樹脂パーツの保護

　前の整備手帳での
エンジントルクダンパーを取り付ける時、
ワイパー周りのカウリングを取り外しましたが、
常に紫外線を浴びている樹脂パーツは
黒色のハズがグレーっぽくなりますよね。

　色が変わっているだけじゃなくて、
樹脂の油分が抜けちゃうと色が変わるそうです。

　樹脂の油分が抜けるとどうなるかっていうと、
すぐにパキッ！って割れちゃうんですよね～。

　これは昔、ＴＡＭＩＹＡのラジコンレースに出てた時、
ＴＡＭＩＹＡの開発してる人から聞いた話なのですが、
冬場は空気が乾燥しているので、
樹脂の油分が抜けやすくなるんです。
そうすると樹脂製のバンパーが
すぐ衝突時に割れてしまうと・・・。

　その場合の油分補給には
「クレ・ポリメイト」とか「アーマーオール」みたいな
樹脂の保護剤をたっぷり塗って
ラッピングしたりビニール袋の中に入れたりして
長時間放置するといいそうです。
実際にやってみたら、新品時より
柔らかくなり、衝突吸収効果がアップしました！＾＾

さすがにクルマのパーツはデカイので、
ラッピングするのは大変なのでしませんが、
ベタベタに保護剤を吹き付けたら、
許される限り放置します。

最後に余分な保護剤を拭き取れば
ピッカピカになります！＾＾

　塗ったままにしておくと、
塗りムラがハッキリ見えちゃったりするし、
砂埃が付いちゃうんで、
拭き取りはして下さいね！

取り外しが出来ない（面倒な）
ドアミラーの付け根部分も、
そのままで保護剤を吹き付けておけば・・・

ピッカピカで黒々になります！
お試しください！！＾＾


　実際に友人のハチロク（昔の）の
バンパーがグレーになってカッコ悪かったので
この方法を教えたら、
ポリメイト１本使ってベタベタに塗り、
サランラップ１本使ってラッピングし、
一晩放置したら
ビカビカの黒光りバンパーになりましたよ！！