
2014年某日
思いのほか長期プロジェクトになってしまったVEシルビア。
ついにシェイクダウン!
どうも。VEシルビア開発担当トライズです。
まだまだ、やらなければならないことはたくさんなのですが、とりあえず走れる状態にまで持ってこれたので、早速サーキットテストに行ってきました。
そして、えっと。いつも日記を楽しみにしている方々に改めてお伝えしたいのですが、
当日記の投稿日付は実際の作業日と異なっています。
だいぶ前の出来事を書いてみたり、下書きしてから流れの良い様に入れ替えたりしてます。
でもたまに作業してすぐ日記に書いたりもします。
そんなこんなで、今日の日記はしばらく前の話。
シェイクダウンを急いだのには訳がありまして。
それは、
タカスのコースが変わっちゃう!(2014年1月現在)
てこと。
まだこのシルビアがSR20DEだったころの走行データと、VEに積み替えた時のデータを比較するために、同じコースの間にどうしても取っておきたかったんです。
当日は快晴!
北陸の冬には珍しく、路面はドライ!
ではさっそく、VEシルビアのインプレッションを。
タカス旧コース
気温(5度くらい)
湿度(50%くらい)
ブレーキ F:S15(NA)用 R:S15(NA)用
車高調:HKS HIPERMAX
減衰 F:14/30 R:16/30
ばねレート F:10k R:8k
タイヤ KUMUHO ECSTA 711 205/55R16
トー F:±0mm R:in1mm
キャンバー F:2.5° R:2.5°
車高:最低地上高確保のぬるいかんじ。
デフ:1wayのなにか。ファイナル4.1
DEの時からの違いは、エンジンと、ミッション(5速→6速)くらい。
あと季節ブーストが少々。
タイムから先に書いておくと、
DE→10秒5
VE→10秒0
でした。
うーむ。微妙。気温の低さも影響するだろうしなぁ。
でも、DEの10秒5は、かなり真剣に走りこんだタイムだから、1枠しか乗れなかったVEで、軽く10秒0が出たのは割と好成績かも。
エンジンほぼノーマルなまま無理やりスワップした割にはまあまあ速くなったと思います。
エンジンフィールは実に面白いです。
6000回転からマイルドな感じのターボが効いて来る感じ。
6000回転越えたあたりから回転数が一気に上がります!
実に気持ち良い!
そして、7200回転でレブにあたります(笑)
あっという間です。
気持ちいいのは最初だけです。
カムが切り替わると、にやっとするんですが、あまりのレブの近さに「お、おう・・」ってなります。
制御がダメすぎるwww
コンピュータなんとかせねばww
また、日産のVVLはホンダ車に比べて、切り替わりの変化が弱いため、実際切り替わったかどうかが鈍感な私に分かるのかどうかが不安だったんですが、
分かりますよ。これなら。ちゃんと切り替わってますw
プリメーラのノーマル特性であれば、そんなに段付きはなく切り替わり前後もスムーズに繋がっていたはずなんですがね。
サージタンクとか変わっているせいか、まあそれなりに、タメ&加速感がありました。
実際どの程度パワーや特性に違いがあるかは、いずれロガーを解析すれば明らかになるでしょう。
惜しむらくはもうちょっと喰うタイヤでデータを比較したかったのですが、DEの時に持ってたタイヤがすーぱーローグリップしかなかったわけで仕方ないっす。
しかしこうして外から見るとなんかだいぶ車高高いなー。
かっこわるー。
さー次はリアフェンだーとタイヤだなー。
ORIGINにフェンダーの納期問い合わせよー
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VEシルビア製作日記 | 日記
Posted at
2014/03/18 13:07:07