
どうも。トライズです。
シルビア
肉体車体改造はまだまだ続きます。
エンジンルーム左側(運転席側)はだいぶすっきりしましたが、今度は右側です。
ハーネスとかいろいろ撤去するついでにABSも取っちゃいます。
S15のABSはそんなに賢くなく、しかもヒューズカットだけだといまいちバランスが悪い感じになってしまいます。
ブレーキバランスというものはサーキット車両にとってはすごく大事。
なので、今回、ABSレスに伴い、S14のABS無しのブレーキセットをそっくり移植することにします。
それにやっぱりエンジンルーム内で、ABSアクチュエータは結構邪魔だし。バルクヘッドのところを通ってる配管も邪魔だし。
必要なのは、S14ABS無し用の・・・
マスターシリンダ
マスターバック
ブレーキ配管3本
マスター-左前輪
マスター-右前輪
マスター-リア用コネクタまで
マスターバックそのままでABSレス用のマスターシリンダをつけると、場合によってはブレーキフィールが悪化します。
この辺はいろいろ組み合わせを研究しているのですが語りだすと長くなるのでまたの機会に。
エンジンルーム内のABSアクチュエータ、左右前輪とリアデフについているABSセンサー、車内助手席足元のABSコンピュータも要らないので、撤去します。
っとここで問題発生!!
スピードメーターがうごかねぇ!!
S15のスピードメーターの信号は、リアデフのABSセンサーで拾っているらしい。
てことは、スピードメーターを動かすためにはリアデフのセンサーと、ABSコンピュータは残さないといけない。
いちお、ABSセンサーの信号をそのままメーターに繋いだらダメなものかと思い、オシロスコープ繋いでセンサーの波形を確認しましたが・・・
センサー直後の信号は、周波数こそメーターと同じものの、車速(回転数)によって出力電圧が大幅に変わります。
コイルの信号そのままなら当然そうなりますわな。
で、この信号をそのままメーターに繋ぐと、多分いい感じの電圧を発生する領域(40~50km/hくらい?)はメーター動くけれど、それ以下だと電圧不足、それ以上だとメーターがぶっ壊れたりしそうです。
ABSセンサーからの信号は、ABSコンピュータ内で車速信号に変換されているようで。
が、使いもしないABSコンピュータを、メーターのためだけに残しておくのも芸が無いので、代わりになる回路を作ることに。
幸い、同じような壁を乗り越えた先人がいらっしゃるので、回路図とかを拝借いたしましてー。
作った!
動いた!
よーし解決。
車速変換回路をwebにアップしてくれている人がいて助かったぜ!
エンジンルームもすっきり♪
いいかんじ。
Posted at 2013/09/25 23:35:35 | |
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駆動ブレーキ足回り | 日記