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うるてぽのブログ一覧

2015年03月04日 イイね!

15年冬 北海道ドライブ4日目

コレは2月18日から20日までの3泊4日、冬の終わりの北海道は道東をドライブした旅行記になります。全行程曇天模様でしたが、それにもめげずに走り抜けたドライブの記録になります。



2月20日(金曜)
ダイジェストの当日の日記はコチラ


起床時間は4:30。温泉に入って目を覚ましたら朝ごはんを摂りながら天気のチェックです。

今滞在している帯広は-2.3度。今日も暖かそうですよ。

そして皮肉にも今日の帯広を含む十勝地方は晴れ予報でした。一日ズレていれば…。

荷物をまとめて身支度を済ませたらホテルをチェックアウトしました。


天気に悩んだ旅ももう終わり。15年冬 北海道ドライブ4日目、最終日スタート。


駐車場のノート君に荷物を詰め込み、ホテル駐車場を出発し頃には明るくなってきていました。

時刻は6時前です。

今日は北海道を発つ日女満別空港15:25発の飛行機に搭乗予定です。なので、この帯広から内陸を縦走して一気に空港のあるオホーツク海側の女満別(現 大空町)に進むだけです。時間に余裕があったら、もう一度流氷でも見に行ってみますかね。


帯広駅周辺を出発、R241を上士幌町方面に向かって北上します。十勝大橋を渡り音更町を通過すると交通量も少ない快適な道路になります。

両サイドは雪に覆われた農耕地。車の流れは高速道路ようです(苦笑)

上士幌町から先は足寄町方面へ。

晴れ予報の十勝地方から離れているので、徐々に雲が厚くなり雪が舞い始めました。

んー・・・雲の切れ間から太陽が顔を出してくれそうで、出さないこのモヤモヤ

順調に進みまして足寄町市街を通過R241からR242へスイッチしたら陸別町を目指して北上です。


陸別町に近づくに連れて道路は白く、薄っすら積雪路になってきましたよ。

冬道らしい感じですね!

さらに進むこと数分でこうなりました。

内陸の山あいは晴れていないと、道路の雪は溶けないみたい様です。

カーブではリアが流れ出すような路面コンディションなので、少しペースを落として慎重にドライブします。


陸別町市街にある道の駅 オーロラタウン93りくべつに到着です。

駐車場にはフェアレディZ(z34)がいました!電子制御で補助されるとは言え、雪道をFRで運転するのは大変でしょうね。

旧ふるさと銀河線りくべつ鉄道の駅も兼ねていた道の駅

表示されている気温は-4度日本で一番寒い町も、この気温では盛り上がらない、かな(苦笑)


写真だけ撮って出発しますよー。陸別町からは道道51へスイッチ。津別町を目指して走ります。

交通量はほぼ皆無になり快適なドライブを楽しめますが、道路の状態は圧雪路へ。小さな峠を越えるので、さらに慎重に進みました。



峠区間の圧雪状態が一番酷く、R240に合流すると圧雪状態も緩和されて来たので、気が楽になります。


津別町市街を通過中、前を走るローリー車を見て思わず吹いちゃいましたw

灯火類、ほとんど真っ白で見えないヨ!ナンバーも真っ白なのですが、一応この状態で尾灯点灯右ウィンカーも点灯してます(汗)

"雪国あるある"でしょうけど、ブレーキランプが見えないので車間距離はより空けて運転しないといけませんね。



津別町から美幌町へ。ここまで来ると女満別空港はスグなので、少し観光ポイントに行って見ることにします。最終日が運転だけだとツマラナイですしね(笑)


美幌町市街の西から網走湖西側を北上するルート使って能取岬方面へ。トイレ休憩を兼ねて道道104沿いにある嘉多山パーキングに寄りました。

駐車場は除雪の際に出来た雪山があって、道東地方を大雪が襲ったことを思い出しました。トイレの先から網走湖を眺めます。

ワカサギ釣りのテントが見当たりませんね。天気が悪いから見えないだけなのかも。


パーキングから北へ進み道道76"通称 美岬ライン"へ入ります。能取湖の湖岸が見えているはずなのですが…。

道路の雪は溶けてます。しかし、湖面は

真っ白でした!

今でも雪が舞っていますが、ホワイトアウトになったら簡単に道路から湖にダイブできちゃいそうですね(汗)


能取湖畔を後にして少し進むと、能取岬を遠目で眺められるお気に入りポイントに到着ですよ!

んーいい景色!流氷があって、夏季をは違った感じがたまりません。


岬方面に向う直線道路も冬景色

除雪で出来た雪壁に登ると流氷が見られます。

これくらいの密度の方が"流氷だぜ!"って思えてしまう不思議(笑)

さらに進むとパーキングがあるので寄り道寄り道。

ノート君とオホーツク海with流氷!


この場所から眺める能取岬。素敵です。

岬に向かって弧を描く海岸に一面の流氷が、この時期にしか見られない景色をつくり出しています。


そして能取岬先端へ。もちろん、その手前にある"海に続かのような道路"も忘れずに。

小雪舞う天気海を覆う流氷道路が""で統一された不思議な感じになってます。氷平線が判別できないので、夏場のような絶景!って感じじゃないですね


能取岬に到着しました。

カメラを持ったらぶらぶらと散策です。



流氷は天気や風向き次第で常に流動してます。

2月下旬はこの能取岬から知床半島にかけてに多く接岸するみたいですね。



来て良かった!今ドライブは"流氷"を見たいがために計画して来ましたが、蓋を開けたら初夏や秋の北海道ドライブと変わらない行動をしてました。なので最終日に改めて流氷を見ることが出来て、感動で満たされるのでした。



飛行機に搭乗するにはまだ時間に余裕があったのでオホーツク海沿岸をダラダラとドライブ。

網走の道の駅北浜駅濤沸湖の白鳥公園などに寄ろうとするも、全て外国人観光客があふれていたので諦めました。その後は初日に通った感動の径を走りぬけ道の駅 メルヘンの丘めまんべつへ。お土産を買ったり、荷物を整理して飛行機搭乗に備えます。

そして今ドライブ最後は道の駅そばのメルヘンの丘で締めくくりました。

うーん、なんだかもの寂しげです。

これで観光も終わり。女満別空港近くのレンタカー屋にノート君を返還しました。

お疲れノート君!結構走り込んじゃったけど、楽しいドライブをありがとう!


空港に入ったら航空会社に荷物を預け、そのまま展望デッキに向かいます。ちょうどエアドゥの機体が飛び立つところでした。


行ってらっしゃい。


空港についてから青空が見えて来ました。遅いよ


空港内で時間調整を兼ねたお土産選びを楽しみます。

有名なお土産にするか、チャレンジしてみるか…。うだうだ考えるのが結構好きなのですよね(苦笑)

ちなみにここのフロアにもこのキャラの看板がありましたよ。

なるべくニヤつかないように撮影してましたが、明らかに痛い視線を感じましたとさ(笑)

保安検査をパスして搭乗口へ。当日の日記を書きながら、ココロは来年の冬はドコをドライブしようかな?と考えてました。


搭乗予定の飛行機の到着が少し遅れはしましたが、無事に搭乗。利用客が少ないためか、スグに飛行機のドアが閉まります。

いよいよお別れの時。

女満別空港南端より飛行機は飛び発ちました。

ごーーーーーー!!!!一瞬の浮遊感で一気に大空へ


みるみる離れていく北の大地。


さようなら北海道。
次は初夏の頃、6月に自走で遊びに来るからね!!


女満別市街が見えていたのも束の間、飛行機は雲の中へ。そして、雲海の上へと出るのでした。

晴天と雲海。初日の飛行機で見てから一度も見ることがなかった青空と太陽です。

順調に高度をあげる飛行機。やがて雲海より"白い頭"が見えて来ましたよ。

大雪山系です!真っ白な山頂が綺麗ですね。


南に進む連れて雲も薄くなってきて、狩勝峠やかなやま湖、シュウパロ湖まで見えました。苫小牧上空で飛行機は太平洋沖へ。この時に見えたのがコレ。

北海道のクビレ。写真上の方に日本海が、下の方には太平洋が見えます。地図通りの形をしているので思わずニンマリ(笑)

支笏湖や羊蹄山を横目に飛行機は進みます。噴火湾沖では道南の駒ケ岳と大沼も見えましたよ!

冬の道南にもいつかは行きたいですね。

北海道から離れると再び雲海の上を飛ぶようになりました。音楽を聞きながら雑誌を見たり。


たまに窓の外を眺めては、大空での飛行機のすれ違いを激写して過ごしました。



本州上空を飛行機は進みます。


新潟県か長野県上空で雲が切れ始め、勇壮な北アルプスの山々が姿を表します!


空から見下ろしても、その切り立った山肌は息を飲む美しさ。


山頂と山頂を繋ぐ稜線は鋭利な刃物のように鋭いです。


西陽に照らされるアルプス

北アルプスに感動していると、次は御岳山が見えて来ます。

相変わらず噴煙を上げ続ける御岳。自然の脅威を忘れてはいけませんね。


御岳山・乗鞍岳・北アルプス壮観です!


御岳山を過ぎると見慣れた雪のない景色が眼下に広がり始め、その上空を飛行機は飛びました。

愛知県上空より三河湾へ出て旋回すると中部国際空港(セントレア)に向かって高度を下げます。

知多半島がちゃんと"半島"に見えますね(笑)

海の上を滑るかの様に進む機体はセントレアへ降り立つのでした。


夕陽を背に、着陸


帰って来てしまいましたね。

接続したボーディングブリッジから空港内へと進み、預けた手荷物を回収。足早にmyTTの待つ駐車場へ向かいました。


ただいまぁ。
さぁ、帰りましょうか!!


本日のリザルトと走行ルート。

なんとかハイタッチできました!


詳細なルート。


飛行機航行ルート。



これで15年冬 北海道ドライブ旅行記はおしまいです。今回も長文にお付き合いいただきありがとうございました。
ドライブ中では"何シテル"や"当日の日記"、"ハイドラのコメント"でメッセージをくださった皆様に感謝しております。
また、当旅行記においても多数のコメントを寄せていただきまして、ありがたい限りでございます。
みんカラの輪に支えられて無事に書き終えることができました。本当にありがとうございます!



おまけ。
今回レンタカーで借りたニッサン・ノート君。乗ってみての雑感をば。

1200ccCVTイマドキのコンパクトカーです

CVTの時点で走りに関しては辛口になるので割愛(笑)まったりドライブには良いのかもしれませんね。いままでのレンタカーの反省を活かして、今回は追い越しする時などスポーツモードにして走ってみましたが、エンジンが回るだけで思ったように加速しないのがストレスでしたね。


エンジンはNA3気筒1200cc

吹け上がりなどは良い方じゃないのでしょうか。高回転ではウルサイだけですが(苦笑)

駆動は滑ると4駆になるよーってタイプ。後輪の駆動タイミングが微妙かなぁと思いました。今回のドライブのようにシャーベット状の雪道では、車体が横を向きかけてカウンターを当てるタイミングで後輪が動き出すって感じだったので挙動が予想しにくかったです。
ただ、2WD(FF)⇔4WD切り替えスイッチがついていたので、FFにしてサイドブレーキ(引き起こしタイプ)をつかった雪上ドリフトごっこが出来たのは良いトコロです(笑)


特に問題点が無かった運転席周り

車内装備もぼちぼち。ドリンクホルダーの位置などに不満はなく使えました。唯一解せなかったのはシガーソケットの位置くらいでしょうか。サイドブレーキの根本にあり、スマホの電源ケーブルを引き回すのがとても面倒でしたね。


カーゴスペースは必要充分!

去年のスイフトと比べると、Lサイズのスーツケースを寝かせて置けるだけで嬉しくなっちゃいます(笑)
スーツケースを立てればLサイズでも並べて載せられそうなのもOK。シアシートを倒せばなんとか車内でスーツケースを広げられるので、この点に関しては良いでしょう。



レンタカー向けの廉価版なので仕方ない部分もあります。直進安定性が良くない事、ブレーキの剛性感が無く"ぐにゃ"っとしたフィーリング、思ったほど伸びない燃費などなど。

こうやって乗ってみると愛車登録してある妹ノート(1500ccのCVT)からそれほど進化してないのかなぁとも思ったり。

街乗りをする分にはまったく問題ない車なのも事実です。ただ、複数人で北海道を旅行しようとした時や北海道の高速ワインディングを気持ちよく駆け抜けよう!と思うと、必ず物足りなさを感じるでしょうね。
同じ排気量でCVTなら次はスズキのスプラッシュに乗ってみたいですな。



あとがきみたいな事。
1月に続いて2月にも北海道へ行ってしまいました。目的の流氷が見られたので大満足ですが、天気に恵まれなかったのが心残りです。
来年の冬ドライブは道北地方を攻めてみようかしら、なんて今から妄想しちゃってます。それにそろそろ石垣島にも行ってみたいですし、もろもろ含めて今から楽しみですね。

長いよ(笑)って言われているので、このへんで。でわ。
Posted at 2015/03/04 17:29:29 | コメント(9) | トラックバック(0) | 15年冬 北海道ドライブ | 旅行/地域
2015年03月02日 イイね!

15年冬 北海道ドライブ3日目

コレは2月18日から20日までの3泊4日、冬の終わりの北海道は道東をドライブした旅行記になります。全行程曇天模様でしたが、それにもめげずに走り抜けたドライブの記録になります。



2月19日(木曜)
ダイジェストの当日の日記はコチラ

懲りずに晴れているかも!?と淡い期待で起床したのは4:30。さっそく窓の外を見てみますが…

あれ?雪が積もってるじゃん。昨日の夜に散策している時には薄っすら星が見えていたのにー。

嘆いていても仕方がないので、買って置いた朝食を摂りつつ天気をチェックしました。

釧路が-0.9度。相変わらず暖かそうな一日になるのかな。

着替えと荷物をまとめたら6時前にホテルをチェックアウトです。


宿選びに迷走、気づけば旅程の折り返しの15年冬 北海道ドライブ3日目スタート。


ホテルから駐車場に出て最初にすることは車に薄っすら積もった雪を退ける事からです。



天気予報では道東全体的に曇り。オホーツク海側よりも帯広方面の方がやや晴れ間に期待できそうなので、目指すは十勝地方に。

昨日から検索している宿。今日もオホーツク海側(斜里から網走・北見一帯)ほぼほぼ満室状態明日(20日)の女満別空港発の飛行機に乗る予定なので、あまり空港から離れた場所で宿泊したくないのですけれど…どうなることやら。



ホテルから最寄りのコンビニでホットコーヒーを買って気合を入れます。

日の出の時間が迫ってきて明るくなってきましたが、やはり空は雲に覆われています


釧路港側の道路を西へ。抜け道?なのか、交通量も少ないので快適に市街地をパスです。


市街地の外れでR38に合流。その後も十勝方面向けて西進します。

通勤時間帯に差し掛かりますが、愛知県のソレとは比べ物にならないくらい交通量が少なく、そしてペースが速いので快適に進みますね。


白糠町を通過した先で、ハイドラのチェックポイントで未取得の駅があったので寄り道しました。

国道から馬主来峠(バシクル峠)に向かって右折。道なりに走り、根室本線の高架を渡った先でさらに右折。車一台分しか除雪されてない細い道を進めば古瀬駅に到着です。

写真ではノート君が手前を向いてますが、この僅かなスペースで転回してます(苦笑)

ホーム(帯広方面)に上ってみました。

一応上下線でホームがわかれている駅ですね。奥が釧路方面のホーム。結構離れてますね。

時刻表は、っと。

んん!!?午前中の帯広方面行きは一本も停まらないのですかw

利用者居るのでしょうか。この駅に至るまでにあったのは農家さんの家が数件。駅前の道路に関しては車一台分の除雪しかされてませんし。

相変わらず北海道の無人駅訪問は面白いですね。


ちょっとした寄り道を終えて国道に復帰。再び西へ進み出しました。



釧路市から浦幌町に入ったところで国道から道道1038に左折。太平洋側を走れる道路にスイッチです。

浦幌町厚内の集落を抜ける道。秋は釣り客が多く訪れる場所も、冬はもの寂しげな浜が続くだけでした。

海練を伴った白波が冬の天気の荒さを物語っていますね。


そのまま進みR336との交差点手前で未舗装の旧道へ。緩やかなヘアピンカーブを登ると昆布刈石展望台に着きます。

かつては未通のR336、その迂回路だった未舗装道路。そこにこの展望台はあります。


今登ってきたヘアピンカーブも見えますね。

高台から太平洋を眺望できるスポットです。

何もない、静かなトコロです。

R336が道道1038と繋がってしまってからは完全な旧道と化してしまいました。そのため、昆布刈石展望台より少し進んだところで道は雪に覆われて進めなくなっています。

訪れる人もほとんどいないこの場所で、太平洋を眺めのんびりしました。


展望台から戻ると今度はR336を走ります。道道との交差点から高台を登り切ると目の前には十勝川河口周辺の景色が展望出来ますよ!

この景色を見ながらドライブは気持ちが良いです!

十勝方面まで来たので、この後は北上することにします。ノート君のナビに展望台と書かれたポイントがあったので寄ってみますかね。

浦幌十勝川手前で右折して、これまた坂を登ると十勝太遺跡展望台がありました。

手持ちの地図にも載っていないポイント。

それほど高くないのと、手前の木々があって見晴らしが良くないですね。

かなりのマイナースポットの模様。雪のない時期に来てみよう!


展望台から北へ進むとR38に接続します。ちょっと遠回りしてR38に戻ってきた形ですね(笑)


そのまま北上を続けて、豊頃駅の集落で道道73にスイッチ。農村地帯を走り抜けたら池田町に至るので有名なワイン城に寄ってみました。

立派なお城風な建物。雪に覆われていましたが、周囲にはぶどう畑も。

まだ開店(開城?)前だったので写真だけ撮って撤収です。車を運転しないといけないので、どのみちワインの試飲も出来ませんしね(苦笑)

ワイン城から北へ向う道路が並木道でイイ感じだったので、車を停めて。



池田町を離れたら更に北上です。道道237→R242と走り本別町市街にある道の駅 ステラ★ほんべつで休憩です。


さて釧路出発の際に目星をつけていた北見地方の宿を予約して…って既に満室!?あぁ昨夜の時点で予約をしておけば良かったと後の祭り。
北見方面に泊まる気満々でここ(本別町)まで北上してきたのですが、ソレが絶たれてしまいました。

うーん…明日の飛行機は女満別空港から飛ぶので、離れた所に泊まりたくはなかったのですが、比較的空室が多い帯広駅周辺の宿を予約する事に

コレも気ままなドライブ。仕方ないですね。明日も頑張って早起きしますか。



さて。時刻は9:30を過ぎた所。この道の駅から帯広市街までは1時間くらいで着いてしまいます。チェックインするのを15時とすると5時間以上ヒマになってしまいました

本別から5時間で回れる観光スポットは…襟裳岬だ!!

奇しくも昨日納沙布岬に行くことを決めた時と同じ"ノリ"で目的地を変更ですね(笑)



そうと決まれば出発!道の駅 ステラ★ほんべつから太平洋側を目指して南下開始です。同じ道は通りたくないので選んだルートは道道56を浦幌町へ抜ける道

本別町から浦幌町をつなぐ主要道道。ですが交通量はかなり少なく快適道路でした。


40kmの道のりを淡々とドライブして浦幌町市街へこの先、襟裳岬手前の広尾町まで、約70kmの間にはコンビニ無いので浦幌町市街のコンビニで昼食を購入して置きます。

浦幌町先からR336へ。また太平洋側の国道まで戻ってきました。

この後もズンズン進みます。

このR336は道内でも交通量が少ない国道に分類されます。広尾町手前までですれ違った自動車は10台未満。広大ですね北海道は。



快進を続けて広尾町市街も通過黄金道路区間へ突入です。最初で最後の観光スポット、フンベの滝に寄って行きます。

あれ?なんだか水量が少ないね。

どうやら夏季は崖から勢い良く吹き出していた滝も、冬場は凍ってしまっているようですね。

氷柱の様になっていました!

フンベの滝から道路の反対側、太平洋側を見てみます。

荒れた太平洋。越波した海水が凍ってました。

穏やかなイメージの太平洋側も天気次第では荒々しい一面を見せてくれるのですね。


襟裳岬に向かいます。トンネル区間が多い事と気温が高いので道路に凍結・積雪は無く快適にドライブ出来ました。



黄金道路区間を終えたら、いつもの記念碑のある望洋台へ。

ここから眺める断崖道路が作る景観が素敵なのですよね。

襟裳岬に向うために道道34へスイッチ。庶野漁村を抜けると一気に視界が開けて、目の前には百人浜が見えて来ます。

ここからの景色もイイです。襟裳岬周辺でこれだけ開けた場所もありませんし、百人浜から岬に向かって伸びる砂浜のアーチ(写真左奥)も素晴らしい。


交通量皆無の百人浜沿いを走り、襟裳岬へ。駐車場に到着するも、おみやげ屋は冬季休業中。工事関係者以外は誰もいませんでした。


こんな状況でも構いません。むしろ貸切状態なのでありがたいと思ってしまうあたり、北海道慣れし過ぎているなぁと思ったり(笑)

駐車場から坂を登ると襟裳岬灯台と、岬を望む場所に行き着きます。


年間を通して強風が吹き荒れることでも有名な襟裳。この日も例外ではなく風が強いです。



日高山脈の末端が海に沈み込む場所が襟裳岬。自然の雄大さを体感するには最適な場所だと思います。

先端まで歩いている時間はないので、灯台周辺の遊歩道をグルっと歩いて駐車場に戻りました。

遊歩道より様似町方面を望む。断崖絶壁が連なる景観に見とれてしまいますね。

冬の襟裳を体感出来ました!さて、予約した宿がある帯広駅を目指して元きた道を戻りますか!


襟裳岬を出発して黄金道路を北上開始です。ここから帯広駅付近まで100km以上あるので、黙々と運転を続けました。


そう、ひたすらに。

襟裳岬→道道→黄金道路→広尾町→大樹町→更別村→中札内村…
ワープ!!(笑)


道の駅 なかさつないでトイレ休憩をしたら、そこから北へ少しの所にある旧幸福駅に寄ってみました。

初めて来る幸福駅。ビッシリ貼られた"切符"に驚きます!

駅構内にも!

凄いなぁ…。定番過ぎてスルーしてきた観光ポイントですが、幸せを願う人達の想いの多さに驚嘆しました。

駅のホームに当たる場所には当時?の汽車が展示してあり、車内にも入ることも出来ましたよ!

積もった雪がイイ味出してますね(笑)

車内は当時のままなのかしら。落書き(寄せ書き?)が気になりますね。


少しだけタイムトリップできました♪


旧幸福駅の後は宿に向うだけとなりましたが、空を覆う雲が薄れてきて青くなってきました。国道から適当な道にそれて"初日から晴れてくださいよぉ"と嘆きながら西陽の十勝平野を少しの間、眺めるのでした。



帯広市街地レンタカーに給油したら、午前中に予約した宿にチェックインして本日終了です。時刻は15時。本別町の道の駅で考えた通りにドライブすることが出来ました!

今夜お世話になるのは天然温泉 白樺の湯 ドーミーイン帯広さん。

昨年の冬ドライブ1日目でも利用させてもらいました。今夜もよろしくです♪

部屋は最上階の和室でっす!


しかもユニットバスではない部屋風呂(ひば風呂)がついてます!!

湯船につかりながらテレビも見れちゃいますよ(笑)

実は予約時に空いていたのがこのお部屋だけでした。ですが料金は洋室の類とそれほど変わらないので、ちょっとだけ得した気分で泊まることが出来ますね。


荷物を置いたらまずは大浴場の温泉に入り一息

温泉で温まり部屋に戻ると、夕食をどこで食べるか検索検索。和室なので、畳に座り寛げてしまう為まったりしちゃいますね。

16:30から外出!散策と下見を兼ねて帯広駅前の飲食街をうろうろしました。




うーん。1日目は寿司、2日目(昨夜)は海鮮居酒屋と来たので今夜は…ホルモンを食べよう!

そう決めて突入したのは平澤精肉店 帯広店さん。

チェーン店ですがカウンターもあって入りやすいお店です。

名物のホルモン焼きをいただきますよ♪

プリプリのホルモンが(゚∀゚)ウマウマ

馬肉とホルモンのミックス刺しもいただきます!


満足満足。ごちそうさまでした。
このお店では店員さんがバイトの娘の様でお話したりって事はありませんでしたが、その分料理にに集中して美味しく食べられました。

満腹になてしまったので一度ホテルの部屋に戻って休憩です。


19時過ぎ、明日の朝ごはんを買うついでに再び駅前を散策しに行きました。

帯広駅。受験シーズンの為ですかね、周辺には学生が多かったです。

飲み屋街の一角で見つけました。

昔は"十勝ビール"を造っていたそうです。地ビールを飲むのも旅の楽しみだとは思いますが、飲めないとなると余計に飲んで見たくなりますね。

コンビニで買物を済ませて、ホテルに戻りました。


15年冬 北海道ドライブ最後の夜北海道限定サッポロクラシックビール乾杯!

じゃらん北海道2015~2016を見ながら今後の北海道ドライブの行き先を妄想します。


結局、最後まで宿選び右往左往してますね。お気づきの方も居るとは思いますが、これは旧正月を迎えた外国人観光客の皆さんが大挙して北海道に来ているためです。特にオホーツク海側の流氷観光は目玉?のようでして、結果オホーツク海側の宿は軒並み満室となっていたわけなんですね。

明日は女満別空港より飛行機で北海道を発ちます。晴れてくれるのを祈りながら、ビールを飲むのでした。


本日の走行ルートと散策マップ。

帯広市街地ではいたーっち!やったね!


詳細なルート。


4日目(最終日)につづく
Posted at 2015/03/02 19:20:01 | コメント(6) | トラックバック(0) | 15年冬 北海道ドライブ | 旅行/地域
2015年02月28日 イイね!

15年冬 北海道ドライブ2日目

コレは2月18日から20日までの3泊4日、冬の終わりの北海道は道東をドライブした旅行記になります。全行程曇天模様でしたが、それにもめげずに走り抜けたドライブの記録になります。



2月18日(水曜)
ダイジェストの当日の日記はコチラ

ひょっとしたら晴れてくれるかも!と淡い期待を込めて起きたのは4:30。まだ暗い時間帯なので、窓の外を撮影してみました。

低層階の部屋のため、街頭の明かりが強くてよく分かりません。でも星は見えていない様なので、なのでしょう。

二度寝したくなる衝動と葛藤しながら、昨日購入しておいた朝食を摂ります。その後は朝風呂へ。

このホテルは朝風呂開始が5時から。なので早朝出発する身としては残念ポイントですね。


ささっと湯船からあがり、部屋に戻り準備をしたらホテルをチェックアウトしました。

冬の最東端まで進んでしまった15年冬 北海道ドライブ2日目スタート。


車に荷物を詰めて出発5:30を過ぎていました。

一晩お世話になったグランティア知床さん。

今日は釧路地方へ進んでみようと思います。と言いますか、実際のトコロ、オホーツク海側(斜里から網走、内陸の北見)の宿が軒並み満室なので、結果的に釧路地方へ行くしかない状態だったりします(苦笑)

観光地を巡りながら宿泊先を決めるスタイルなので、これは致し方ない所ですね。



宿のあった斜里町市街から清里町方面へ。途中のコンビニでホットコーヒーを買って気合を入れます。

R334道道1115と進みます。だんだんと明るくなってきて、前方に斜里岳の麓が見えて来ました。ひょっとしたら今ドライブでは最初で最後かもしれないので記念に。

んー流氷に続いて大好きな斜里岳も晴天の下で見ておきたかった!

清里町市街を抜けて道の駅 パパスランドさっつるを通過。その先で釧路地方へ抜けるR391に向かおうとした所、まさかの通行止め!

しまったぁ大雪の影響を忘れて夏場と同じルートを走っていたのが裏目に出てしまいました。

そこからずいぶんと遠回りをしてR391へ合流。交通量の少ない国道を遠回りした分を取り戻すべく、ちょっとだけペースを上げて進みます。

野上峠が近づくと、両サイドの雪山が高くなっていきます。

今日も…じゃない既にですね、大雪の影響を受けそうな気がしますよ。

峠区間を慎重に走り、釧路地方へ入りました。摩周湖に行ってみようと思っていたのでR391R243と進みます。



弟子屈町市街手前のホクレンスタンドのある交差点を左折して摩周湖へ向かいますが、電光掲示板には嫌な文字が。

たぶん大丈夫でしょ!と摩周湖に向けて上り始めた所、案の定通行止めの掲示ゲートによって道路は封鎖されていました。

のわー!まさか摩周湖にすら行けないだなんて!!

想定外です。昨年摩周湖で見た厳冬の朝日が忘れられなくて早朝出発してきたのに(;_;)


"コレもめったに出来ない体験さ!"と、なんとか気を取り直します。

それにしても除雪された後の雪壁が車ほどの高さがありますね。

かなりの降雪であったのが分かります。

Uターンして戻ろうかと思った頃、これから摩周湖に向かって除雪する作業車がやって来ました。作業員の方に挨拶をしつつちょこっとだけ見学です。

この調子ですと、本日中には摩周湖まで辿り着けそうにありません。

先へ進みましょう。


R243まで戻ったら左折。弟子屈市街をパスしながら東へ。たぶんダメでしょう、でもひょっとして。そう思って標茶町の多和平に向かいます。

R243から道道へ曲がり順調に進んで多和平へ。駐車場までは除雪されていましたが、展望台へ向う通路は…ダメでした。

うー。ココも大雪か。雪が深すぎて歩いても行けず。

駐車場先から摩周岳を眺めて気を紛らわします(笑)


さて、これからどうしよう。この調子だと中標津町開陽台もアヤシイのでパス。宿も釧路方面しか空きがないし、太平洋側は例年降雪量が少ないハズなので…根室の先納沙布岬に行ってみますか!

釧路市街のホテルを予約をして出発しました。


多和平から適当な道路を進んだらR243に合流。パイロット国道と呼ばれる道を別海町方面へ進みます。


真っ直ぐ&快適な国道ですよ。


別海町で国道は南方向へ進路を変えます。市街地から少し進んだところから道道へ右折してお気に入りの新酪農村展望台に寄り道しました。

雪丘の景色を望みます。道東特有の牧草地帯が雪化粧してますね。

展望台にも登りました。

見晴らしが良いです!

この新酪農村展望台前を通る道道も除雪が追いついていないため、大変なことになっていました。

完全2車線の道路がこの有り様。展望台の駐車場が除雪されていたのがキセキですよ。


新酪農村展望台を出発したら適当に進みR243に合流。根室を目指します。

R243の終点、厚床の交差点からR44を左へ。


根室釧路を結ぶ主要国道。交通量も多く流れるスピードも速い道です。この道路を走っていると"変わった"道路標示が目につきます。

エゾシカとの衝突注意の意である"シカ注意"

道内でもこの国道では鹿との衝突事故が多い区間なので、この表示なのでしょうねー。数年前までは無かった気がします。

幸いにも鹿の飛び出しに合うこともなく根室市街へ。そのまま根室半島を時計回りに納沙布岬に進みます。



道中にあるトーサムサポロ沼。流氷?ではなくて凍った水が湾内にたまっている模様。


10:30過ぎ日本本土最東端 納沙布岬に到着です!

冬の納沙布岬はやはり雪が少ない様ですね。

当初の北海道ドライブでは訪れる予定のなかった納沙布岬。それでも冬季にどんな景色なのか、いつかは見てみたいと思っていたので、ここまで来られて良かったと思います。

もの寂しい景色。

最果て感を感じられますね。


相変わらずの曇天でしたが、北方領土歯舞群島は見ることが出来ました。

肉眼でも確認できる海の上に建つ"貝殻島灯台"
左に見えるのは水晶島ですかね。


水晶島の教会も。


流れて来てみた東の果て。されど、ココより眺める世界には流れる事の無いわだかまりが残されているのでした。


ひと通り景色を眺めたら納沙布岬を後にします。引き続き根室半島を時計回りに進んで市街地へ。そのままどこにも寄らずにR44を釧路方面に向かって進みました。


ちょうどお昼前になっていたので道中にある道の駅 スワン44ねむろに立ち寄ります。

施設内のレストランで根室名物「エスカロップ」を食べてみよう!そう思っていたのですが、想像より値段が高くボリュームも多そうだったのでパス(苦笑)

代わりに道の駅目の前の風蓮湖を眺めておきました。

完全に結氷しているようです。真っ白だ。


トイレ休憩だけ済ませて出発。先ほどまで根室を目指して運転してきた道路、今はその反対車線を釧路を目指して西進です。


R243との交差点付近コンビニがあったのでピットイン。サクサクっと食べられるモノを買ってピットアウト。外食は諦めました(笑)

引き続きR44を釧路方面へ


昼食をコンビニで済ませた事で時間的に余裕が出来ました。なので、浜中町の霧多布岬に行ってみようと思います。

コンビニに寄った厚床からおおよそ20km弱走った交差点より道道123へ左折。道なりに進むと浜中町へ。


街中から急坂を上り進めば霧多布岬に着きます。駐車場に車を駐めたら岬先端まで歩きますよー。

冬の霧多布も初です。太平洋側は雪が少ないので地肌が見える部分が多いですね。

先端まで続く遊歩道。所々雪溜まりがありますが、快適に歩けます。

低気圧の名残なのか、太平洋は荒れていました。

誰もいない霧多布岬の先端を満喫したら引き返します。


駐車場に帰る道すがら。

このアングルで眺める灯台が好きなのです。

切り立ったで出来ている霧多布岬。遊歩道の脇から海を眺めると、それを実感できます。

ココでも最果て感を感じることが出来ますね。

上空にはケアシノスリ(多分)が旋回してました。

野鳥属性が無いので、なんとなくで撮影です。

霧多布岬のある浜中町からは道道123"通称 北太平洋シーサイドライン"をつかって厚岸(釧路方面)に向かいます。


岬を出て、道なりに進み途中の高台にある琵琶瀬展望台霧多布湿原を望みました。

白化粧した湿原蛇行する琵琶瀬川素晴らしい!

昨年10月の時にもココから湿原を望みましたが、あれは晩秋でした。今は冬で、より自然の厳しさが伝わってくる景観に見惚れてしまいますね。


道道を快走。今日も気温が高く道路は雪解けによるウェット状態なので、冬場とは思えないほど快適にドライブです。



やがて道道123は厚岸の街に突き当たります。ここからはR44を走って釧路を目指しました


釧路に近づくに連れて天気も悪くなっていきました。

所々で雪が降ってます。行く先が白霞んで見えるのは雪の為です。


順調に走り釧路町を通過。旧釧路川手前で国道から外れて南へ進んだら幣舞橋(ぬさまいばし)とその手前にあるロータリー式交差点(ラウンドアバウト)を走ります。

これから国内でも増えていく見込みのラウンドアバウト。慣れるには何度か走らないといけませんね(苦笑)


幣舞橋を渡り、15時に予約したホテルにチェックイン。本日終了です。

今夜お世話になるのは釧路プリンスホテルさんです!

釧路市街では一番大きいホテルだそうですね。用意していただいたお部屋からは釧路港が見えました。

天気が良ければ部屋から夕陽が見られるそうです。この日はダメでしたけどね(苦笑)

部屋で一息ついたら散策ご飯を食べるお店を探しに出かけました。


ホテルから飲食店街まで少し離れているのでテクテク歩いて向かいますよー。

普段は車内から見るだけの道路標識も改めて見上げてみると、意外と大きいんですよね。


飲食店街をグルグルまわり下調べ。その後は幣舞橋などの観光スポットを見たりで時間が過ぎて行きました。

先ほど渡った幣舞橋。この橋がR44の起点となります。

小雪が降ってきたのでフィッシャーマンズワーフMOOの中に避難して、食べログで飲食店の口コミをチェック(笑)

17時をまわり、下見しておいたお店に突入することに。向かったのは炉ばた もりやさんです。ちょうどホテルパコさんの1階にお店があります。

当日の一番客でした。

オススメや人気メニューなどを見ながら適当にオーダー。

右上のつぶ刺しがコリコリしていて非常に美味しかったです。右下のカスベ炭火焼き(ハーフ)も程よい歯ごたえと味付けで肴としてもおかずとしてもウマイ!


他にお客さんが居ないので、店主(多分)やその奥さん(多分)従業員の方々と楽しくお話しながら食べることが出来ました♪

メニューが豊富で、どの料理もオーダーしてから調理しているので美味しかったです。ごちそうさまです!

いろいろお話ができて良かったですね。また来てもイイかな、なんて思いながらお店を後にしました。



外にでると暗くなっています。幣舞橋がライトアップされていたので撮影したくなりホテルに三脚を取りに帰りました。

途中で見つけた串刺し!

一番下がオニギリじゃなくてヘキサなのが惜しい(笑)



ホテルに戻り三脚を持ったら再び外へ。夜の釧路を撮影です。

まずは幣舞橋

夕陽で有名な橋。外灯で照らされた様も悪くないですよね。

橋の付け根にあたるぬさまい河畔公園ではLOVEくしろイルミネーション(2014/12/14~2015/3/6)が開催されていました。

規模は大きくはないですが、その分ギュッパッとイルミネーションを楽しめそうです。はい。

そして幣舞橋を対岸まで渡り、ラウンドアバウトを走る車の軌跡を撮ります。

ホテルに向かっている時は、手前から奥の幣舞橋に走り抜けた感じです。

背後の高台の上に幣舞公園があるので、登ってみますよ!

公園からラウンドアバウトを見てみましょう。

ロータリー式。ちゃんと車が右回りで移動しているのが分かりますね。

綺麗に撮れました(自画自賛w)

幣舞橋から釧路駅。

右手には先程のイルミネーションも見えますね。橋から続く直線の一番奥に釧路駅が見えてます。

楽しく撮影ができたので満足です。ホテルに帰りますかねー。


三脚を担いで歩いているので、仕事帰りのサラリーマンや観光で来ている人たちから奇異の目で見られながらホテルに戻るのでした。


部屋に着いたら限定醸造のドライプレミアム乾杯!

釧路港の夜景を眺めながら、二日目の夜は更けていきました。


宿の空き状態にも影響されて釧路地方まで来てしまいました。ですが、冬季の納沙布岬などに行けたのでこの判断も間違ってはいなかったかなーなんて思います。

どうやら明日も宿選びに難儀しそうですね。帯広方面に足を伸ばしてみましょうか。


本日の走行ルートと散策マップ。

今日もハイタッチなしです。


詳細なルート。


3日目につづく
Posted at 2015/02/28 19:43:56 | コメント(9) | トラックバック(0) | 15年冬 北海道ドライブ | 旅行/地域
2015年02月26日 イイね!

15年冬 北海道ドライブ1日目

コレは2月18日から20日までの3泊4日、冬の終わりの北海道は道東をドライブした旅行記になります。全行程曇天模様でしたが、それにもめげずに走り抜けたドライブの記録になります。



"流氷"を見たいと言う願望があったので、1月の北海道旅行より3週間で再び北の大地を目指すことにしました。

諸々の手配を済ませて2月15日、いざ空港へ!ところが低気圧の影響で大雪となった東北海道(以下道東)離発着する飛行機は欠航となってたのです。

急きょスケジュールを調整・レンタカーや航空便の変更と奔走して、改めてドライブ当日を向かえるのでありました。




2月17日(水曜)
ダイジェストの当日の日記はコチラ

普段と同じ時間に起床したら朝食を摂って荷物の最終チェックをしたり身支度をします。

荷物を詰めたスーツケースをTTのトランクに載せて、いつもより遅めの始動ですよ。

9:30前、小雨がパラつく5度より中部国際空港(セントレア)に向けて出発!

平日の午前中は交通量が多いのでのんびり走ります。搭乗する飛行機は13時台ですので、時間に余裕があるのですね。



下道をトコトコ進みました。セントレア最寄りのりんくう常滑ICよりセントレア大橋を渡ったら空港に到着です。

立駐に駐めて荷物を降ろすと、しばらくmyTTとお別れとなります。またね


セントレア内に入って空港会社に手荷物を預けたら空港内の散策開始!昼食も食べに行きますよ。


手荷物を預けた時に気がつきました。今日はセントレア開港10周年の記念日なのですね。

記念でイベントが催されていましたが、興味が無いのでパスです(笑)


食べ物屋・お土産屋があるフロアをウロウロ。ラーメンを食べたりしながらセントレアを楽しみました。

麺達さんのとんこつラーメン・ベトコン味850円。ピリッとしたスープに硬めの麺がウマし。で、ベトコンって何ですかね(汗)

コンビニで食後のコーヒーをいただき、完全にまったりタイム。最後は展望デッキの先端まで行き飛行機を撮影しました。



色的に凄く目立っていた飛行機。スターフライヤーですね。

離着陸する飛行機を撮るのは楽しいです。ですが、展望デッキ先端付近には気合が入った人たちが居るので気軽に写真を撮りにくいです。

白いレンズ大砲みたいな長いレンズをぶら下げたカメラマンがちらほら。キットのズームレンズでゴメンナサイ(笑)



12時も過ぎたので保安検査を通過して搭乗ゲートまで進みました。保安検査場は朝イチの時のように激混みではないので快適ですね。

搭乗口より。これからの乗る飛行機を眺めて、一息。

今回も安全運行お願いしますよー。

みんカラをチェックしたり、北海道の天気などを調べているとあっという間に離陸時間となっていました。


機体前方の窓側に座り、荷物を前方座席の下に押し込んだら準備万端!機体のドアが閉まると飛行機は滑走路へ


セントレア南端側より機体は滑走路へイン。一瞬の停止とその後の加速が身体を襲います。

"ふわっ"っとした感覚と同時に上昇です。この感じが好きなのですよね(笑)

北の大地に向けてテイクオフ!!見る見る離れていきます。

奥に見える常滑の街セントレア大橋。

そして雲の中へ…。


数分後、飛行機は雲の""に出ました!

当たり前ですが"晴れてます!"

青空と白い雲海の間を飛行機は進みました。
今回も機体右舷側に座っているのですが、それは富士山を見たいがためなんです。ですが残念ながら今回のフライトは北海道に至るまでずーっと雲の上を飛んだままでした。


雲境線?なんとなくですが地球が丸く見えるかも!
"宇宙(そら)"に近いので青さが感動的なまでに深いのでしょうね。


ベルト着用サインが点灯して機体は最終着陸態勢で雲の下へ。


最初に見えた景色は…!?あれは屈斜路湖だ!

2月も中旬ですが、空から見た屈斜路湖は結氷していない様でした。


眼下は真っ白な世界。飛行機はそのまま高度を下げ続け、女満別空港に着陸です。

減速する飛行機と共に北海道に上陸♪無事に着きました。


空港ターミナルよりボーディングブリッジが接続して港内へ。出発前に預けた手荷物を受取るのですが、こんな娘が女満別入りを歓迎してくれましたよ(笑)

この手のモノはなんでもアリなんですね。嫌いじゃないのですけどね(爆)


手荷物を受け取りレンタカー会社の営業所でレンタカーを借ります。

気温1度。冬とは思えない暖かさの道東は女満別空港より15年冬 北海道ドライブ1日目スタート。


まずは空港からほど近い道の駅 メルヘンの丘めまんべつに移動です。レンタカー会社の営業所内でハイドラの起動だけして出発


気温が高いので道路上の雪はベチャベチャのシャーベット状。交通量の多い道路では雪すら残っていません。


道の駅に着いたら車内をドライブしやすいように調整です。

今回借りたのはニッサン ノート君短い間だけどヨロシクね!
※例によってノートに乗って、の雑感などは旅行記最終日に書きます。


駐車場の雪も溶けかけでベチャベチャ。水溜りの様な状態でした。

時刻は15:30を過ぎているのでさっさと出発します。今夜は斜里町市街の宿を予約しているので、ここ道の駅 メルヘンの丘めまんべつから東方向に進みますよ。


道の駅から少し空港側へ戻ったところで道道246へ左折。網走市街を迂回しながらオホーツク海側まで向かいますよー!


曇天なこともありますが、道路両サイドの雪が多く景色がよくありません。この道道を走っているといつしか"感動の径(みち)"になるので、丘陵地帯が眺められるパーキングに寄ってみました。

景色以前に除雪によって追いやられた雪山があって、まともに見晴らせませんでした(苦笑)

どうやら想像以上の大雪だったようです。これは飛行機も飛びませんよ。


なんとか雪山に登って見ます。

晴れていれば左奥に一面の流氷や真っ白に冠雪しきった知床連山が見られるはずっだのに。



先に進みます。

感動の径から適当な道路を右折して藻琴湖横からオホーツク海側を通る国道に向かいました。

んが!右折した道路は徐々に道幅が狭くなり、こんな状況になってしまいました!

点線のセンターラインでわかると思いますが、ほぼ反対車線側を走行してます(爆)

もはやコレほど雪が降っていたとは!!
前方を大型トラックが走行していてくれるので、対向車の心配は無いのですが、トラックと雪壁との間がわずかにしか無いので、いつかぶつかって止まっちゃうんじゃないのか!?と心配しながら運転しました。



そんな心配も杞憂に終わり、無事にオホーツク海側に出ることが出来まして、R244を斜里方面へ


国道になると道路は雪解け水による完全ウェット。快調に進み、オホーツク海に一番近い駅として有名な北浜駅に寄ってみました。

喫茶停車場も有名な北浜駅。でも今回の目的は駅に隣接する展望台です。

オホーツク海側に出てからチラチラ見えてはいましたが、展望台に登ってみると…

一面、真っ白な流氷に覆われているオホーツクの海が見えるのです!!

いきなり今ドライブの目的達成(笑)

知床方面を眺めて。

びっしりと覆う流氷さんに「おぉ!」と歓喜の声が。

ただ、写真ですとドコからが雪の積もった陸地で、ドコから先が流氷なのか分かりにくいですよね(苦笑)



薄暗くなってきたので先を急ぎます。北浜駅から国道に復帰して東へ。冬季は閉鎖している小清水原生花園の横を走り抜けて、道の駅 はなやか小清水手前で左折

いつも行くフレトイ展望台は雪が多くて登れそうにありませんでしたが、キャンプ場先より海岸まで行けそうだったので自己責任で進みました。

まずは高い場所から。網走方面を望む。

手前のテトラポットまでが陸地ソコから向こうは流氷となります。


んー真っ白だ!


さらに下までザクザクと進みます。先人が踏み固めた路があるので、それを頼りに歩くと海岸に打ち上げられたっぽい流氷の上まで行き着きました。

見渡す限りの流氷。



AUTOモードで撮影していたので色味が違ってますが気にしないでください。

とにかく目の前には流氷だらけ!それが伝わればいいのです(笑)

ここから更に海側へと歩いても行けそうでしたが、危険なのでやめておきます。氷が薄いトコロがあるかもしれませんからね。


時間帯的に晴れていれば夕陽と流氷が見られたはずなのですが、天気は仕方がありません。それでも、目的の流氷を眺められたので満足ですよ。



時間も夕方。観光はここまでにして予約してある宿がある斜里町市街に向かいました。

国道から斜里の市街に向う脇道に入り、時短を目論んだのですが、ここでも大雪の影響が。

車一台分しか除雪されてないよ…。ちょうど防雪柵の切れ目にあたる部分の様で、雪溜まりが出来て除雪が間に合っていないみたいです。

対向車が無くて助かった。



そしてだいぶ薄暗くなった17時前、宿に到着して本日終了です。

今夜お世話になるルートイン グランティア知床さん。何度も利用した事のあるホテルですね。

斜里と言えば世界自然遺産のウトロ(温泉地)が有名です。それに対して斜里町市街は通過されがちなコトもあって、このグランティア知床は比較的に利用しやすいので助かります。

用意してもらたお部屋はコチラ。



部屋に荷物を置いたらお風呂へ。サクッと温泉につかったら晩御飯を食べに外出しました。


散策を初めてホテル目の前の大通りから一歩外れると多くの雪が。道路にダンプカーを停めて一生懸命除雪作業をされていました。

観光客として見ているので、道東でこんな大雪は珍しいなぁって思ってしまいますが、住まわれている方からすれば困った話ですよね。

そして、斜里町に泊まる時は必ず来店するこのお店へ!

和食茶屋 すし善さん。

カウンターに座ると大将が開口一言「もう一年経ちましたか?
思わず吹き出しそうになりながら「去年(2014年)10月以来ですよ」と言い返しました。

初めて冬の北海道をドライブした時からごお世話になっているお店。やっと顔を覚えてもらえました。


大将と談笑しながら食べるお寿司は美味しいかったです。

ごちそうさまでした!冬場は漁を行っていないので、毎回同じ握りを頼んでますが、そんなことより大将と過ごす時間が楽しいので良いのです。

また来ますね!次はウニ漁が解禁された6月のドライブの時におじゃまします。


満腹と人のココロで幸せいっぱい。お店を後にしました。


食後は斜里市街をぶらぶらお散歩です。まずは漁港を見に行ってみます。

ハイドラを起動させて散策してはいますが、あえてそのマップを見ずに""でそれっぽい方へ(笑)知床第一漁協奥の漁港に到着。

漁港内は凍っていませんね。漁船はすべて丘に上げられています。冬の北海道らしい景色なのかもですね。

誰もいない漁港をうろついていたので、不審者として通報されないかヒヤヒヤしていたのは秘密(爆)



ホテル方面に戻り、知床斜里駅を見に行きました。


駅内に入ってビックリ。電車が運休しているではありませんか!

大雪の影響凄まじいです(汗)

通常列車だけじゃなくて流氷ノロッコ号ともに運休しているので、コレを楽しみしていた人は残念ですよね。
※翌日(18日)の夕方には運行再開。

外に回ってホームを見てみると、確かに雪まみれでした。

コレは…。

流石のルパン三世でもこの雪では身動き取れないみたいですね。



駅の近くに線路を高架で渡れる歩道橋があるので、知床斜里駅をフカンで。

真ん中が駅で左の車両が流氷ノロッコ号。右の明るい建物がグランティア知床。

交通機関が止まったり、街中に除雪しきれなかった雪があふれている。大雪の爪痕に驚いてばかりです。


道の駅 しゃりに行ってみました。

道の駅目の前に流氷が飾られていました(手前の青くライトアップされているのが流氷)

他にも氷づけされた鮭やカニなどのもあり、この時期しか見られないオブジェクトがあって楽しかったです。



いい時間になったのでホテルに帰りました。

ベチャベチャだった雪解け水もすっかり凍ってます。


2度目のお風呂で温まったら、北海道限定 黒ラベル乾杯!

さっぽろ雪まつり缶。雪まつりは終わっちゃてますけど


無事に北海道入り出来ましたし、目的の流氷も見られました。週間天気を見てみると、この先も曇天が続く模様なので明日からはオホーツク海側から離れて道東は釧路地方へドライブしてみようかな。

明日はドコに泊まろう?なんて考えながら夜は過ぎていきます。

この日の走行ルートと斜里市街散策マップ。

ハイタッチなし(T_T)


詳細なルート。


飛行機航行ルート。


2日目につづく
Posted at 2015/02/26 20:17:31 | コメント(10) | トラックバック(0) | 15年冬 北海道ドライブ | 旅行/地域

プロフィール

「託された新たな命、それは親としての責務と希望。家族近況報告編。 http://cvw.jp/b/1995869/43108160/
何シテル?   07/31 23:18
うるてぽと言います。 長距離ドライブと、北海道ドライブを生業とするぐらい北海道依存症な生活を送ってましたが、2016年の結婚を期に生活スタイルが激変。 ...

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