
どうも。
ガテン系整備士トライズです。
さっそくプリメーラのエンジンを下ろしました。
お約束の、空になったエンジンルームに入ってエンジンのふりをする行為も無事終えまして。
エンジン降ろして真っ先にやってみたかったことがある!
前の日記でも書いたとおり、プリメーラエンジンをシルビアに積もうと思ったらサージタンクの向きを反転させなければいけない。
プリメーラのインマニは2分割になっていて、マニホールドのちょうど真ん中くらいで、良い感じのフランジが付いています。
事前に写真で見た感じでは、どうもひっくり返せそうな雰囲気。
スロットルのワイヤーとかパイピングとかはさておき、サージタンク側をくるっと回してのっければ、スロットルの向きをフロント側にできちゃうんじゃね??
で、やってみた!
すげー!かんぺきじゃね??
ポート穴もぴったり来るし、ボルト穴も外側の2本は完全に合う。
あとうまいこと長穴なりステーなり作ればこれでサージタンク問題解決じゃね!?
と、喜びはしたものの現実はそんなに甘くない。
インマニの曲がりの形状上、正常位置のサージタンクと比較して、かなり外側にそして下側にサージタンクが来てしまうわけで、
実車に積むとたぶんブレーキマスターシリンダに干渉する。
マスターシリンダ移動か!?とか一瞬よぎりましたがまあ多分無理でしょうね。
やっぱサージタンクは溶接かなぁ。
シルビアのと2コ1か。
ちなみに、シルビアのインマニも2分割で、中間フランジが付いてるんですが、プリメーラのものとは、中間ポートのピッチも形も違うので簡単には付かなそうです。
パイプのピッチですが、どちらのインマニも、ヘッド部よりサージタンク側のほうポートのピッチが詰まってるんですが、それがシルビアはプリメーラよりよりきゅっと詰まってるんですよね。
比較画像撮ってくるの忘れたので、後で思い出したら載せます。
アルミの削りだしかなにかでプリメーラ→パルサーの変換フランジを作っても良いでしょうけど、パイプの位置を調整するのに結構分厚いフランジが必要だろうし、薄いので作ると変にくびれたインマニになっちゃうからあんま面白くないです。
で、溶接するとしたらサージタンクとインマニの境目ぎりぎりで切ってはり合わせるとか。
それか、プリメーラのサージで、一旦スロットル側をメクラして、反対側にスロットルフランジを溶接か。そのほが良いかな。
思案中・・・
Posted at 2013/09/03 00:03:21 | |
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VEシルビア製作日記 | 日記