15年前に乗っていたV8 50周年90から久しぶりにディフェンダーへ復活!今回は2004MY正規Td5の110、3ナンバー、Nox適合車です。
@154,000km
2024年6月7日
豊橋より届きました
昔2006〜2011年の6年間乗ってい1998年モデルの限定90は日本に500台くらい導入された中の1台でした。元々USA仕様を右ハンドルに変えたV8 4,000cc ATは当時はあまり人気が無くショートモデルで速かったけど燃費がすこぶる悪かった〔3~4km/l)
その後ボルボに13年間乗ってきましたが、いつかはまたディフェンダーと考え続けて今年に入りディフェンダーを得意とする豊橋の旭モータースという整備工場とご縁がありこの車を購入しました。
旭モータースは中古車販売店ではなく街の整備工場だと現在47歳の代表に聞くと一般車の整備、板金、農耕車の整備、ガソリンスタンド車検の下請けなどをしているそうです。
何故ディフェンダーなのかと言うと、代表自ら20年前にディフェンダーに乗り出すとディフェンダーの整備入庫が徐々に増えて現在に至るのだそうです。そこから今現在に至るまでの代表の考え方と使命感に感銘を受けたのが1番の購入動機だったりします。
理由①ディフェンダー愛が凄すぎる
基本持ち込み整備歓迎と言われており、それならばと他店でディフェンダーを買う時はどの個体を買うかを事前に知らせて欲しいと言います。理由は代表自身が日本で販売されているディフェンダーを相当把握しており、買ってはいけない個体が少なからずあるとの事。どういう意味かと言うと専門店では無い中古車店で多少安く買えても根本的にまともに車検を取れない車や、同社で整備すると車体と同じくらいのコストが掛かる可能性があるから。同社で中古ディフェンダーを新規で販売する際は足回りやプッシュ、窓枠パッキン交換、クラッチ、ハブ等の整備記録が無ければ全て新品に変えたりオーバーホールをするからです。
そこまでする事によって最初の数年は整備を不要にする事が出来るし、本来のディフェンダーの乗り心地も知れるからとの事。私が今回買った車体の整備記録もその膨大な部品交換に圧巻です。※私の買った個体は数年前にここで販売された個体の買取だったため、その際に重整備をしているから必要な所だけの整備を丁寧にして頂きました。下回りのノックスドールまでしてあってびっくりでした。
理由②代表が自社の規模感を理解し従業員と顧客の両方を大事にする経営方針であるから。
この場合の顧客とは100%全てのお客様を受け入れる訳ではなく、自分たちの規模で対応できる範囲を明確にしており、その範囲ではあれば絶対に後悔はさせないという自信とプライドを持っている事。でもその通りに出来なかった時はプライドに関係なく対応出来る姿勢も持たれているから。自身の範囲を理解すると言うことは簡単なようで難しいのです。でもこれからの時代はそういった企業が生き残ると感じます。
買うならココと決めていた所に、出てきたのがこのブラックのディフェンダー110でした。
まぁ1つだけ妥協したのはカラーです。私はもっとアースカラーが好みで、ブラックの車は人生初のセレクト。旭モータースのFacebookを見ると分かりますが、「年月が経ったら塗り替えたら良い」という感覚なのでカラーは先のお楽しみという事にしました。
年式はこれまで乗ってたボルボと同じ2004年式。
そして車体は人から大きい大きいと言われますが、見た目よりはサイズが小さ目なのです。
◆サイズ参照
ディフェンダー
全長4,565×全幅1,785×全高2,070mm
ボルボ XC70(今までの車)
全長4840×全幅1890×全高1605mm
エクストレイル(日本車比較)
全長4,660x全幅1,840x全高1,720mm
最新装備は何も付いてないけど、車を運転する事が楽しい車。55歳の私へのGIFTは人生の宝物のひとつになるはず。