
はろー。
ニュースによると、囲碁の対戦でコンピュータがプロ棋士に勝ったらしいですよ。
そのプログラムは、集積データの処理に加えて人工知能技術による学習機能が備わっているらしい。
あーい。トライズです。
O2センサー換えてやります。
なんでも海外ではO2センサーも定期交換部品指定だったりするそうですが、国産車の整備業界では壊れた時に交換。もしくは、壊れていてもとくに不具合なり警告灯点灯なりがなければ交換しないというのが現状のようですねぇ。
ですが、O2センサーはECUの学習機能の要となるセンサーなわけで、もっと気にしてあげてもいいと思うんですよー。
今回使うのはこれ!
BOSCH ラムダセンサー ユニバーサルタイプ!
ロケットランチャーみたいなコネクタが付属していて、これでいろんな車種に使えるからYouの会社の在庫だって、車種ごとに用意する必要はもう無いんだ!HAHA!みたいなことが書いてあります。
とりあえず無視してスプライスでカシメましたけどね。
どうも、O2センサーのハーネスは芯線がステンレスかなにかでできているようで、ハンダが付かないんですよね。
しかもかなり硬い線質なので、よじってもすぐにほどけちゃう。それでボッシュは妙なコネクタを用意しているようです。
交換完了。
O2センサーがビンビンになりました。
ちなみに、こーゆーNDSのようなモニターツールが無くてもO2センサーが生きているかどうか調べることはできます。
シルビアとかの旧日産診断コネクタの場合はー、
キーON(エンジン停止)状態にする。
↓
診断コネクタのCHKとIGN端子を2秒以上短絡させたのちオープンにする。
↓
エンジンをかける。
これで、O2センサーの診断モードが作動します。
O2のリーン/リッチに合わせてエンジンチェックランプが点灯/消灯するのを確認します。
基準は2000rpmで10秒間に5回以上点滅すれば正常とのこと。
なお、O2センサーはある程度暖気後でないと正常に動作しませんが故障ではありません。あしからず。
これで、安心してECUの学習機能を使える!!!(もうしばらく使わないけど)
話は変わりますが、先日のバス事故について書かれたとある記事の中で、ATやCVTの普及→エンジンブレーキ、ブレーキフェード等の専門的な知識について無知になる→事故が多発!といった考察が述べられていました。
確かに一理ありますね。MT車の減少は寂しくもありますし、現状からすれば車の機構に関する知識を得る機会が以前より減っているのも確かでしょう。
だけどー!!
技術者サイドとしてはだね。ジャイロでも積んで警告鳴らすなり、パッドの温度を計測してフェードしそうになったら自動でエンブレかけたりするシステムを作れば良いんじゃないかとか考えてみたりwwww
そのうち車ももっと高度な知能を与えられることでしょう。今、こうして車関係の事故で命を落とす人がいることはどうしようもなく悲しいことだけれど、車は悪くないよ。オートマだって悪くないよ。そして便利な道具を使う人たちだって悪くない。ただちょっとだけ技術の進歩が間に合わなかっただけ。。。
Posted at 2016/01/29 01:02:38 | |
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VEシルビア ECU編 | 日記