自分のクルマのいろいろ整備（浮かせ仕事）①

いつもの千葉日産でリフトを借りれたので、浮かせ仕事を片付けます。

入庫の名目は安心６か月点検とタイヤ交換。

タイヤ交換の時にリフトで上げるので、上げた状態にしてもらってからいろいろ作業をします。

交換前のタイヤはこんな感じ。

一見溝がありそうに見えますが、３ｍｍくらいしか残溝がありません。

また装着されているピレリのP1はお約束の減ってきたときのピレリノイズで結構うるさくなっています。

浮かせ仕事で交換する部品はこちら。

１０万キロが近いので、燃料フィルターを交換します。
昔買っておいて在庫していた部品です。
燃料ホースは、S13のシルビアとかに使われていたホース（日産純正部品）を使います。
燃料ホースは引火性の液体＆高圧になるので、その辺のホームセンターホースではだめです。
FPM　ECOマーク入りの認定品を使用します。
一方、ホースクランプは純正品はかなりいい値段がするので、ビバホームで買ってきたLIXILVIVAホースクランプ（一個108円）を使用します。

実際の作業は、画像の燃料フィルターのカバーを外すところから始まります。

※通常カバーがついているのは、320i以上のグレードです。このカバーはつたえファクトリーさんで廃車になった320iから貰ってきた後付けの部品です。

8mmボルト３本と、変な形状のナット的なものを２個外しカバーを外します。

普通は燃圧を抜いてから作業をしますが、リフトに上げた後に燃圧抜き作業を忘れたためそのまま強行しました。フィルターのOUT側（エンジン側）のバキュームホースを外し、クランプを外し、燃料ホースを抜きます。

抜け切る直前に燃料が勢いよく吹き出てきますが、接続部分をうまい具合に下に向ければ自分に燃料がかかることなくうまくできます。

こぼれてきた燃料は、オイルのキャッチャーで受けました。

フィルターに接続されている燃料ホースも交換するので、画像のように燃料フィルターを外しました。

※今回、作業をするにあたり、燃料タンクをほぼ空にしてきましたが、それでも結構な勢いで燃料が出てきます。
フィルターを外す前に、新しく取り付けるフィルターに予め新しい燃料ホースを取り付けたり、ホースクランプもすぐに装着できるように準備をしておくことをお勧めします。

取り付けの際には、画像左側のホースに燃料ホースがなかなか入らないので、シリコンスプレーなどをたっぷり塗ってから装着した方がよいです。

またよくYouTubeで燃料フィルターの交換を外国人のかたがやっておられる動画を目にしますが、そのときフィルターから真っ黒な液体が出てくるシーンがあります。今回はそれも期待したのですが、世界一良質なガソリンが供給されている日本の環境では、ほとんど例の黒い液体も出てこず拍子抜けしました。

燃料フィルターの次は、マフラーの調整を行います。

以前、マフラーマウントが切れたときに、自作のマウントで切り抜けたのですが、なんだかまたマフラーが下がってきています。

見た目、みっともないのでこちらの作業もついでに行います。

交換する部品はこちらです。

マフラーの社外品のブラケット（VAICO製　V20-7097）とマウント（こちらも社外品・メーカー不明）です。

自分のクルマのいろいろ整備（浮かせ仕事）②に続く