トライズのブログ一覧

こんばんはトライズです。
いよいよ冬ですな。


さて、GPSロガー活用日記の続き。





GPSロガーを車載して走りを記録して戻ってきてからの続き。
データをパソコンに保存するところからやります。




ログデータの保存&分析をする前に、LAP+のユーザー登録を済ませてください。
でないと、コース図が表示されません。

また、後で説明しますが、Analyzerで読み取ったデータをサーバーからダウンロードすることができません。

ユーザー登録は、LAP+を起動して最初の画面から登録ページへ飛べます。
登録にはメールアドレスが必要です。




それでは、記録したログデータを取り込んでみましょう。

まず、LAPプラスのソフトを起動します。



そして、一日走ったロガーを、USBでパソコンに接続し、ロガーの電源を入れます。



するとこんな画面がでるので、



「読み取り」を押す。




読み取り終了後、保存先を指定するウインドウが開くので、適当なフォルダを選択してOKを。



取り込まれました。




ユーザー登録が済んでいる場合、この下の段に保存したデータとその場所のコースが表示されます。
ログデータは、車が停車するごとに分割されますので、3枠走ったなら３つのデータ、枠の途中でスピンして止まったらさらにいくつかのデータに分かれます。

左側のチェックボックスをすべてチェックしてください。


するとこんな感じで表示されます。



ぐるぐる。
走った全ラップの軌跡が表示されています。






次に、ログデータを一周ごとに分割します。



先に重複秒数の指定をします。
メニューバーから表示（V)→走行軌跡設定（R)を選択。



ライン分割時重複秒数を設定。
4秒くらいが良いかんじ。




次に、サーキットのコントロールラインの位置に光電管を引きます。

ツールバーから、光電管設置のアイコンをクリック。

で、光電管の端と端をクリック。





すると、この計測ラインで1ラップずつに分割しますか？と聞かれるので、はいを。



分割されました。





で、リザルトとにらめっこするか、ソート機能などを使って、ベストラップを探します。


毎回分割するのは面倒なので、ベストラップのデータを別ファイルに保存します。



ベストラップのデータを右クリックします。
ファイル書き出し。
名前をつけて保存。



ベストラップの周だけを表示するには、もう一度LAP+を起動しなおして、先ほど保存したデータを開きます。




いやー。データひとつ取り出すのにも結構かかりますな。
書いててなんですが、かなり手間な作業なので、ここまでの作業は誰か詳しい人がやったほうがいいかもねー。


あと面倒なのは、一番最後のラップでベストが出て、そのまま一週回って帰ってきた場合、アウトラップも含めて、２周分のデータになることがあります。

そんなときは、なんとかしてピットに戻るラインをまたぐように光電管を設置するとたまにうまく切れます。

こんなかんじで。





がんばってください。



つづく。

さて、ラプラス日記の続き。






ロガーを買って、まずやること。





パソコンにGPSログ解析ソフト、Lap+（ラプラス）をインストール。


ダウンロードページはここ。

http://dp3.jp/dp3/Laplace/HowToA/

ダウンロードして実行してあとは言われる通りにぽちぽちと。
ネット環境が無い人はー。だれかからインストールプログラムをコピーしてもらってください。



また、公式HPにあるとおり、OSがWindowsXPの人は、.NET FW2.0をうんぬんとあってー・・・
つまり、インストールしてソフトを起動してもエラーが出るなら、いっぺんWindowsUpdateをやってみてっと。
まあそれはともかく。



ロガーのドライバというソフトもインストール。
これは、ロガーについてきたCD-ROMから。
CDドライブの付いてないPCなら、HPからダウンロードしてくるか、他のPCでデータだけコピーしてもらうか。


次にロガーのスイッチを入れて付属のUSBケーブルでパソコンと接続。
そして、Lap+を立ち上げ、上のほうのメニューから、ロガー(L)→LAP+用初期化(I)を押す。

これをやらないと、せっかくGPSログを記録してもLAP+で解析できません。




インストールの仕方と初期設定が分からない人は、ここのページの下のほうの動画を参照。

http://dp3.jp/dp3/Laplace/HowToA/3.htm




ここまでで、ロガーの初期設定は完了です。






さあ！サーキットに行きましょう！

サーキットに行き、おもむろにルーフにロガーを貼り付けます。
基本貼り付け位置はルーフ前方中央。

こんな感じ。



おおう残念なブレっぷりｗｗまぁいいや。

飛んでいっちゃうと大変なので、ガムテープでがっちりと。



ロガーのスイッチは、貼り付ける前に入れておきましょう。
バッテリーは1日くらいなら持ちます。

電源はここ。



側面のスイッチを一番左までずらして、「LOG」の位置に。




あとは普通に走るだけ。

とにかくひたすらタイムアタックするだけ。



1枠走り終わるごとにデータをパソコンに吸い出して自分の走りを確認しても良いのですが、慣れないうちは1日分ずーっと記録だけしておきましょう。


1日走り終わったら、ロガーを車体から外し、電源を切り、これで記録は終了。

持ち帰って、家で走りを分析してみましょう。




ちなみにタカスでレンタルのロガーを借りる場合、もともとLAP+用に初期設定してあるので、そのままルーフに貼り付けて走るだけです。

そして、その日の走行後、タカスの事務所でログデータを読み取り、セクタータイム一覧とか仮想ベストとかを印刷してくれます。

その場合、元のログデータは、dp3のサーバーから自分でダウンロードすることになるんですが、その辺の解説も必要ならそのうちやります。



つづく。

どうも。トライズです。

いかんいかん。
忙しくなると日記が後回しになってしまう。


最近、前川自動車界隈で流行っているLAP+（ラプラス）とやらの活用日記を書きたいと思います。

でも、ロガー解析はそんなに引き出し多くないので、あまり更新は期待しないでください（←



サーキットを走るに際し、いろんな理論やいろんな上達法があると思いますが、ひとつの分析方法としてGPSロガーを使う方法があります。

GPSロガーは、サーキットで周回中の車の動きをGPSで捕捉し、短い間隔で記録を取るもの。
車の操作タイミングとか、車体のロールとかは分からないのですが、GPS測位による自車位置の移動軌跡を正確に記録することができます。また、走行ライン以外にも演算により、車速、加速度（G）、回転半径なども算出できます。




サーキット用のGPSロガーとソフトウェアにも、いくつか種類があるのですが、うちで使っているのは、LAP+（ラプラス）というソフトウェア。

ソフトウェア自体は無料で提供されており、ホームコースであるタカスサーキットのコース図が標準で表示できるのもうれしいところ。

また、表示できるグラフも、走行軌跡マップ以外に、車速、G、回転半径、摩擦円、仮想馬力など多くの表示に対応しています。

これらを分析することで、自分の走りのどこをもっと詰められるかとか、他の人と比べてどこでタイムロスしているのか等が分かってしまうわけです！


LAP+のHPはこちら
http://dp3.jp/dp3/

有料のバージョンとか、スマホ用とかもあるんですが、一番左の「LAP+View.net」というのがパソコン用フリー版です。


起動画面はこんなかんじ。






GPSロガーユニットは、ソフトウェアが対応しているものを選ぶ必要がありますが、現在Transystem社のTrip Recorder 747proというやつが公式対応となっています。



これからGPSロガー解析を始めたいという人は、とりあえずこの747proとパソコンさえ用意すれば環境は整います。

747proは約1万円（LAP+対応版を購入する必要有）。

amazonならこちら↓
747Pro Transystem社製 GPSロガー 拡張ソフトウェア「LAP+（ラプラス）」対応版

ちなみに、他のロガーでもLAP+のソフトを使うこともでき、PhotoMate 887というのを使っている人もいます。
こちらは747に比べてかなりコンパクト。


これらのGPSの機械は、もともと旅行の記録等を保存するためのもので、Googleマップと連動させたり、写真を撮って、GPSで撮影位置を記録したりするためのものです。

しかし、これの内部設定を変更し、極小間隔で位置データを記録することによりサーキットでの走行ログが取れるようになります。

ちなみにLAP+用の記録設定にすると0.2秒間隔でデータを保存しているようです。。







あと、タカスサーキットでは、このGPSロガーを貸してくれるサービスもあります。

詳細はこのあたり↓
http://www.fnet.ac/lesson.html

ロガー借りるだけなら500円/1日
安い。


借りたGPSロガーは、車のルーフにガムテープで貼り付け、そのまま好きなだけサーキットを走ります。

走行後に、ベストラップの車速グラフやら、その日のセクターごとのベストタイムを繋ぎ合わせた仮想ベストタイムやらを印刷してくれます。

また、そうしてGPSロガーをレンタルして記録したデータは、Lap+の公式サーバーに保管されるので、家に帰ってダウンロードして自分で解析することも可能！



タカスを走られるかたはぜひ、このGPSロガーを借りて使ってみてください。
おもしろいですよ～。






さて、次回、ロガーの使い方とかの解説を少し。
パソコン苦手って人は、インストールと初期設定だけだれか詳しい人にやってもらうといいかも。

ではまた！




っとー忘れてた。
ロードスターカップですが、この日、うちの社長と他2名がタカスに赴き、容赦なく大人気なくそれはもうマジでアタックして、ついに首位の座を奪い取りました。

ので最新ランキングをば。

1位 1分09秒9 大人気ない社長マジモード ☆UP☆
2位 1分10秒3 突っ込み番長 雑魚傭兵 ☆UP☆
3位 1分10秒5 鍛錬大好き メカ沢くん
4位 1分11秒2 伝説の人 乙氏
5位 1分11秒2 新人女子A
6位 1分11秒5 マッドメカニック トライズ
7位 1分11秒7 ユーモアあふれるエボ乗りの人
8位 1分11秒7 かっこいいEGシビックの人
9位 1分11秒9 この日タイムを更新したもうひとり、ネギ君。前回より2秒ほどタイムアップ ☆UP☆
10位 1分12秒0 有名ディレッツァチャレンジャー

ついに9秒台突入。
季節ブースト（気温低め湿度低め）も結構あるようで、タイム出すなら今がチャンス！
すぐに冬が来て走れなくなっちゃう！


あー僕も行かねば！

某日。

驚きのニュースが舞い込んできた。



前川自動車教習車ことNB8Cロードスター。

この車両を使って、同一タイヤ、同一セッティング。そして同一コンディションでのラップタイムランキングが開催されています。

規定コースは福井県のタカスサーキット。

月１ペースで開催されるロドスタカップイベントの他にも、フリーで走りに行ってタイムを計測してくる人もいます。




先日、タカスサーキットのフリー枠で、タカス道場（タカスのインストラクター付きで個人レッスンが受けられるプラン）を受講し、驚愕のタイムを出してきた人がいました。

そのタイムなんと
1分11秒2

しかも、そのタイムを出してきたのが、サーキットを走り始めてまだ半年ほどの新人という事実！

しかも、マイカーはFF車。

しかも、女性。






この事態に、社長含め、男共の騒ぎっぷりがヤバイことに（笑）

僕？いやそんなぜんぜん気にしてにゃいですよ（←噛んだ




えーと。
さすがにランキングトップタイムにはいくらかの差があるとはいえ、実質2位タイの記録です。

十分に検証の必要なタイムと言えるでしょう。





ロドスタランキング（11月5日現在）

訂正＆HN記載OKの場合は連絡ください。

タイムは、タカスの計測器のタイム（リザルトに載るやつ）が基準ですが、一部リザルトが手元に無く、Lap+のデータからタイムを読んでいます。細かい秒数の差異は指摘があり次第直します。


1位 1分10秒5 鍛錬大好き メカ沢くん
2位 1分11秒2 伝説の人 乙氏
3位 1分11秒2 FRといえば前川社長
4位 1分11秒2 危険な新人女子
5位 1分11秒3 特攻隊長 雑魚傭兵
6位 1分11秒5 マッドメカニック トライズ
7位 1分11秒7 ユーモアあふれるエボ乗りの人
8位 1分11秒7 かっこいいEGシビックの人
9位 1分12秒0 有名ディレッツァチャレンジャー
10位 1分12秒2 二号機専属ドライバー プチ沢嬢


トライズ、ついに6位陥落。
まずい。6位って響きはさすがによろしくない（汗

社長とか蹴散らして、空気読まず2位付近にえぐりこんでやろうか。
なりふり構わず1日まるっと特訓すれば、10秒台出せると思うんだよなぁ。



次は、データロガーの検証日記を書く予定。
それではー。

10月27日に、我が社主催の走行会が開催されました！

「前川自動車 BE CRAFT ｱｯﾌﾟｶﾞﾚｰｼﾞ金沢 走行会」

が！準社員であるはずのわたくしはこのイベントを華麗にスルーしまして、参加しておりません！



ので、そのイベントの日記は無し！（←

だれか日記書いた人でリンク貼ってもいいぜって人は連絡ください。





さて、改めましてタイトルのイベント。

11月2日
第三回前川自動車ロードスターカップ！


またもやまともな写真を撮るのを忘れていたので、タイトル画像は、イベント終了後に力尽きるプチ沢さんとぶちょうさんの図。




えーと。
まず、現在（第三回大会前日時点）のランキング。


1位 1分10秒5 ロードスター大好きメカ沢くん
2位 11秒2 シルビア乗りの速い人。神奈川在住。
3位 11秒2 元AE86乗り。うちの社長
4位 11秒3 特攻メカニック雑魚傭兵
5位 12秒2 僕。前回少しタイムアップ。

2位のシルビア乗りの人は、以前から前川自動車のイベントに参加しており、「あいつは速えぇ」と半ば伝説と化している人。
今回もこのロードスターに初めて乗って、1枠で2位のタイムをたたき出してきました！





それでは早速、第三回のレポートを。

今回のロードスターカップは初参加者多数で、どのあたりに食い込んでくるかが見もの。

また、社長とかプチ沢さんとかのお誘いで県外から来てくださったディレッツァチャレンジ常連組の方たちもロードスターに乗ってくださるということでそれもまた見もの。





午前中。

例によってやる気の無い僕は午後から参加（←

のため午前の内容はスーパーダイジェストで。



今回、NB初緒戦のネギくんが14秒台で1枠。
本人曰く、「ロドスタこえぇぇ！」とのこと。

確かに不安定なセッティングだしねぇ。



サーキット常連な他の参加者も、1発乗りではタイムが出すのが難しいようで、11秒後半～12秒台前半といったところ。


そして、今度こそ10秒台と意気込んで参戦の社長も、ベスト更新はならず11秒2のほぼ自己ベストタイ。




社長の話では、このときのロガーデータから算出された仮想ベスト（何週か走ったアタックラップのセクターごとのベストタイムを繋ぎ合わせたもの）は10秒1だったそうで、コンディションが悪いわけでは無いとのこと。



やはりロードスター（ドノーマル）は、あわせこむのが難しい車なのか・・

それと、思うにロードスターは、一般的なタイムアタック用車両の特性とは間逆の性質を持っているような気がする。

それゆえに、「教習車」としてはハマリ役かもしれないですけど。





さて、そして午後。

僕もロドスタカップに参戦。

今回は、データ取りも兼ねて、いろいろと実験的な周回をしてみたり、前回とかあまりにトレーニング的な走り方をしたので、少しはじけて自分流なラフな走り方をしてみたり。


走りながら思ったのは、やはりこの車は揺さぶるような乱暴な動かし方はタブーだということ。
そーっと丁寧に動かすのがコツ。タイムアタックなのにそーっとです。




で、とりあえず出した記録は、11秒5
まずまず。


ロードスターは3回目でなんとなく慣れてきたこともあり、自己ベストを0.7秒ほど更新です。

今日はお留守番の雑魚氏からは10秒台入れて来いと言われてきましたが、志の低いトライズさんの出来としてはまぁこんなもんで上々でしょう（笑）






その後、前川自動車のデモカー、黒のS15シルビアNA（通称二号機）を乗らせてもらえることになり、初乗車ながら渾身のアタック！

2コーナー立ち上がったあたりで、挙動のシャープさと、いい感じのエンジンフィールに笑いがこみ上げる。



良い！



硬めの足、よくグリップするタイヤ、リニアなブレーキタッチ、高回転まで回るエンジン、小気味良いシフトフィール、レスポンスの良いステアリング機構。

しばらくロードスターという掴みどころの無い面倒な車に乗ってフラストレーションが溜まっていたのですが、それを弾き飛ばすような快感でしたよ。




いやー面白かった。

はやいとこVEシルビアも完成させて、この二号機とともに、サーキットを走りたいですな。




さて肝心のロドスタランキングは、


1位 1分10秒5 メカ沢くん
2位 11秒2 伝説の人
3位 11秒2 社長
4位 11秒3 雑魚傭兵
5位 11秒5 トライズ


となっています。

つづく。