色々と悩むところはありましたが、何とか部品も揃い休みも取れたので重い腰を上げて作業にとりかかろうと思います。
そんなわけで、PCXの修理+カスタムです。
ギタギタになったフロントサイドカウル

バイクによってはちょちょっと直せるであろうカウル交換ですが、PCXは結構大がかりになります。
まずはサクッとリアキャリアを脱着(意外とメンドクサイ)
リア周り脱着(お~いお茶は腐ってます)

リアサス以来のエンジンご対面。
せっかくなのでアクセルワイヤーも軽く調整。
そしてバラバラに

大体ここまでで1時間ぐらいかかりました。
なんていうか、上手い事改造すればでっかい
ズーマー作れそうだなとか思いました。
インナーカウルとかアンダーサイドカウル取り外しちゃって、バックステップとか足場作れば意外とかっこいいんじゃね?と思いつつエニグマ取付けに取り掛かります。
そんなECU

この形状からしてここって熱持つのか・・・?
噂のエニグマ

これ取り付ける為だけだったらここまでカウルばらしたくないです。
説明書は付属されていなかったので、スマホでHPの説明書を見ながら配線加工。
カプラーを二つ外してここに割り込み配線。

完全色分けされてたので、迷う事は無かったんですが何よりもやりにくい。
とりあえず、純正の配線の被膜をむしって、加工した端子でつなげようかなと。
完全にかしめれば平気だとは思いますが、動作確認後念のためハンダ付け
最終的にこんな感じに。

結局一か所普通にギボシ接続にしました。
多分抜けないでしょう。
絶縁テープを巻いて接続した配線を切れないように抜けないように保護して出来上がり。
出来上がり

エニグマ本体はフルードタンクの奥側に良い感じのフレームがあったのでそこにタイラップ止め。
完成(ペットボトルが無いとヘルメットロックが上手くいかない)

簡易的にプレクサス+ゼロウォーターを吹き付けておきました。
美しい。。。

昼飯食ったりとなんだかんだ5時間ぐらいかかりましたが、見るからに変わってくれたので満足です。
とりあえず、試しにリミッター解除をしてレブリミット9500rpmに設定
ESP車両は9700rpm以上回すとロッカーローラーアームでバルブサーティングが起こるだとか。
どっちにしろそんな回らないと思う・・・。
センタースタンドでどんなもんかアクセル開けていくと、一気に9500rpmまで行きメーターは
117km/hを表示。
( ´゚д゚`)
リアタイヤが設置してないとこんなぶんぶん回るんだと感心しました。
しかし、9500rpmでぶっ壊れそうな音がしたのでレブリミットは9400rpmにしておきます。
さて・・・後はサクッとセカンダリーシーブとセンスプを交換して作業は終了。
リアタイヤの異音が本当に解消された・・・!
それに、押し引きが軽くなりましたね。
あとは適当にエニグマをいじいじして何度か走行。
9000rpmまで回る事はなかったですが、8500rpmぐらいまではしっかり回ってくれるようになりました。
うん、どの速度域でもとっても調子が良いので満足です。
多分谷を感じてたのはセンスプがへたってたからだと思います。
おまけに、エニグマで噴射量を多めにしてみてプラグ確認

純正状態とあんま変わってない・・・?
回転数によってはボコ付く箇所もあるんですが、低回転域は本当に純正ECUの補正がかかってるのかもしれません。
時間あるときに、アイドリングの噴射量をめっちゃ多くして様子みようかな・・・。
セッティングとかも勉強しつつ試しつつ適当に遊ぼうかなと思います。
結構楽しかったです。
Posted at 2016/09/19 00:34:59 | |
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PCX | 日記