福田屋さんの御親戚のマツダ・デミオ(DBA-DJ3FS)のバッテリー交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
今日は福田屋さんの親戚のデミオのバッテリー交換をしました。
2
バッテリー本体の交換は非常に簡単です。
ステーとターミナルの10mmを緩めれば簡単に外れます。
以前、福田屋さんの92M3と比べたら雲泥の差です。
画像は新旧バッテリー比較です。左の新しいVARTAのを付けます。
サイズはQ85 です。
3
マイナス端子は画像のように粉が付いてました。
このまま放置は精神衛生上良くないのでキレイにします。
4
240番の耐水ペーパーで磨いたあと、パーツクリーナーで粉を除去しておきました。
5
外した手順で新しいバッテリーを取り付けて、本体の交換は終了しました。
これからいろいろな設定に移ります。
6
いろいろな設定をするときには、スマホとかタブレットで検索しながらやると、必ず間違えて取っ散らかります。
そのためやり方をネットで調べて、A3の紙にマニュアルを作成しておきました。
7
その他必要なものは、秒まで見える見やすい時計です。
設定時には「〇〇から10秒後」とか秒単位でボタンなどを操作しないとダメです。
紙のマニュアルとコチラの時計で面倒な設定は一発でおわりました。
8
作業後、福田屋さんから画像のお年賀を頂きました。
福田屋さんいつもありがとうございます。
作業時走行距離 9,610km
9
【備忘録】紙のマニュアルの内容
【注意】アイドリングストップの無効化のため、ボンネットスイッチを外している場合、 ⑥の作業に影響が出るため予め元の状態に復元しておくこと
① バッテリー充放電積算量のリセット
1. キーをONにする。 (ブレーキを踏まずにメインスイッチを押す)
2. 左足でブレーキペダルを踏み込んでおく。
3. セレクトレバーをN(ニュートラル)レンジにする。
4. 5秒以上右足でアクセルペダルを踏み込む。
5. 充電警告灯が点滅することを確認する。
6. アクセルペダルのオン、オフを3回行う。
7. 充電警告灯が点滅から点灯に変ることを確認する。
8. セレクトレバーをPレンジにしてブレーキペダルを離し、キーをオフにする。
② バッテリー本体のマイナスターミナルと電流センサーの作業
1. マイナスターミナルを外し5分以上放置する。
2. 電流センサーを切り離す。(マイナスのターミナルについている黒いカプラー画像参照)
3. マイナスターミナルをバッテリーに接続させる。
4. 10秒以上経過後、電流センサーを接続させる。
③ i-stopの設定(運転席にて行う)
1. キーをオンにして15秒以上経過させる。(エンジンは始動しなくてOK)
2. i-stop オフスイッチを10秒間押し続ける。(10秒以上押してボタンを離すと緑の点滅になる)
3. i-stop表示が緑の点滅になることを確認する。
4. キーをオフにする。
5. ボンネットを閉じてエンジンを始動させ、暖気運転をする。
④ステアリング舵角センサーの初期化作業
エンジンをかけた状態でハンドルを右いっぱい、左いっぱいにロックするまで何度か切る。
(2~3回ハンドルをいっぱい切ればOK)
⑤パワーウィンドーのオート機能の復帰作業
運転席のパワーウィンドーを、一番上まで引き上げ、その状態を2秒間保持する。次に一番下まで引き下げその状態を2秒間保持する。
作業後、オートで窓を閉め、最上部(窓がしまった状態)で止まれば成功
⑥ISCの学習機能の確認
1. キーをオン(エンジンは停止状態)にして、5秒以内にi-stopオフスイッチを3秒以上長押しする。
(上記は時計を見ながら正確にやらないと2.に行かない。行かない場合はキーをオフにしてやり直しする)
2. i-stop警告灯がオレンジに点灯することを確認する。
3. エンジンを始動し、i-stopオフスイッチを押す。
4. i-stop警告灯がオレンジの点灯から緑の点滅に変ることを確認する。
5. i-stop表示灯の緑の点滅が消灯するまでアイドリング状態を維持する。
6. i-stop表示灯の緑の点滅が消灯したらキーをオフにする。
7. 再びエンジンを始動してi-stop表示灯が消灯していることを確認する。
以上で設定は終了です。
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( バッテリー交換 の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク