ハイゼットカーゴLEDヘッドランプ明るさ対策 HIDバルブ用リフレクター装着
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
先日LEDヘッドライトに交換して、対向車にパッシングも受けることなく1週間ほどたちました。この間、夜間に交通量の多寡、単線、複線の道路等、走行してその性能を分析しました。
結論
もともとハロゲンで設計されたライトユニットにそれとは全く異なる、LED、HIDを組み込むので、ハロゲン球のような理想的な発光は無理と考えるのが道理。
特に今回購入したLEDヘッドライトバルブは、案内説明上
6000ルーメン!・・・・(車検無理)
レべライザーの調節で、対向車や前走車には一応迷惑かからない程度にはなりましたが、LEDの特性?構造上の問題?なのかフレア光が好き勝手に放たれ、その品の無さが嫌になりました。
「ハロゲンバルブ」に戻そう。と、なったのが先日のことでありました。
2
しかし昨日。
「フレア光」でひらめいたのが、球切れし粗大ゴミ行決定だった、旧HIDバルブの存在。
基本発火ポイントの長さの位置は、LEDはハロゲンと同じなんだから、フレア光制御のために装着されているHIDバルブのリフレクターが役に立つのではないだろうか・・・・?
それで切れて点灯しなくなったHIDバルブを取り出し、リフレクターを取り外しました。
※脱着は精密ドライバーがあれば簡単にできる作業です
3
でもって、HIDに装着されていたリフレクターを、車検非対応?の明るすぎの社外品COBRA製LEDヘッドランプ H4に装着。
取付けネジの穴はリフレクター、LED本体ともほぼ同じ位置ですので、ほんの僅かのズレ程度でしたら、ネジをしっかり締めますと、ガッチリ装着できます。
いい感じに装着できました。これなら余計に放出されるフレア光が制御されそうな気がします。
4
LEDヘッドライトユニットの装着方法は前回の整備手帳のとおり
。
あっと言う間に装着完了。
上の写真がリフレクター装着前の状態。
下の写真がリフレクター装着後の状態。
天気による写真の明るさの違いもありますが、LEDバルブ本体はご承知のとおり金色なんですが、リフレクター無しは、レンズ内で本体の金色が反射しまくり、なんとなく金色っぽくなっているような気がします。(写真上)
リフレクター装着後は、リフレクターの遮光効果により、金色バルブの本体色の反射がだいぶん抑えられ、写真上と比べライト内は金色が少なくなったような気がします。
単純にこの金色がフレア光とすれば、これだけ外部に放出されるフレア光が抑えられたのかな?と思っておおります。
5
リフレクター装着後、くらい駐車場で点検確認。
カメラの感度設定が知識がなくできませんでしたが、写真上はカメラの感度上ずいぶん明るく見えるように感じますが、肉眼では不快感を与えることなく随分と見やすくなりました。LOWビームとしては最適の状態になりました。
すれ違いの対向車。先行車の眩しさ等には十分配慮された明るさになったと思います。
最初の写真「一番上の画像1」と見比べても随分とフレア光が抑えられていつのがわかります。
自分でいうのもなんですが、発光状態が上品で、
「ギラギラ光る目の玉」から「鋭い眼光」に変わったような気がします(笑)
6
これがHIビームの状態。
カメラの設定変更ができなかったため、ハイライト部分が吹っ飛んでしまい、施工前の1の写真とほとんど見分けが付きません・・・・(汗)
説明書上の6000lmが仮にMax発揮されていたとしても、リフレクターの影響で幾分明るさは抑制されていると思います。
カットラインもそこそこ出てますし、製品としてはしっかり寿命を全うしてくれれば、いい品と思います。しかし、なんども言いますか、このままでは車検は通らないでしょう。
ヘッドライトは数値優先で「明るければよい」的な発想は私は考え直すべきだと思いました。しっかりと車とのマッチングを考え、じっくりといろんな情報を集め、品定めする必要がある事を、今回またもや高い授業料はらって勉強させていただきました
。
当然車検時はハロゲンバルブに戻します(苦笑)
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク