
どもども(*´-`)
ゴム沙汰しておりますベロたんです。
前回のブログが1年前…
しかも、緊急事態宣言前の時期で、これからこれほどあれが何する事態になるとは思っていなかった頃ですが、やはり当然にダム界隈もイベント自粛などが行われ、いろいろ出歩くのもはばかれる自体が続いていますね。
さて、そんな中、我が家では嫁の診察による発覚→手術→入院→投薬等の治療…ということなどがあり、ワシ自身もだいぶ回復しましたが、嫁を心配するあまり精神的にまいっていた時期もございました。
( ;´・ω・`)
ここへきて、嫁の治療もいったん落ち着き、平穏な日々を取り戻してまいりまして…
…東京オリンピックが始まりましたね。
ええ、まあなんていうか、つらい時期が続いたせいか、移動中や各所でも人との接触を避け、目的地は人が少ないダムなので少しくらいはここで憂さ晴らしさせてよっていうことで行ってきました。
目的地はずばり群馬!(*´Д`*)
できるだけめぐるルートも制限し、無理もしないように計画。
出発前の段階ではこのようになりました。
【一日目】7月22日
自宅→品木ダム→野反ダム→ホテル
【二日目】7月23日
ホテル→八ッ場ダム→中之条ダム→四万川ダム→帰宅
では出発!ヽ( ・∀・)ノ
はい、つきました(・з・)←ひさびさ
すっ飛ばしていますが、大体ここまで4時間強かかっております。
幸い渋滞にも巻き込まれず順調について4時間…
遠いね
さてここは品木ダムです
独特のダム湖の色…
でも、グリーンの水のところも今までもあったけど、ここの水の色は少し乳白色がかっています
じつはね、「白根山」という山は硫黄をたくさん含んだ火山で、そこにしみ込んだ雨水は強い酸性の水として湧き出て川となっています。近場の草津温泉も同様なのですが、温泉としての効能は高いものの、鉄をも溶かす強い酸性であり、コンクリートなどもボロボロになる程でそのままでは飲料水や農作物を作るのにも向きません。
そこで、中和工場で作った石灰を使って「中和」させ、生活用水などに使えるようにしているのです。
石灰って白いでしょ?だから乳白色に濁っているのね。
その中和を進めるためにいったん貯めておくのが「品木ダム」の主な役割で、世界的にも珍しい特殊な目的のダムなのです。
到着したら、ゲートから吐いているじゃない!
( 〃▽〃)
動画も
品木ダムの堤体は堤高43.5m、体頂長106.0m、総貯水量は166.8万㎥で、比較的小ぶりのダムですね。
直下に行くこともできるダムもあるけど、ここは無理みたい。
放流を横から…
ダム湖はやっぱり独特なにおいがします。
硫黄っぽいような、石灰っぽいような←そのままw
ちなみに、先ほどの湖面の機械は、中和したときに沈殿する物質などを取り除くためのもので、定期的に行ってダム湖が埋まってしまうのを解消するそうです。
さて、群馬県はダムカードもらえるダムもたくさんあるものの、平日しか配っていないところも多いのですが、ここは数少ない土日祝日でももらえるダム。
しかし、ここではなく「品木ダム水質管理センター」にいきます。
はいつきましたよ(・з・)
立派な施設!
しかし、現在はトイレも貸してもらえない状況らしく、ダムカードも「ご自由にお持ちください。」スタイル。
じつは先日、ごっそり持って帰られてしまった事件があったようです。
関連があるかわからないけど、大量にメルカリに出品している人もいて、なんか悲しいですよね。
さて、現在は見られないものも多いけど、限定的に見学もできるので少し徘徊…
先ほど書いたようにコンクリートが腐食していくサンプルがあったり…
中和のための工場施設も少しだけ見られます
ちなみに、すぐ裏の川でじょぼじょぼと何か川に流しています…
ほらこれ…
おしっこ?←ちがうにきまってるだろ
ずばり、見た目は透明だけど、すごく硫黄臭いこの川に中和剤を流し込んでいるのね
入れる前の川がこちら
入るとこうなります
大変興味深く拝見しました。
とくに、激レアなSX-4 s-crossが2台もあったのはびっくりしました←おい
では、この足で野反ダムへ向かいます
はいつきました(・з・)←
ここがダム?
この場所は、堤体からは離れた位置ですが、ずばり野反湖(ダム湖)です。
今の時期は、通称「ノゾリキスゲ」という花が人気で、そろそろ終わり掛けながら、大変人がたくさん集まっていました。
そう、そういう、観光目当てで人が集まるけどダムのある場所って、たいてい経路が狭いうねうねの山道なのですが、そういう道を走りなれていない人が集まることになりがちで、中央線もないブラインドカーブを真ん中をスピード出して走ってくる車の多さに大変疲弊することとなりますのでお気を付けください←
んで、堤体まで行ってみますと…
はいこちら
野反ダムは1956年完成の「コンクリート表面遮水壁型ロックフィルダム」で、堤高44.0m、体頂長152.5mのやっぱりそんなに大きくはないダム。
東京電力のダムで、目的はずばり「P」(発電)
最もこのダムの大きな特徴としては湖面標高が1514mとかなり高所にあること。
そのため、観光客や、キャンプ利用などの人が多く、すごく高い場所なのに人がたくさんいます。
アブやぶよなどもたくさんいますのに、皆さん結構肌丸出しで大丈夫?
我が家は対策してきていますが…
残念ながら堤体はあまりよく見えません
(´ε`;)
んで、ここもダムカードをもらえるのでさっそく管理所へ…
って、嘘です。←
ここは無人の管理所なので、別の施設でいただけます。
こっちね。
ここまで、だいぶ時間がかかったとはいえ、まだ午後2時ごろ。
気温も24度と大変快適なのでゆっくりするつもりだったのですが…
雲行きがどんどん怪しく…((゚□゚;))
しまいに、雷が鳴りだし、非常に大粒な、車に当たるとゴンゴンなる土砂降りの雨が降り出して、仕方なく退散…
山を下る帰り道もずっと土砂降りで、流れる雨水がどんどん川のように流れていき、危ないことにならないかドキドキしました。
んで、ちょっと早めにホテルへ行き、チェックインしました
すごい部屋!ヽ( ・∀・)ノ
嫁は去年夏に結構大きな手術をしたのもあり、せっかくの温泉ですが、「部屋風呂」がある部屋にする必要があり、老舗温泉街ってあまり新しい施設がないのと、連休ということもあり、ちょっといいお部屋にしないと部屋風呂がなかったのね。
夕食も豪華ですが、好みには合わず…
ここはもう来ないかもね
(´ε`;)←言うな
さて2日目!
まずは八ッ場ダムです!
きたよ!!( ≧∀≦)ノ
八ッ場は2020年に竣工したばかりの超新しいダム!
しかし、まだ堤体自体はできているとはいえ、正式な竣工をしていないのに、去年の豪雨があり、完成していないのに洪水調整で大活躍し、一気に名を挙げたダムですね。
観光客も大変たくさんやってくるダムでも知られ、でも、周辺も大変整っており、一大観光地として成功しているのは素晴らしいこと!!
でも、ワシらとしては人がいないほうが嬉しい←
それにしても大きいし、超きれいだし!!
( ☆∀☆)
まだ比較的早い(10時前)ので、あんまり観光客も大挙してきていないから、今のうちにエレベーターで直下へ行きます!!
はいつきました!!
そして、エレベーターを降りて外に出ると…
うひょー!!(*゚∀゚)=3
すごい!!
かっこいい!!!!
( ☆∀☆)
でかいい!!!!
(*>∇<)ノ
八ッ場ダムは堤高116.0m、体頂長290.8m、総貯水量は1億750万㎥!!
このでっかいコンクリートダムの直下に行けるのもうれしいけど、こんなに見学しやすくしてくれてあるのも感激!!
この直下の橋のつくりもかっこいい
右岸側から!
じつは、今日(23日)は「晴れのち雨」予報で、11時ごろから雨の予報なので、この青空が見えているのは今のうちだけの大ラッキー
あああ・・・かっこいい(*゚∀゚)=3
もっと!
アップよ!!(*≧∇≦)ノ
もっと!!
さらにアップ!!
(*≧∇≦)ノ
ずっぎゃーん!←久々
゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
・・・って、そこのアップかよ
さて、大興奮ながら、気が付くと人がたくさんおりてきているので、さっさと天端に戻ります
カフェで一服して体を冷やしたのち…
資料館でカードをいただきます
カードは最近見かけるようになったと評判の(?)自動発行機型!
ボタンを押してもらいます。
さて、名残惜しいですが、混雑を避けるため次の中之条へ向かいます…
さらば八ッ場!
また来るよ!
:*(〃∇〃人)*:
…ここで残念なお知らせ。
下調べが不十分だったせいで、中之条は「断念」したことをお知らせします。
どうやら、中之条ダムのある川では、カヌー体験が盛んらしくて、すぐわきの駐車場は、「常に満車」なのは常識だったようで…
いったん停めて空くのを待つ場所すらないので、泣く泣く諦めました
( ;∀;)
そして次の「四万川(しまがわ)ダム」へ…
そしてここもなんと大変な人出!
( ´Д`)=3
結構な奥地なのですが、ひっきりなしに人も車もやってきます。
ようやく停めて見学しますが…
とにかく人が多くて閉口…
ここのダムの売りは何とも見たこともない真っ青な水!!
何だこりゃ!!
静岡の大井川のダムもチンダル現象?できれいなきれいな水の色をしていたりしますが、その色ともまた違う色!!
水位は低いですが、その特徴的な水は感動的
((゚□゚;))
でも、人が多い…
とりあえず天端よりは人が少なそうな直下に行ってみます
うひょー!!(*゚∀゚)=3←2回目
すごくかっこいい!
しかし、ここも人が少なくないし、何より、狭い駐車場で、わざわざ大切なベロたん号の隣りぎりぎりに止めてくるのはやめてくれそこの家族連れ!!
気になってダムに集中できない!!
でもかっこいい!!
でもやっぱりベロたん号が心配なので、出発します
本来ならここで帰宅の予定。
しかし、落ち着いて見られていないので、時間はまあまあ早いです。
そこで…
押さえとして考えていた下久保ダム近くの「ダムカード展」を目指します
はいここです(・з・)←
そんなに四万川から近くはないものの、そう遠くもない絶妙な位置で、道の駅「上州おにし」で7月25日までの限定開催のダムカード展に来ました
本来は国交省などのダムで発行していたミニパンフレット的な立ち位置のダムカードですが、人気に火が付き、今では各ダム管理者がその体裁をまねたダムカードを発行しており、大変な数に膨らんでいますし、その効果は他の業界にも波及。「マンホールカード」「橋カード」など、あまたのカードが誕生するきっかけとなったカードの走り「ダムカード」を全国津々浦々から集めた展示会です。
その圧倒的な情報量にも感服しますし、展示の丁寧さ、独自のダムカードなど、企画の巧みさも感じる良いイベントですな!
ほんとは地元で買い物して抽選でレアカードがもらえるイベントもやっているのですが、今回は消化不良の中、帰りがけによらせてもらっただけなので、申し訳ないですが、見学だけ。
でも、来場記念のオリジナルカードを2種類もいただけて感激!
そして、そのあとは久々に下久保ダムへいき、「カド」に触れてきましたよ!
※「カド」の何たるかは過去のワシの下久保ダムのブログをご参照ください
このとき、結構な気温で、駐車場から「カド」までは結構歩くので、暑さに弱い嫁は車で待たせて、一人で行ってきました。
はい。カドです( 〃▽〃)
このとき、かなりあぢあぢな状態でスマホも熱で電源落ちするくらいの中、ギャル風の女の子2人がやってきて、角で「どーやったら映(ば)えるかな?」っていいながら二人で自撮りをしていました。
ほほえましい…←そうか
さて、これで久々のダムブログは終了。
このあと、9時前には帰宅しましたが、疲れたなあ。
でも、楽しかった。
しばらくまた自重して、はやくあれが収まってほしいな。
では、股ね!( ≧∀≦)ノ