構造変更についてWebで調べると、事前に書類などを提出してその許可が下りたら実車の検査となるような情報がありますが、車幅の変更だけでは不要みたいです。エンジン載せ替えや板バネの変更、席数変更など複数条件があるようですが、その場合には事前に書類審査があるようです。(以前キューブキュービックに乗っていた時3列目の席を取っていて、構造変更してくれと言われましたがその時はその場で手続きできましたが、やっぱり”改”が付いた)
もう一つ心配だったのが、構造変更をすると型式に”改”が付くという情報もあったのですが、それも上記と同じく、車幅や車高の変更では付かないようです。(ただし規定以上の車幅などのサイズ変更はナンバーなどが変わるので注意)
※保険会社によっては改マーク付きは受け付けないケースがあるので、改が付く前に事前に相談したほうが良いです。アクサダイレクトでは改が付いたらご相談くださいというお話でしたが、それじゃ困るんですけど。。。
最初に行ったのは車のサイズの測定なんですが、これがなんと、メジャーの片方を私が持つという、セミセルフ測定!!しかもゼロ側のところを持つのですが、
こっこれって少し誤魔化せない?
と思いましたが、今回は困ることはないのでできるだけ正確に合わせました。
車幅が185cmから190cmに成長しました。
サイズをいろいろ計った後は車重を前後それぞれ計りました。
事前情報でスペアタイヤなど極力はずしておいた方が良いということで、
・スペアタイヤ
・車内工具
・こ、これくらいしかなかった…
結果、
前前軸重:1290kg(以前:1240㎏)
後後軸重:890㎏(以前:840㎏)
車両重量:2180㎏(以前:2080㎏)
車両総重量:2955㎏(2180㎏+55㎏x5名+500㎏)(以前:2855㎏)
となりました。
この車両総重量が3000㎏を超えてしまうと重量税も上がってしまいます。
(1ナンバーは車両総重量で税額が決められる。今回調べて知りました)
デッドニングなどの重量増考えても、前50㎏、後50㎏も増えていないはずなんだけどなぁ。
メーカーはどうやって重量計っているのだろうか...
ということで、以上で構造変更検査は以上で終わりです。
最終のハンコを押してもらって、車検証を発行してもらいました。
大事なオチを書き忘れてた…
車検を通すことに集中しすぎていて、構造変更のタイミングということをすっかり忘れていました。
ハイラックスはエコカー減税の対象で所得時と1回目の車検時の重量税が免税されます。
しかし、構造変更をしてしまうとそれは対象外となってしまいます。
それをすっかり忘れていて、最後の最後に12300円の罰金(重量税)を払う羽目に。
おそらくブラックラリーやオーバーフェンダーを付ける方多くいらっしゃると思いますが、もし付けたい場合は増える車幅を20mm以内に収めるか、1回目の車検を終えてからオーバーフェンダーを取り付け、新車3年目の車検時(2回目)の時に構造変更を行いましょう。
そうすると100%税金免除が実現します。
12,300円は何かのパーツに使いましょう。
Posted at 2020/10/07 23:03:16 | |
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