗ですが、ここは川治温泉駅と言う駅の無料駐車場。
ここのすぐ近くにある「小網ダム」を目指してきたのですが、どうにも車で乗り付ける事は無理の様なので、ここに停めさせてもらって歩いて行きます。
ワシらの目の前には、どこの国の言葉かよくわからない言葉で話している若い女の子2人が歩いています。そして、ダムのある階段を下りて行きます。
「ダムマニア?」(゚_゚i)
そして、こちら!
放流してる!!O(≧∇≦)O イエイ!!
彼女たちも歓声を上げています。
しかし、よくわからないけど、遊歩道を歩くと言う事をしているようで、すぐに天端を渡って向こうに行ってしまいました。
まあ、ワシらは落ち着いてみられるのがうれしいですが(笑)
うーむ。。。イイ感じだ
カードは左岸側にある管理所でもらえます。
インターホンでお願いし、頂きましたよ!
ダム湖側から見る堤体もいい感じ!
さて、改めて…
カッコイイ!!
ヾ(*>▽<*)ノシ
これが空いていないゲート…
昭和…33年!?
そうです!
こちらのダムは1958年完成の栃木県管理の重力式コンクリートダム!!
古い!!
カッコイイ!!
こっちが吐いているゲートよ!
そしてその動画!
だっぱ~を横から!!
別角度の動画!
この勢い!!
カッコイイ!!
…しかし、ここでワシらしいミスが発覚。
放流に興奮するあまり、となりにある越流式の洪水吐きを全然写真撮っていなかった!
(; ・`д・´)大丈夫か?ワシ…
まあいいや←
ちなみに、この左岸の構造を見たときに、過日、見学会で見せてもらった「王滝川ダム」に似ているなあと思ったわ。
・・いえ。別にそれだけ←
さ、もう13時よ!!
出発しなくちゃ!!
…ってところで、結構なボリュームになっている事に気付いたので、その4に続きます。
(・∀・)ノバーイ!