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前回のブログに続き「ディスプレーケース」のその後の状況についてです。底板（台座）の改造ですが、塗るにせよ貼るにせよミニカーを設置する面は平らでなければと思い、もともとあった突起を除去したり微妙な平面の歪みを修正する事にしました。

底板の手前中央には「HOT WHEELS」のロゴの凸モールドがあり、これを生かそうと色々やってはみたのですが、このモールドを残そうとすれば微妙な平面の歪みの修正が出来ず、結局のところ「HOT WHEELS」のロゴを生かす事を諦め、ネジ穴を塞いで突起を除去した後に、平面全体にサンドペーパーをかけました。結果的に「HOT WHEELS」のロゴは消えてしまいましたが、歪みのない平面を得る事が出来ました。粗目のサンドペーパーを使った事により、いわゆる「ヘアライン仕上げ」の様な感じになりましたが、これなら塗ったり貼ったりせずともこのままで良いかな・・・と思い、妥協する事にしました。

ミニカー本体の事ばかり手がけて来ましたが、そろそろ完成後の保管方法についても考えるべきか・・と思い、ケースを探していました。しかしながら、スケールが「1/64」となるとなかなかこれと言った物が見付かりません。多数台のミニカーをコレクションするケースはありますが、ミニカー１台のみを収める物となると見付ける事が困難でした。

そこで「100％ HOT WHEELS」のケースを使う事にしました。ただ、ミニカー本体の固定方法は元々の固定方法とは異なるので、ケースの底板部分は改造する必要があります。インターセプター完成後はミニカー本体を底板にビス止めする気は無いので、別の方法を考えようと思います。

確定申告やら何やらで作業が手につかない状態でしたが、落ち着いたので「インターセプター」完成に向けて作業を再開しました。前々回のブログでアップした画像を眺めていて、ふとオーバーフェンダーの形状が気になり実車の画像と見比べてみた訳ですが、何かしっくりとしなかったので形状を修正する事にしました。

前後のオバフェンに共通する部分ですが、フェンダーアーチの前半の一部がボリューム不足であったり、リアのオバフェンにあっては後端の形状の詰めが甘い感じがしたので、適にエポキシ・パテで形状を修正しました。