
こんにちは。トライズです。
久々に平日真昼間に日記更新。
けして仕事をサボっているわけではないのであしからず。
VEシルビア号、ヒューズBOX移設に伴い、バッテリーも小型な軽いやつに交換です。
使うのはこんなやつ。
軽い。1.78kg
しかも安い。たしか1000円くらい。
ちなみにモノは秋月電子通商の「小型シール鉛蓄電池」
WPX4L-BS
さっき見てきたら廃盤になっているようで、一つ大きいWPX5L-BSからしか置いてありませんでした。そっちは2.25kg。十分軽いですけどね。
秋月電子通商 WPX5L-BS
自動車用ドライバッテリーは高価なのもいろいろありますが、エンジンさえかかりゃなんでもいいんです(非道)
ちなみに、こういう乱暴な小型バッテリーで普通にオーディオとか効こうとするとノイズが酷い有様になります。お気をつけを。
あと、バッテリーの端子形状にも注意。超小型なやつは、ターミナルがファストン型端子になってるやつがあって、それは外れやすいのでいまいちです。ボルト止めできるやつのほうがいいでしょう。
ええと、過去の経験から、こういうとんでもない小型バッテリーを使うと普通じゃ素直にセルが回らないということは分かっています。
小型バッテリーを使うのにやらなきゃいけないこと
まず、セルをOHします。
古いと回りが悪いのはもちろんですが、
セル内のグリスが硬くて抵抗になっているので、一度きれいに洗浄し、やわらかめのグリスを詰めます。できるだけ少なめに(←
寿命とか気になる人はちゃんと適正にグリス使ってください。
そして、次にハーネスを加工します。
弱い電力でセルを回すために問題になってくるのが、ハーネス内での電圧降下。
大電流を流したとき、電線でロスする電力というのは意外と大きく、それを防ぐにはできるだけ太い電線が必要です。
そのため、38sqの電線を用意します。
とにかく太い。バッテリー上がったときに使うブースターケーブルの、それもトラック用とかの太いやつと同じものと思ってください。
38sqってのは太さの規格。数字が大きいほうが太い。
AWG規格では、AWG1に相当。(AWGは数字が小さいほうが太い)
ビニル電線 赤 38sq
そして38sqの電線は用意してから気づいたんですが、純正でセルに繋がってる線が意外と長さ足りそうだったのでそっち使うことにします。太さもそこそこあるし。
さらに、電線は長いとこれも電圧降下が大きくなってしまいます。
バッテリー上がりの車にブースターケーブルを繋ぐとき、距離が離れててしかたなく、ケーブル2本直列にするとすっげぇかかりが弱かったりするあれ。
電線に電力が食われています。
その電圧降下を防ぐため、セル、オルタネータに繋がるハーネスははできるだけ短くします。
ということで、ボディに追加で穴を開けます。
このへん
鉄板2枚で間にブチルみたいなのが挟まってるので、穴あけはちょっと大変。
安いホルソーを買ってきたら、1枚目を貫通することなくセンタードリルが折れましたorz
ホルソーはちゃんとしたやつ買いましょう。
これで、セルから最短距離でプラス線を引くことができました。
つづく。
Posted at 2013/09/25 15:09:40 | |
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VEシルビア ボディ偏 | 日記