
どもども!
ベロたんでっす!ヾ(*>▽<*)ノシ
なんかね、佐久間ダムには行ったけど、嫁は行かなかったし、しばらく夫婦でダム巡りがゴム沙汰…
まあ、あっちもゴム沙汰ですが←おい
今週の土曜日にはどこか行きたいねと言っていて、「久々に畑薙行っちゃう?」って言ったら、嫁も「じゃ、あたし運転する」とノリノリ。
まあ、CX-5は運転させませんが、あのウネウネロング狭小ルートを行くにはアル子たんの方が都合がよいので、楽しみにしていた週末。
しかし、嫁は木曜辺りから体調を崩しておりました。
…とうぜん、土曜も見送り。
しかし、残念だけど仕方ないと思っていたら、夜には元気になって来て、「これなら明日行ける!」とのこと。
はっきり言って無理する人ではないので、どうやらマジだなと。
日曜日は5時に起きて畑薙まで行くことにしました。
ではまず最近恒例の地図から…
ハイこれ!ヽ(`Д´)ノ
みなさん、静岡に限らずあんまりドライブしない方はわからないと思いますが←みんカラで言うセリフじゃねーな
これ、山の奥の方へ行くルートなのです。
ご存知のように、ダムは山奥にある事が多い…
そして、畑薙第一ダムはクルマで直接行く事が出来るダムとしてはおそらく最深部にあり、「道のり81.5km」って、距離としては大したことないように思われるかもしれませんが、大第3時間くらいかかります。
まあ、ワシのブログでは畑薙3回目なので、覚えていてくれる方もいるかもしれませんが、とにかく遠い、全然向こう側が見えないのにすれ違う幅が無いブラインドカーブだらけの中々の難易度のルートなのです。
…でも、そろそろ紅葉もいい時期らしく、楽しみ。
混まないうちに奥まで行かなくては!
目的地は「井川ダム~畑薙第二ダム~畑薙第一ダム」とします。
よい子のみんなは、第二の方が下流にあるのはわかってるよね!←
ではしゅっぱ~~っつ!!
はい着きましたヽ(・∀・)ノ←
ここはどこかと言うと、もう第一目的地の井川ダムですよ!
まだ朝早いというのに、結構車もいます。
いやでも見て!紅葉も綺麗!
朝日がまぶしい!!
しかし、今日は風もほとんどない穏やかな日和!
…とはいえ、井川ダムもまあまあの標高なので、アル子たんによると、外気温は5度って出ていますが、これはホントでしょうか←しらねーよ
寒い…
あ、でも、こんなに水量がある井川ダムに来たのは初めてかも
ほら!ひたひた!
ゲートが丸見えの時も多いのに…
もうちょっと寄って…
さらに倍!←
お隣も…
きょうは行楽日和ということもあり、人が多いことを心配しますので、とりあえず井川ダムは帰りに堪能する事として、先を急ぎます。
またあとでね!(´Θ`)ノ
そして、到着したのがここ…
はて?ここはダムではないようですが…(´・ω・`;)
そう、ここはなんとルートを外れてわき道に入ってみた広場です。
どうやら、ダム湖側からしか見る事が出来ないと思っていた畑薙第二ダムですが、ここから道なき道を行くと、正面から拝む事が出来るらしいのです。
…そしたら、まあ荒れているし、なんかゴミだらけのテントはあるし、なかなか怖い感じ。
一応、熊鈴も持って来たので、鳴らしながら、ダムの方角へ歩いてみます。
あ、あそこに中電の脳みそ空っぽキャラ(←おい)OHAYOUKUNが!
この先でよさそうな…
ドドドドという音もしており、ゲート放流を期待しますが…
みえた!(*゚ロ゚)
ウーン…残念、音はしていますが、ゲート放流ではなかった。
でも、放流していたような形跡も感じるなあ…
タイミング遅れたのかな
一応、ゲートのアップも。
でもあれ?
ここは事前に情報を得ていた場所じゃない見たい。
だって、以前に見た写真はもっと低い位置から正面の画像だった。
どうやら、もっと低い位置へ降りて行く道があるのだと思うけど、倒木も多く、道がよくわからない。
…また来年出直します←
ちなみに、畑薙第二ダムは、井川ダム、畑薙第一ダムと同様に、「中空重力式コンクリートダム」。
堤高は69m、堤頂長は171m。井川ダムや第一ダムが天端を車で通ることもできるのに比べ、近寄ることもできないので、道沿いから眺めるしかないと思っていたので、まあこれでも良しとします。
ハイでは先を急ぐよ!
ついた!!(*゜∀゜)=3!! ←
いやはや、到着時刻は9時半ごろで、大体予定通りですが…
なんとクルマがいっぱいいる!
うーん。
たしかに、畑薙あたりは、南アルプスの登山道の入り口で、シーズンには大変多くの登山愛好家の人たちでにぎわうのですが、そういう方々はあんまりダムには興味がないので(笑)、ここら辺りにはあまりいないのです。
なにより、いくら紅葉が綺麗と言っても、これほどたどりつくのに苦労する奥地まで一般の方々がやってくるとは信じがたい。
普段ダムには誰もいない事が多いのに(笑)
でもみて!!なんという紅葉!!
カメラに寄って少し色合いが違うなあ…
畑薙第一ダムの天端は結構広いですヽ(*´∀`)ノ
おなじみの名称看板…
見どころ満載で、目移りしちゃう。
実は、前回来た時には、広角レンズも、望遠レンズもなかったので、 今日は撮りまくりラクリマクリスティです←
まず、気になっていたあそこの流れ込み…。←何故まずソコだ
ハイアップ!!
ではここで解説を…
畑薙第一ダムは1962年完成の、堤高125m、堤頂長292m、中部電力管理の「中空重力式コンクリートダム」!!
戦後の物資不足の頃なので、コンクリートの節約のために中が空洞になっているという、現在では作られる事はないであろう、特殊な構造のダムで、中空重力式としては世界で一番の堤高と言われます。
50年以上前に、こんな大変な奥地によくぞこれほどでかい物を作った…
あっぱれですぞ!
ダム湖も綺麗!
ゲートもでっかい!!
あ、ちょっと水が出てるよ…
アップにしてみると、どうやら樹みたいなものが挟まっている感じ。
やっぱり開けていた時があるのかなあ…?
でも、畑薙第2との揚水発電とのことなので、ゲートから吐く事はあんまりないと思うけど…
ここのクレストゲートの放流を見た事があるという話は聞いたことが無いですが、是非とも見てみたいですね。
さて、もう一度ゲート方向の眺め…
あそこのアレに注目を…
アップ!!Σd(゜∀゜d)
…んで、これ何?←おい
ところで、ご存知と言うか、大体お分かりと思いますが、これほど奥地ですと、携帯の電波は届いておりません。
大抵のキャリアは全滅。
一応、天端の中央あたりでdocomoがかろうじて通じる瞬間があったりしますので、粘ってみるといいかも(笑)
さて、ここから「チート商圏」狙いでいくつか画像をお送りします…
まずは、「マンホールの蓋」好きに届け!
旧ロゴ(字体)中電マンホール!
そして、「外蛇口」好きに届け!!
天端手すりの蛇口!
そして、「百葉箱」好きに届け!!
ダム左岸の百葉箱!
そして、「バス停好き」に届け!
静鉄バスバス停!!
そして、「僻地の自販機」好きに届け!
ダム左岸の自販機!
そして、「僻地の公衆電話」好きに届け!
ダム左岸の公衆電話!!
。゚+.(・∀・)゚+.どうですか?←
あと、左岸には公衆トイレも用意していただいております。
みなさん、マナーを守って利用しましょう。
では、ここでダムの眺めに戻ります←
はい、きれいね~
ちょっと寄ります…
おや?
皆さんも気になりますでしょ?
…ここ
どうやらここに部屋がありますよね。
天端からは入口はなかったようですので、中からエレベータ等で上がるのだと勝手に推測しますが…
行ってみたい!|(*′口`)ノ
さて、あまり長くなっても読んでくれている方に迷惑がかかるので…←
そろそろ帰りますが、行き道に気になっていた場所に一旦クルマを停めて歩いてダムの正面側が見える位置を探してみます。
うーん!
紅葉が素敵!!
あ!まって!アレ見て!!∑(゜口゜;)
わかる!?
わからない!?
ではもうちょっとアップに…
ほら、水面の陰になった部分に山肌の紅葉が写り込んで…
キュ━.+゚*(о゚д゚о)*゚+.━ン☆
さて、見えてきたよ!
結構樹が邪魔で…
もう少し歩くと…
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
正面じゃないけど、あんまりこの角度からも見たことないから、カッコイイ!!
(*゜∀゜)=3!!むっはー!
さらにアップ!!
そして!!
+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚:.。+゚うえーい!!←そっちかよ
いやでもみて、結構中の様子まで見えるよ。
とりあえず何にもない部屋みたいけど…
さて、引き返します…
そう、ここから静岡駅まで80キロオーバー…
さて、帰り道に井川ダムに寄ろうとしたら、満車も満車!!
クルマが無法地帯状態で全然停められず…
諦めて泣く泣く帰ってきました(´;ω;`)
そして、帰り道は今まで経験したことない数のクルマとすれ違いましたが、大抵は「普段山道を走りなれていない」車で、ブラインドカーブから次次と飛び込んでくるので、寿命が縮みました…
でも、思い切って行って良かった!
素晴らしい景観でした。
ところで、畑薙大吊り橋は嫁が無理なので行きませんでしたよ。
では股!*'ー')ノ~~