
うおっす。
三日坊主は乗り越えたけれど一月ちょいでだんだんめんどくさくなってきました!(←
典型的なO型のトライズです。
更新がんばろう。
さて、エンジン組み立てにあたり、ゆがみ、偏磨耗が無いか、測れるところだけ測っておきます。
おろすまで調子よく動いていたエンジンなのでよっぽどでなければそのまま使いますけどね。
シリンダヘッドゆがみ
たてよこ斜めの6箇所計測。
限度値は0.1mmまで。
アルミブロックにしてはけっこう許容値でかいですね。
測定値は0.04mm以下。良好。
ブロックゆがみ。
こちらもたてよこ斜めの6箇所
限度値もヘッドと同じ0.1mm
測定でゲージは刺さらず。ゆがみ無し。
シリンダボア
測定箇所は、シリンダ上部、中央、下部、クランク軸方向とその直角方向の計6箇所。×4気筒。
結構大変。
シリンダ再上部および最下部は、シリンダの最上部角とかはピストンリングが当たらないので、ブロック上面から10mm下げた位置とかで良い。はず。
基準値は、これがまたややこしくて。
シリンダー内径基準値:φ86.000~86.030mm
磨耗限度値:0.2mm
楕円限度値:0.015mm
テーパー度限度値:0.010mm
磨耗限度には多少余裕があるんですが、テーパーとか楕円になってるとまずいぞってことですね。
実測した感じは、
シリンダ上部86.04
シリンダ下部86.03
といったところ。
楕円は大丈夫だけど、テーパーは修正したほうが良いですね。
けっこう過走行なブロックにしては上等ですけどね。
まあ、磨耗が進んでいるとはいえ、今回ブロック側はこれ以上は分解しない予定。
ピストンもクランクシャフトも20DE用をそのまま使うので、無視してそのまま組んでもいっかなーと。
それに、たぶんこのVEシルビアのエンジンは、一度組んで近いうちにもう一度分解することになるので、ボーリングするならその時ですね。
調整途中で白煙吹きでもしたら「あーやっぱシリンダがなー」とか思いを馳せることにしましょう。
Posted at 2013/10/07 13:04:26 | |
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VEシルビア製作日記 | 日記