継続検査の実施

初度登録から２年が経過し、初めての継続検査の時期がやってまいりました。

いつもの千葉日産（指定工場）に入庫しますが、型式指定番号と類別区分番号がない持ち込み登録車は、初回の継続検査のみ陸運支局で持ち込み検査になるとのことでした。

そのため余計な荷物を出したり、構造要件に文句なく合致するように予め作業をします。

まずはいろいろと積んである荷物をNV200の方に移しました。

調理器具、調味料セット、机、外部電源用ケーブル、IHクッキングヒーター、冷凍庫などいろいろなものを移しました。

積んでいたモノがなくなったので、ついでにお掃除です。

２年間で結構な埃が溜まっていました。

床も水拭きをしてキレイにしておきました。

構造要件の適合のために、まずはギャレー（流し台）を然るべき場所に移設します。

ビルダーさんが作ってくれた手順書を元に移設します。

まずはギャレーの分解です。初めから移設するように設計されているので、簡単に分解ができました。

固定もネジ２本だったので楽勝です。

ものの５分で移設は終わり、手順書に書いてあった調理台設置しました。

ギャレー（洗面台等）の高さが85cm 以下の場合、人の立つ位置（座る位置）で床面から120cm以上の高さ（以前はどのような条件でも160cm）を有してないと構造要件に合致せず、車検不合格になります。

ちなみにコチラの車は、160cm時代の旧要件のときに新規登録したので楽勝でクリアです。

調理台にはコンロを置いておきこれで完成です。

ちなみにギャレーやコンロは納車から一度も使ってません。

あとは、乗車定員分の座席ベルトをセットしておきます。

乗車定員が６名で運転席と助手席の座席ベルトはしょっちゅう使うので問題ないのですが、後ろの座席ベルトは使ったことがありません。

とりあえず後部座席２名はこんな感じにセットしました。

ビルダーさんの説明書とかはなく、この正解に至るまで結構時間がかかりました。

残り２名分は電源ボックス付近にベルトがあったので、こんな感じにセットしておきました。

シートベルト４本のうち、３本は電源ボックスの中、残り１本は運転席寄りの箱の外にありました。

準備が出来たので、いつもの千葉日産にクルマを持ち込んで、継続検査を依頼しました。

後日、工場長より「陸自で検査員になにも言われなくすんなり車検通ったよ〜」と連絡があり、無事車検が修了しました。

赤丸で囲った部分に、千葉（普） 09/05 4R の表記があります。
2024.9.5 の４ラウンド目に千葉陸運支局の普通車レーンで車検を通したことがわかります。

ちなみに車検整備で交換した部品は、エンジンオイル、オイルエレメント、ブレーキフルードのみでした。



入庫時走行距離　42,459km