オーバークール対策
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
・オーバークール対策
最近、めっきり!寒くなって参りましたね~
私は、年中エンジン始動後、直ぐに車を発進させ、暫くの間そろ~り、そろ~りころがしながら暖気運転を行っています。
先日、水温計を取り付けたので分かったのですが、ひと月前とは大違いでなかなか水温が上がりません。おまけに下り無負荷ではグングン水温が低下します。それゆえに“ヒーター”がなかなか効かない・・・(寒)
はたまた暖気に手間取ると、燃費が悪化しそうだし・・・チョイ乗り通勤車には深刻?さて・・どうしたものか。
で、我がR2を“冬限定仕様”に変更いたします。
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変更といっても、大それた作業ではありません。
100均でも売ってます、プラスティックダンボール(プラダン)を使い、ラジエーター前面を塞ぐ!では無く、フロントバンパーのグリルを裏から塞ぎます。
そろ~り、そろ~りころがしながら暖気運転していても、冷た~い!外気がグリルからどんどん入ってくるため、エンジンが温まるのがなおさら遅くなるんですよね・・・その冷た~く!余計な外気を遮断しちゃおう!ってのが“冬限定仕様”の目論みなのです。
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当車、A型の為”3つのグリル”をバンパーから外します。
曲線が多い為、厚紙等で一旦型取りしてからプラダンをカットします。
両端は段差が在る為と、流石に全部はマズイやろ~と言う訳で気持ち開放しておきます(笑)
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赤線の囲いがラジエーターの位置(外気遮断は4箇所)。
プラダンのカットが上手くいきまして、グリルとバンパーにセットしますとイイ具合に収まりますが、空気抵抗に負け、外れてしまう心配と、来春取外す事も踏まえ、ガムテープで固定しときます(笑)
バンパーを元に戻し、早速水温計と“にらめっこ”しながらの試運転♪
・試運転その①
(外気温5℃/昼/距離50km程/速度50~60k走行ほぼ信号停止無し)
案の定ですが・・・距離にして20km程で水温100℃超え!FAN動作により幾分か水温下がってくれ助かりましたが・・・一般道で95~100℃安定!! 危なっかしい~っ、最初はさすがに焦りまして緊急コンビニPIT IN!しました~(汗)。
・試運転その②
(外気温3℃/夜/距離20km程/速度50~60k走行ほぼ信号停止無し/バンパー左下のプラダンを表から小突いて1箇所撤去)
プラダン撤去は少々手こずり、シーズンオフまでのガムテープ強度が実証された(笑)ラジエーター下部に風があたる様になりましたので、一般道で80~90℃安定、まずまず。
要綱
※水温及び油温計も取り付け車両必須です。
・確実に水温上昇時間が早くなる(暖気運転短縮)
・ヒーターが物凄~く効く!ようになる(さむがりさんにお薦め)
・高速走行90キロ以上巡回は水温上がり過ぎで向かない。
・右上(運転席側)のプラダンはその先に“チャンバー”が居る?ので無用かもしれない・・・(笑)コチラはボンネット開ければ、手が入るので直ぐに撤去可能。
今後の燃費動向も気になる所であり、暫くは様子見ながら試行錯誤ですね。
http://minkara.carview.co.jp/userid/1978614/car/1486914/fuel.aspx
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