
こんばんは。トライズです。
近頃は雪やら寒さやらで車作業が億劫なんですよー。
まあ、億劫も何も連日夜な夜なナイター(スノボ)に行ってて車いじってないだけなんですがね。
スノボ楽しいよスノボ!
さて、今回はVEシルビアはちょいと置いておいて、作業ネタをいってみます。
エンジン、ミッション等、使える部品をあらかた取り終わって解体に出すS15シルビア。
ふと気が付くと、ガソリンが満タン近く残っています。
もったいない!
抜きましょう!!
エンジンがかかる状態であれば、フューエルレギュレータに繋がっているリターンホースを外して、エンジンをかけっぱにすれば、抜けてくるんですがね。
すでにエンジンを下ろしてしまった後なので、燃料ポンプのコネクタに直接電源を繋ぎました!
燃料取り出しは、フューエルフィルター上部から。
あとは、タンクが空になるまでひたすら待つだけ!
わーい。
ここでふと気づきました。
そういえばシルビアの燃料タンクって、デフとかをよけるために鞍型になっているんですよね。
こんな感じ。
燃料ポンプは運転席側(画像左側)についていて、助手席側のへこみ部分のガソリンは直接吸えません。
そのため、燃料タンクの中はー
こんな構造になっています。
ポンプの脇にジェットポンプというのが付いていますよね。
このジェットポンプ、面白い仕組みになってるんですよ。
シルビアの燃料配管は、リターン配管が付いていています。一旦エンジンまで高圧で運ばれた燃料はレギュレータで適正圧に絞られ、余剰分は燃料タンクに戻されます。
エンジン作動時、回転数の低い状態では多めのガソリンが常に循環していることになります。
で、その燃料タンクへ戻されるリターン燃料の勢いを利用して、タンクの反対側のガソリンを吸っています。霧吹きみたいなもんですね。
これ考えた人はえらいと思いますほんと。
さて、このジェットポンプ、これを利用すれば鞍型タンクの反対側のガソリンも抜くことが出来るはず!
やってみます。
ポンプを止めて、燃料フィルター(送り側)とリターンホースを直結します!
事前にポンプが吸えなくなるまでガソリンを抜いてしまいましたが、多少なりとも燃料が循環してくれないとジェットポンプが働かないので、2Lほどタンクに戻します。
ポンプをONにしてしばらく待ちます・・・
わくわく
そして改めて送り側から燃料を抜くとー
おお、入れた(2L)のよりたくさん吸い出せた!!!
すげー。ジェットポンプちゃんと仕事してるー!
わーい。
こんなことをキャッキャ言いながらやってる平日の午後でしたー。
おわり。
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Posted at
2015/01/28 22:40:58