
どうも。基本三日坊主なトライズです。
Lap+で、複数のデータを比較する場合のポイントについて書きたいと思います。
一通りデータの読み込みと調整が終わったら、下の段の数値がたくさんのところに注目してください。
ここに表示される項目は、セクターごとの、タイム、走行距離、平均車速、最高速、最低車速など。
メインメニューから、表示→一覧の表示項目を選択 をクリックし、走行距離と最低車速にチェックを入れてください。
こうして比較すると、速いラップに比べて、どこでどれだけのロスをしているかというのが分かりやすいです。
例えばここ。
青が練習中の自分のデータ。
赤がお手本の速い人のデータとして。
セクター3のタイムを比較すると、0.171秒タイムロスしています。
セクター3
タイム 距離 最低車速
青 10.255 181.4 33.2
赤 10.084 189.9 38.0
で、走行距離と最低車速を比較すると。
走行距離は181.4mと、かなり小回りしているにもかかわらず、
最低車速(ボトムスピード)が低すぎるために、タイムロスに繋がったと思われます。
逆にセクター4では、ボトムは高いけれど、長い距離を走っていてタイムロスしています。
セクター4
タイム 距離 最低車速
青 11.895 214.9 38.7
赤 11.483 206.4 35.5
距離も長いわボトムも低すぎるわという失敗パターンももちろんありえます。
コーナーによって、また車によって最適な走り方は様々ですが、パワーの無い車ほど、距離重視ラインが有利なのではないかというのが最近のうちの流行だったりします。
あとは、他のグラフとにらめっこしたり、走行軌跡を拡大したりして、
「いやこのときは気温が高くてタイヤがタレてたんだ」とか
「コーナーの内側に砂が多かったからどうしても良いラインを走れなかったんだ」
とか、わいわいやってください(笑)
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サーキット関連 | 日記
Posted at
2014/01/03 00:09:07