まずハイラックス(1ナンバー)の書類関係
まず、自動車検査票1。予約番号を記載するのがポイントです!知らなかったのですが、現地には車検証のQRコードをスキャンすると予約番号含めて情報が記載された検査票が出力されるのを後で知った。なので、それがある陸運ではそれを使いましょう。ユーザー車検窓口近くにあるはず。
あと、前検査の判は整備記録簿は後で書きますという意味です。これは受付時に口頭で言えば大丈夫です。前検でと。そうすると記録簿の提出は求められません。ただ1ナンバーは6か月ごとに整備記録が必要なのでやりましょう。
継続検査申請書。これも上記の通りに記載。ただ、今回構造変更&継続だと使わなかった。じゃあなんで受付するねん。

自動車重量税納付書。この時はまだ受付段階なので納付税額は0円だった。最後に車検シールが渡される前にこの金額の下に12300円と書かれ、
「金払ってこいや!」と言われるオチがありました。
あとは自賠責払ったり(2年?と言われたけど車検期間が1年だし1年にしたけどどっちが良かったのだろうか)、事後ですが、第2号様式という変更登録申請書を書く必要があります。これは構造変更で使うものですが、検査が一通り終わってから記入しました。あと構造検査のための印紙300円分。これは印紙を買うところ(ユーザー車検の窓口とは別の建物が多い)で言えば書類とともに用意してくれます。
紙類はユーザー車検の窓口で一式もらえます(昔は数十円で買っていた記憶があるのだが無料になったらしい)
早速ですが、本題の
課題となっていた項目について結果です。
直前直左
死角があることは
前の投稿の通りだったのですが、なんと、ミラーをたたむとカメラの視野角が変わって
見える!果たしてそんなパターンでもOKなのか楽しみだったのです。
検査は直径30㎝高さ1mのビーチで遊べそうなバルーンを使うのですが、さすが検査員、死角になりやすい場所は熟知しておりました。カメラの表示を見ながら、隅から順に少しずつ移動させて検査してました。なお要所要所でちゃんと映っている証拠として写真も撮っていました。
とうとう死角の部分を発見し、
検査員:「ここどう頑張っても見えないですね、ミラー面動かしても、体動かしてもダメですね」
頑張って見えるようにがんばってくれています。
あたし:「実はミラーたたむと見えるんです」
検査員:「うわ、ほんとだ。これいいのかな、ちょっとわからないから相談してくる」
と先の検査(サイドスリップなどのマルチテスタ)に進むのですが、それが終わったころにハンコを押して検査票を渡してくれました。

しっかり、直直(直前直左の略でしょう)OKと書いてあります。法の解釈が正しかった。
まとめると直前直左はカメラやミラーを動かして見えるようになればよいという解釈でしばらくはよさそう。(ただ来年うまくいくかはわからない)
フロントフィルム
最初なにも指摘されなかったので、
「正直に透明のフィルム貼っているんですけど大丈夫ですか?」
と聞いたのですが、
「明らかに透明なので大丈夫です」となりました。
反射などによって色が見えるようであれば必ず検査するようです。
まぁ、OKというなら大丈夫なのでしょう。
あとトヨタにも聞いたのですが、ハイラックス純正ガラスの透過率は公開していないようです。
突起物規制
厚み3mmのオーバーフェンダーの突起物規制については、
課題となっていた項目の解釈の通り、1ナンバーは不問でした。カチカチの素材でもなかったということもありますが、安全なものと判断いただきました。
以上が通常の継続検査の内容でした。ただどこの陸運、検査員によって変わることがあるらしいので、Tryするつもりでいろいろ挑戦するのもよいかもしれません。脱法はダメですが。
サイズを測る構造検査についてはまた次で。

この写真は無事に終わって陸運で撮りました。
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Posted at 2020/10/05 18:32:15 | |
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