スカイラインヒストリー vol.4
投稿日 : 2008年05月29日
1
9代目 R33型
1993.8~
キャッチコピー:日本のグランドツーリングカー GT9
画像の車種
1997年式 BCNR33
スカイラインGT-R
グループAが、R32GT-Rが強すぎた為、カテゴリーそのものが無くなってしまい、活躍の場が失われ、存在意義が無いと思われたR33GT-R。
とは言うものの、ル・マンに参戦したり、N1で連勝したりと、それなりに活躍してたんですよね。
後で知ったんですが、正式にイギリスに輸出されてたんですよね、価格は倍したらしいですけど。
バッテリーがトランクの奥にあったので、交換が大変でしたね。
2
説明文
全車3ナンバーボディが与えられた9代目スカイラインが誕生する。居住性と快適性に、スポーツ性を合わせ持つ『卓越した走りの本流グランドツーリングカー』がキーコンセプトであった。『あした、スポーティに生きる』という、若さを失わないクリーンでポジティブな生き方の提案は、これまでにない幅広い層から支持を受けることになる。生活シーンでの人とクルマの関係を、より深めることで得られる走りの楽しさ。真のグランドツーリングカーを持つことで生まれる心のゆとり。9代目が映し出すのは、時代をしなやかに生きるオーナー像の投影だった。高性能2.5リットルターボ、ハイトラクションレイアウト、電動SUPER HICAS、ABS、アクティブLSDなどの採用は、次世代・高性能グランドツーリングカーの新たな基準を塗り替えることとなった。
3
10代目 R34型
1998.5~
キャッチコピー:DRIVING BODY
画像の車種
2001年式 BNR34
スカイラインGT-R M-SpecNur
直6最後のスカイラインですね。
R35GT-Rが出た今でも、中古車市場では高値を維持してます。
500psを誇るコンプリートカー、NISMO Z-tuneは昨年まで販売してたんですよ。
D1では、ノムケンが4ドアの25GT-tで参戦してますよね。
賛美両論のスタイルですが、私は好きですね~。
4
説明文
スカイライン伝統の『速いハコ』が戻って来た。10代目を数える区切りのモデルチェンジを飾ったのは、ホイールベースを短縮し、全長を切り詰め、NEOストレート6を搭載した新型R34だった。著しく剛性感を向上させたボディは'DRIVING BODY'と名づけられ、誰もが体験した事のないスポーツドライブの感動を4ドアセダンで提案していた。スカイラインがスカイラインらしくあるために。それも『速いハコ』と呼ばれ、愛されてきたこの車に相応しく。約40年の時を経てたどりついたメッセージは、純粋進化を遂げた『スカイラインの走りのDNA』そのものだった。蘇った走りとともに、ステアリングホイールのスポーク部にある『+』『-』のシフトスイッチでも変速操作できる、デュアルマチックM-ATxを採用したのもニュースになった。
5
vol.1でも書きましたが、残念ながらV35&V36は展示されていませんでした(T_T)
一応、感想だけ書きますね。
11代目 V35型
2001.6~
キャッチコピー:The Premium Sports
V35セダンは、時代の流れとは言えV型を搭載した事や、丸型テールランプを採用しなかったこと、本来はほかの車種になるはずだった車を急きょスカイラインにしたことで、『これはスカイラインでは無い』と、非難の嵐でしたよね。
ルノーとの提携で、混乱していた当時の日産を象徴する車だったと思います。
それに引き替え、V35COUPEはセダンの反省からか、カッコいいスタイルだったと思います。
12代目 V36型
2006.11~
キャッチコピー:日本のクルマに、ときめきが帰ってくる。
V36はV35と違い、最初からスカイラインとして開発されていただけあって、評判が良いですよね。
デザインもセダンとクーペで、統一されてますし。
クーペに搭載される、VQ37VHRエンジンののVVEL(トヨタで言うバルブマチック)は、画期的なシステムみたいですね。
カットモデルを見た事がありますけど、良く出来てると思います。
6
初代 R35型
2007.12~
キャッチコピー:THE LEGEND IS REAL
画像の車種
2008年式 R35
NISSAN GT-R
スカイラインヒストリーの中に、V35やV36を差し置いて、スカイラインの名が外れたR35GT-Rが混ざってるのは、ちょっと違うような気がするんですが、話題性と言う面ではずば抜けているのと、スカイラインから派生したって事で、展示したんでしょうね。
一部ウェットだったにもかかわらず、ニュルブルクリンクオールドコースを7分38秒で走ったり、300km/hでも、会話をしながら走れたり、独立型トランスアクスル4WDだったり、ナビ連動で特定のサーキットに入ると、リミッターが解除されたり、最上級グレードのプレミアム・エディションが一番売れてたりと、トピックを挙げればきりがないほどですね。
日産は、『マルチパフォーマンス・スーパーカー』と言ってますが、カウンタックやパンテーラで育ったスーパーカー世代の私にとって、GT-Rをスーパーカーと呼ぶのは抵抗があるんですけど...
それって私だけでしょうか?
7
説明文
これまで『GT-R』とは、その時代における日産のもてる最新・最高のテクノロジーが注ぎ込まれ、常に『技術の日産』を代表するクルマであった。新しい『GT-R』はこのDNAを受け継ぎながら、スーパーカーを名乗るにふさわしい飛躍を遂げるとともに、世界最高峰レベルのパフォーマンスの実現を目指した。そして、その開発過程においては、新エンジニアリングテクノロジーの構築はもとより、開発技術、生産技術、品質、アフターケアに至るまで、あらゆる面から見つめ直すことで、これからの日産車全体の進化につながるテクノロジーを蓄積してきた。新しい『GT-R』は、日産の"今"と"未来"を象徴するクルマである。そして『NISSAN GT-R』という名には、そうした想いが込められている。
タグ
関連コンテンツ( スカイライン の関連コンテンツ )
関連リンク
おすすめアイテム
[PR]Yahoo!ショッピング