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うるてぽのブログ一覧

2016年11月12日 イイね!

16年秋 北海道旅行3日目

これは2016年秋の北海道を旅行した記録です。プチリッチなお宿とのんびりドライブで旅した2泊3日、いつもの長文でお届けします。



10月25日(火曜) 後編・離北
当日の移動ルートはコチラ(巻末の地図が別タブで開きます)

スマホのアラームで起こされるのは昨日と同じ5:30。嫁を起こさないようそろそろとベッドから抜け出たら、大きな窓から外の景色を見てみます。


晴れてますよっ!!東の空は朝焼けで明るくなってます。


昨夜の願いは届いたのかな?
きっとそうに違いないよ!

だって羊蹄山が見えているのだから!!!


写真中央のうっすら見えるのが羊蹄山です。

まだ日の出前なこともあるので"うっすら"ですが、肉眼では白く冠雪した山頂付近まで見ることが出来ます。

一気に目が醒めましたね。


何枚も洞爺湖や羊蹄山の写真を撮っているうちに気がつくと窓の外にはヤツが(汗)

海鳥越しの羊蹄山。

やはり人の気配(起き出す時間)で海から洞爺湖畔まで飛んで来るようです。ろくに窓も開けられませんよ。

日の出の時間が過ぎるとより羊蹄山がクッキリと見えてくるようになりました。


おっ!そうだ!お風呂に入ろう。カメラを片手に展望風呂へ。

掛け流しの温泉から眺める洞爺湖と羊蹄山。

んまー、なんて贅沢なのかしら。


何とも言えない優越感にひたった瞬間なのでした(笑)


部屋風呂からあがると嫁も起きてきます。相変わらず鳥が居るので大きな窓には寄り付ことしません。


7時少し前、朝食の会場へ向かいました。昨夜のブッフェでお腹いっぱい食べたのに、朝になるとちゃんとお腹が減ってる、良く出来てますよ人の体は。

7:00開場の朝食は、夕食と会場は同じです。開場待ちの人々の列に並びます。

早朝出発する人たち?空腹に耐えられない人たち?20人位並んでました。

朝食は自由席なので、さくっと座席をキープしたら朝食開始。夕食と同じブッフェスタイルなので、好きな料理を選べますよ。

翼が生えたのか!?と思うくらいに軽やかに会場内へと飛び立っていった嫁。食の空を優雅に羽ばたいてます(爆)



朝からもりもりいただきました。


会場からは洞爺湖が見えますよ♪


ごちそうさまでした。朝食会場が混み始めたので、少し早めに切り上げます。
朝イチで食べに来て正解だったようですね。


最後にロビーから羊蹄山を眺めたら部屋に戻りました。

開放感が素晴らしい造り。コレくらい晴れていると気持ちいいですね。



部屋に帰ると出発の準備です。今日は飛行機に乗る関係もあるので、ドライブに不必要なものはスーツケースに入れておきます。

忘れ物がないかを確認をしたらロビーへ。8:30にチェックアウトしました。

駐車場の中からインプレッサくんを見つけ出し、スーツケースを載せたら準備完了!

宿の駐車場は満車でした。平日なのに凄いですね。

GPSロガーとハイドラ起動を済ませたら駐車場から出ていきます。


16年秋 北海道旅行3日目最終日スタートです!!!

今日は旅行最終日。夕方、18時台の飛行機で北海道から離れることとなってます。空港は往路と同じ新千歳空港です。
海鮮が食べたいと言う嫁と、実家の家族から小樽のガラス工芸品が欲しいと言う要望がありますので、洞爺湖から羊蹄山山麓経由で日本海側へ、それから新千歳空港に向かうルートを走ることにしましょう。


乃の風の駐車所から出発、洞爺湖温泉街を抜けたらR230を北上開始です。洞爺湖の外輪山を駆け上がり、視界がひらけると目の前には羊蹄山が見えてくるようになりました!

快晴・爽快ですよ♪

道東や道北では見られない、シンボル的な山がでーんと聳える景観。これはこの羊蹄山周辺ならではだと思います。

嫁が「(みんカラのブログ的に)車を止めて写真撮らなくていいの?」と心配しながら聞いてきました。

確かにココからでも十分画になりますが、やっぱりもっと近くで見ないとね!そう言ってドライブを続けます。


昨日雪の中で立ち寄った留寿都村の道の駅手前で左折し、道道257へ。抜け道を使いながら京極町まで進んだら、適当な農道で停車。まずは羊蹄山を真下から!

山頂付近から白く雪化粧をした"秋の残る"羊蹄山。

蝦夷富士、なんて呼ばれてますが確かに形が富士山に似ているますよね。雄々しいですぞ。


お次は観光スポットへ。京極町の市街地から東にある大富牧場に向かいます。国道から脇道に進み牧場内を進めば到着です。

そこは望羊の丘

草原と羊蹄山。とにかく雄大です!

過去にも何度か訪れたこの場所ですが、背景青空で雪化粧した羊蹄山はお初になります。深緑の6月とは違い、色の少なさと僅かな冠雪で少し儚げな感じが漂って、これはこれでイイですよ!!

さすがに嫁も「すごい眺めだね」と見惚れてました。

うんうん、そうでしょそうでしょ。観光ガイド本とかには載ってないのだから。

広めの場所でなんとかUターンしたらもと来た道を走ります。
シメにもう一枚。

農道からの羊蹄山。

路を入れるのも良いですな。雪が降れば登ってこられなくなると思うので、いい意味で見納めが出来たのかもしれません。


望羊の丘を後にしました。


国道に復帰後は京極町市街を通過、道の駅横を走り目指すは日本海側の余市。北海道来たときは毎回立ち寄っている海鮮屋に嫁を連れていきたいのですね。


道道や農道を駆使してR393に出たら、樺立トンネルを越えて赤井川村に入りました。道の駅 あかいがわで休憩です。

道の駅 あかいがわ。平日ですけどそこそこ賑わってます。

そして、インプレッサくんは望用の丘の道中でかなり汚れてしまったようです。牧場内の道路を通過させてもらっているので、仕方ありませんね。

休憩を終えたら国道から道道36に進路を変えて更に北上します。冷水トンネルを抜けて道なりに下ると日本海がちょろっと見えて来まして、そのまま余市町へ向かうのでした。



余市町市街地を走り、いつもの道の駅 スペース・アップルよいちの駐車場に車を駐め、海鮮屋に向かってお散歩開始。

5分くらい歩けば到着となります。

柿崎商店 海鮮工房さん!

北海道ドライブの時から毎回欠かさずに立ち寄っているお店です。

時刻は11時。店内には数組のお客がいました。先注文・先払いでオーダーをしたら席に座ります。

待つことしばし、お目当ての海鮮が着丼ですよぉぉ!!

数量限定の海鮮丼♪

旬のぷちぷちイクラと、それを取り囲むお刺身。どれも美味しいです(ㆁωㆁ*)

嫁の下には着丼したのはコレ!

ざ・イクラ丼♪

イクラが食べたいと言っていたので、当然ですが満面の笑みでパクついてます。
前日の朝ごはんでイクラが出た気がしますが、それはカウントされてないようです(笑)


ごちそうさまでした。とっても満足できる丼でしたよ。
お腹いっぱいになれば、自然と幸せになりますよね。



再び道の駅までのんびり歩いて戻りましたとさ。




道の駅 スペース・アップルよいちの駐車場に駐めたインプレッサくんに戻ったのが12時前。この後は小樽まで走って家族からの頼まれ品を買いに行きます。

R5を東へ。30分もかからずに小樽市街地入り。観光客であふれた運河沿いから一本中に入り、小樽堺町通に入り込みます。

お目当てのガラス工芸品を扱うお店の近くにコンビニが出来ていたのでそこの駐車場に駐めたら、お買い物です。その後はちゃんとそのコンビニでもお買い物をするのも忘れませんよ。

コンビニの駐車場で地元のお爺さんに「そんな大っきカメラぶら下げて、あんたらどこから来た?」なんて話しかけられたり(笑)


ガラス工芸品の買い物が済めば小樽から離脱です。堺町通りを走ります。

平日なのにめちゃくちゃ人が多いです。

流石観光都市小樽。

って、よく見るとほとんど外国人観光客じゃないですかー!!

なるほど。コンビニの駐車場で地元のお爺さんがなぜ話しかけてきたのか疑問だったのですけれど、外国人観光客ばかりのなかで日本語で会話していたのが嬉しかったからなのかもしれません。憶測ですけどね(笑)


いやはや、インバウンド恐ろしいです。


そんな現実に驚きながら、堺町通りを走り抜けます。そして小樽ICより札樽道へイン。時間が早いですが新千歳空港方面へ向かうことにしました。


高速を巡航。オートクルーズは使いませんよー。


結局旅行期間中にアイサイトの恩恵は受けられず。と言いますか、そもそもアイサイトがどう言う機能なのかも知りません(爆)

車線ハミ出しのアラートもアイサイトの機能だったのかもしれませんけどね。




札樽道→道央道と進み千歳ICでアウト。一般道に降りたらあっちへこっちへうろうろ。

初日に寄った道の駅 ウトナイ湖の駐車場で荷物整理をしたらレンタカー会社の営業所へ。3日間お世話になったインプレッサくんを返却しました。

インプレッサくんおつかれさま。
快適なドライブをありがとう。



営業所から送迎バスに乗り換え新千歳空港へ。


最近の北海道旅行は新千歳空港をよく利用してますが、それは到着でのお話。出発の方は数十年ぶりなので、空港会社のカウンターを探すのに一苦労でした。


無事にカウンターにてスーツケースを預けたらば空港内の散策に出かけました。


セントレアの比じゃないくらいに広い・・・です。

まずお土産などが売られているエリアをうろつきますが、とにかく人が多い。そしてお店も多いわで早々に上の階へ。

食事エリア、は後にしてその上に行ってみると、面白うそうなお店?ミュージアム?がありました♪

雪ミク スカイタウン(*´ω`*)

おぉ!こんなお店もはいってるのか新千歳空港は!思わず唸ります。

ショップとミュージアムが一体となったのが雪ミク スカイタウンのようです。嫁とミュージアムを見学しました。
※嫁はこの手の趣味嗜好に関しては理解のある人です。

ミュージアム内は雪ミク(初音ミク)の誕生のお話やボーカロイド(ボカロ)の事を説明したボード、雪ミク関連グッズなどが展示されてました。

大っきいフィギュアやドールも良いですけれど、ねんぷちも可愛いですね♪


いろいろな雪ミクに癒やされます。


まぁ実は雪ミク(初音ミク)に関してはそれほど詳しいわけじゃないんですけどね。ただ、こう言うところにヘーキで嫁と入って行けちゃうのが妙に嬉しかったり(笑)


ミュージアムのトリを飾るのは、なんと"等身大"雪ミクでした!!!

結構大きかったです。

初音さんの身長が158cmだそうなので、おそらく雪ミクも同じでしょう。

ん?嫁よりも高いぞ(笑)



最後にお店でショップ限定?な雪ミクぬいぐるみをゲットしちゃいました。
なかなか楽しいひと時でしたね。


雪ミク世界から現実世界に戻ったらひとつ下の階へ。少し早めの夕食を食べることにしました。

17時。散々迷って選んだのはお蕎麦屋さん。ごまそば 八雲。空港内を歩き疲れていたこともありお店の写真を撮り忘れです。

北海道産お蕎麦をほっこりといただきましたよ。




新千歳空港は空港内が広く、いろいろ楽しむのならもっと早い時間から空港入りすれば良かった。そう思いました。



・・・
保安検査をパスすれば搭乗ゲート前で待つだけとなります。18時を過ぎているので窓の外は真っ暗。搭乗予定の飛行機を撮影しようにも室内が反射してまともに写りません。

写真は諦め、手持ちの地図を見ながら今回の旅行で走って来た場所・道路を嫁とともに振り返りましたとさ。



18時20分過ぎ、機内へ案内が開始。ボーディングブリッジから飛行機へと入ってしまえば、いよいよ北海道とのお別れの時が来ます。


機体ドアが閉まったら空いていた席へ移動。それでも乗客は結構多かったです。


やがてボーディングブリッジが外されると飛行機は滑走路へ。景色が見えないのでどう進んでいるのか良くわからないまま、飛行機は離陸工程に入りました。


座席が最後方に近く、エンジンの轟音がよく聞こえてきます。圧倒的な加速Gの快感を楽しみながら、機体は夜空へと飛び立つのでした。



さようなら北海道!
年々訪れる期間が短くなてはいるけれど
これからも何度も何度も遊びに来るからね!!

そしてマイカーでの車中泊ドライブをまた出来る日が来ることを信じて!!!




夜景が広がる北の大地との今年最後のお別れをしました。


・・・
窓の外は漆黒。音楽を聞きながら過ごします。


座席上部のモニターが現在位置を表示するようになりました。どうやら長野県上空を飛行しているようです。

中部国際空港(以下セントレア)まであと少し!

ナイトフライトは景色や空、雲すらも見えなくなるので意外と退屈ですね。たぶん晴れていれば星空やら夜景が見られて良いのでしょうけど。

そうなのです。目指すセントレアのある愛知は雨。そのため雲の上を飛んでいるのです。



ベルト着用サインが点灯し、降下が本格的に始まると一時的に雲が切れました。眼下には愛知県の夜景が広がってましたよ!

機内の反射が無ければキレイな夜景が見られるはず。


その後は雲の中に入ったりしながら進み、やがてセントレアの滑走路に飛行機は着陸します。

減速Gが現実世界を教えてくれているようで。見慣れた空港ターミナルが目の前に・・・。


帰ってきてしましたね。


飛行機から降りて預けたスーツケースを回収。駐車場でお留守番している嫁車ポルテちゃんとの再会を楽しんだら、帰路へと着きました。

ただいま、ポルテちゃん。

さぁ、帰ろうか。



この日のハイドラリザルトと走行ルート。


詳細なルート。


飛行機の航行マップ。




これで16年秋 北海道旅行はおしまい。6月時と同様の長文ブログに最後までお付き合いくださりありがとうございましたm(_ _)m

今回もたくさんのイイねやコメントをよせていただき感謝しています。特にここ数ヶ月間は一切ブログ投稿なしでしたので、本当に嬉しい限りです。


本当にありがとうございました!





あとがきみたいなこと。
超久々なブログになりましたね。いろいろ出かけてはいるのですが、写真を撮ってなかったりネタにならなかったり・・・。
今後も低頻度な更新になると予想されますが、北海道は諦めませんので気長に待ってやってください。

愛車の車中泊ドライブもいつかは復活!これも諦めてませんからね。
でわ。
Posted at 2016/11/12 18:49:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | 16年秋 北海道旅行 | 旅行/地域
2016年11月05日 イイね!

16年秋 北海道旅行2日目

これは2016年秋の北海道を旅行した記録です。プチリッチなお宿とのんびりドライブで旅した2泊3日、いつもの長文でお届けします。



10月24日(月曜) 中編・道央ドライブ
当日の移動ルートはコチラ(巻末の地図が別タブで開きます)


アラームに起こされたのは5:30。設定を変えてなかったので普段と同じ時間にスマホから鳴り出したのでした。

十数分ほど布団の中で微睡んだら起き上がります。

カーテンを空けて外を見ると"青空"と太陽の光を浴びた""が見えました。

立地的に周囲は街なのであまり願望はよろしくないのです。

しまったな。これは海まで出れば日の出が見られたかもしれません。車中泊していたころが懐かしく感じる瞬間でした。


目を醒ますために部屋風呂につかります。朝から源泉かけ流しのモール温泉をいただく贅沢に、思わず独りニヤケが止まりません(笑)


目もパッチリ、体はポッカポカでお風呂から上がると外は雨が降り出してました!さっきまでの青空はどこへ・・・



やがてもそもそと起きてきた嫁をせかしながら、7:30より朝食をいただきに行きます。

宿泊客の中では一番早いからか、和食処が朝食会場となってました。なので貸し切りで朝ごはんを食べられます♪

いただきまーす!

この後も幾品料理が出てきますが、なにより感激したことがあります。それは"箸の向き"です。

昨夜の夕食時に左手でお箸を持っていた事をちゃんと覚えていてくださったようで、朝食ははじめからこの向きで置いてあったのです。

こう言う心遣いもリピーターを増やす要因なんだなぁ、なんて思っちゃいますね。



さて、朝食を食べましょう。1人用のお釜で炊き上げられていたのはゆめぴりかでした!!

炊きたての良い香り♪温泉の水を使って炊いているそうですよ。

有名人のCMでもおなじみの"ゆめぴりか"一粒一粒がキレイですし、低アミロース系で半モチな食感がたまりません。

ウマイ!



炊きたてご飯をホフホフしているとスタッフさんがこんなものを出してくださいました。

イ・ク・ラ♪
食べ放題ですからね、なんて言われながら登場してきた旬のイクラ。音速でご飯をおかわりしたら、オン・ザ・ライスですよぉぉぉ!!!


ゆめぴりかwithイクラ(ㆁωㆁ*)

美味しいに決まってますよね。プチプチ歯ごたえとお米の旨味が口いっぱいに広がります。

朝から大満足。
他にも食べきれないほどのおかずが用意されていまして、良い朝食をいただくことが出来ました。

ごちそうさまです。


満腹でお腹を擦りながら部屋に戻るのでした(笑)




部屋に戻ったら荷物の片付けを始めます。11時までは滞在できるのですが、のんびりするよりもドライブをしたいと思ってしまうのですね。

ここ考えは嫁も同じようで、時間のかかる身支度をせっせと始めてます。


9時過ぎ、チェックアウトしました。宿のスタッフさんには「もう行っちゃうのですか?」なんて言われてしまい、思わず苦笑い。

お世話になったピリカレラホテルを出発。コチラが見えなくなるまで頭を下げてお見送りしてくださったスタッフさん。また泊まりに来たいなぁ、そう素直に感じるお宿でございました。


16年秋 北海道旅行2日目スタート!!
まずは白老市街を南へ。昨夜の考えでは晴れていたら海沿いドライブしながら室蘭市の地球岬などを巡ろうと思っていたのですが、天気は生憎の曇り空

路面は濡れていますし、進行方向も天気が良いとは言えませんよね。

市街地南端よりR367へ流入。今夜の宿泊地は洞爺湖ですので、南方向つまり室蘭に向かうわけなのです。ですが、登別に入った頃からが降り出しました。

これはダメです。同じように天気が悪いのならいっそのこと、峠越えでもしてやろうか!なんて軽く嫁に言ったら

「景色が変わらないならドライブを楽しもうよ。峠を走ろう。」

と合意をいただけました。ありがたや~(>ω<)


国道より登別市街で道道2号へ右折。登別温泉街横をすり抜けながら向かった峠はオロフレ峠。登別市街~登別温泉~カルルス温泉あたりまでは紅葉世界でしたが、その先さらに標高を上げていくと冬景色へと移り変わっていきます。

やがて路肩には残雪が目立つように。


スゲ~雪だ雪だ♪

10月下旬の愛知では紅葉すら始まっていませんので、この時期に雪を見られただけではしゃいでしまいます(笑)

さらに登って峠のピークが近づく頃には残雪とは呼べない状況へ。

真っ白じゃん(爆)

季節が進みすぎて冬の世界に迷い込んでしまったかのよう。いや、実際に気温は0度なので冬です(;´∀`)



そしてオロフレトンネルを越えて壮瞥町に入ったところ・・・

まさかの完全圧雪路が!!!

レンタカーがスタッドレスで良かったです。もしマイカー北海道をしていたら、FRのZ4クーペでは冷や汗モノでしたね。

この想定外の雪道&雪景色に嫁はさらにはしゃいでます。

どうやら車の運転に関しては絶対的な信頼を得ているようなので、突発的な雪道でも安心しているみたいです。



まぁ、実際真冬の北海道で激走してますからね(爆)


そんな一面銀世界のオロフレ峠も下りになれば慎重に進みます。道中に大きな駐車スペースがあったので、滑り込んで景色を眺めてみました。

奥に見えるは洞爺湖ですか!?

オロフレ峠からは洞爺湖が見える事をこの時知りました。幹だけの木々が殺風景な景色を助長してます。本当の季節は晩秋。

と思って振り返るとがあるので、季節感覚がおかしくなりそうです。

駐車スペースはシャーベット状なので普通に歩くだけでも滑りますよ。

ただの峠越えドライブのつもりが、楽しい雪国体験となりました。10月下旬はタイヤに気をつけないといけませんね。


駐車スペースから出てしばらく下ると紅葉の世界に戻りました。


・・・
その後は道なりに進みます。壮瞥町の道の駅が近くにありますので、そこへ向かうことに。ハイドラマップにも見覚えのあるアイコンがありますし。


オロフレ峠に繋がる道道2号よりR453に出て少しすれば道の駅 そうべつ情報館iに到着です。駐車場内で見覚えのあるアイコンとその車を発見!!

青い車。そうよしきよさんでした!

「いつぶりだっけか?お久しぶり」

北海道弁のナマリがはいった挨拶からプチオフが始まります。

約1年ぶりの再会となります。そして嫁とはお初ですね。積もる話もありますが、北海道情報の交換やら近況の報告やら"リア充爆破"と言われたりと、楽しく過ごします。

昨年のプチオフ時もそうでしたが、基本的に集合場所は決めていません。お互いがハイドラマップを見ながら、ココに行きそう!と決め込んで動いてます(爆)

なので、もしオロフレ峠を越えなければ別の道の駅で遭遇していた可能性もあります。お互いに道内の道の駅は把握しているから出来る事なのでしょうけどね。


短い間でしたが久々の再会を楽しむことができる、素敵な時間を過ごせましたよ。よしきよさんわざわざ来てくださりありがとうございました(*´ェ`*)


青い車はまだ夏タイヤ。よしきよさんはこの後来た道を戻り帰宅するそうです。そしてタイヤ交換をするのだとか・・・。


たかがみん友。

されどみん友。

貴重な休みを使って会いに来てくれる。

これほど嬉しいことは無いですよね。

本当にありがとうございます。
次こそは知床ツーリングをっ。



道の駅から先は洞爺湖畔をドライブしてルスツの道の駅で農作物を買いに行くことにしました。


先に出発した青い車を追いかける形でこちらも出発。洞爺湖畔の北岸を快適ドライブです。

紅葉と落葉、秋世界を突き進む!!

左手側、助手席側に洞爺湖があるので、嫁は車窓からの景色を楽しんでいます。

インプレッサくんをなんとか操りながら先行する青い車を追いかけますが、なかなか追いつけません(苦笑)

素のインプ(1.6L CVT)でスタッドレスなので、WRXには到底かないっこありませんし、なによりアイサイトより強力な絶対安全監視装置が助手席に鎮座されてますから・・・。


結局、よしきよさんがスローダウンしてくれていたおかげで追いつくことが出来ました。

やっと青い車を視認!

青い車とツーリングを楽しみながら、旧洞爺村市街より洞爺湖から離れます。外輪山を登る道では圧倒的な機動力のWRXに喰らいつけず。

よしきよさん飛ばしすぎです(汗)


やがてR230とのT字交差点に突き当たります。交差点の少し手前で青い車が停車して待っていてくださいました。

後方から車が来ないのを確認したら並び合い、お互いに挨拶を交わしたらお別れです。

よしきよさんの青い車は交差点を左折して道南方面へ。
こちらは右折してルスツ方面へ。

プチオフとプチツーリング。またしましょうね!



・・・
青い車とお別れしたらR230を北上開始です。洞爺湖周辺は晴れ間も見える天気でしたが、今向かっている北の空は真っ黒。そして留寿都村に入ると雪が舞い始めました。

周囲の農地が真っ白になり、道の駅 230ルスツに到着する頃には積雪地帯となっていました。

道の駅 230ルスツ。ここの産直で農産物を買います。

湿った雪なので地面はベチャベチャ。まさかここまで降っているだなんて。今日は想定外ばかりです。


産直では毎年買っているジャガイモを購入です。今回は嫁の実家にも送りますよ。宅配の手続きとトイレ休憩を終えてもまだまだ雪は降り続いてました。

コッチ方面は今日はダメですね。天気の回復が見込め無さそうなので、もと来た道を走り洞爺湖まで戻ることにしましょう。


洞爺湖町に入ると雲は切れ晴れ間が見えてきます。天気が読めませんね。よしきよさんと別れた交差点も通過し、洞爺湖を外輪から眺められるサイロ展望台に寄ってみました。

逆光気味の洞爺湖。

景色は良いのですが、強風が吹き荒れていて嫁は車から降りません(苦笑)他にも多くの観光客がいるので写真だけ撮って撤収です。

R230をさらに進むと洞爺湖湖畔まで降りてきます。その途中で道道578に分け入り月浦展望台にも行ってみました。

こちらは貸し切りです。駐車場から少し登ると湖が見晴らせます。

なかなかいい眺め。今夜泊まる洞爺湖温泉も見えますね。


中島と。左の奥の方は白く霞んでますので雪が降ってる模様。

サイロ展望台とは違い月浦展望台は知名度がないので、他の観光客はおらず風も幾分弱いので嫁もかなり喜んで景色を見てました。

メジャーな観光地も良いですが、マイナーだけれどお気に入りのスポットを開拓していくのもドライブの楽しみなのかもしれませんね。




さて。ここからどうしましょう。チェックインの時間まではまだ3時間以上あります。

ぱっと思い浮かぶ場所もスポットもありません。どういうところに行きたい?なんて嫁に聞いたら

「行きたいところがないのなら、また山道(オロフレ峠)に行きたい!」

と、これまた想定外の答えが!

どうやら北海道の峠は愛知のそれより道幅も広いので気分が良いのだそう。


じゃあもう一度オロフレ峠に行きますかね。そう決めて豊浦展望台を出発しました。

洞爺湖温泉街を通り抜け、壮瞥町へ。道の駅 そうべつ情報館iでトイレ休憩をしたら、朝走ってきたルートを逆走する形でオロフレ峠を登ります。

雪は思いのほか溶けてしまっていて、気持ち良くドライブ。雪なくなっちゃったねーなんて言いながら進みますが、オロフレトンネル手前で旧道にスイッチすると、再び雪景色な世界に入りました。枯れ葉すらついてない木々が雪樹となっています。

旧道の終着点がオロフレ峠展望台です。


えっと、完全に真冬でした(爆)

インプレッサくんの外気温計は-2度。山越えの強風も相まって激寒です。



当然ですが嫁は車から降りることもなく。駐車場をうろつきますがカメラが保冷剤の様に冷たいので、そうそうに活動限界を向かえるのでした(苦笑)

晩秋用の装備(服装)でよく頑張ったと、褒めてやりたくなるくらい寒かったです。


一足早い冬景色・真冬の景観を堪能したら下山します。


峠を下ったら再び洞爺湖へ。以前の北海道ドライブで聖地巡礼を兼ねて立ち寄った場所に行ってみました。湖畔道路から急坂を登り、壮瞥公園との分岐よりさらに先に進むと着きます。天文台が聖地にもなってた場所からは洞爺湖が見晴らせるのですね。

サイロ展望台や豊浦展望台とは違った景色デス!!

聖地だったのも過去の事。観光地としての洞爺湖は、まちぐるみで聖地な事を推さなくても観光客が集まってきているのでしょうね。

なんて考えながら景色を眺めましたとさ。



その後は湖畔道路をグルっと一周して洞爺湖温泉街へ。少し早いですが予約してあるお宿にチェックインしました。


今夜お世話になるのはコチラになります。

洞爺湖温泉 ザ・レイクビューTOYA 乃の風リゾーさん!


過去の冬北海道で一度お世話になったお宿です。その時のブログを見ていた嫁が「ここのビュッフェを食べてみたいよぉ」と懇願してきまして、今回チョイスです。

正面玄関前にインプレッサくんを乗り付けると荷物と人間は降ります。車は男性スタッフが駐車してくださるタイプのお宿です。

玄関をくぐると、今度は女性スタッフが出迎えに来てくださいます。そして

「今回はお部屋の方でチェックイン手続きをしますね」

と言い、まさかのロビー&フロントをパススルーとなりました!


前回宿泊時はスパリゾート館のスタンダードなお部屋だったのに対し、今回は乃の風倶楽部の展望風呂付き和洋室でしたので、待遇が違うようでした。


乃の風倶楽部側の入り口。

エレベーターで移動しお部屋に通されると、広々和洋室がお出迎え♪

広角レンズを持ち合わせていないので、パット見広々に見えませんね(´;ω;`)



畳の間にある大きなガラスからは目の前に洞爺湖が見渡せますよ!


そして展望風呂♪

温泉掛け流しでございます(*´ェ`*)
とうぜん温泉につかりながら洞爺湖を一望できちゃいます(写真では目隠し用のスリガラスがありますが、開放できます)


ウキウキする気分を抑えながらチェックインの手続きを進めました。

ウェルカムドリンクとクッキー♪


一通り説明を受けたら自由時間となります。すぐに展望風呂につかりましたとさ(笑)

温泉で温まった後は大きな窓から洞爺湖を眺めて・・・って窓の外に来訪者が来ましたよ!?

海鳥さんこんにちわ♪

鳥類全般がダメな嫁は一瞬の悲鳴とともに窓際から離れました。どうやら宿泊客が餌をあげているらしく、人の気配がすると寄ってくるようです。

この事が判明してからは、嫁は夜の花火大会まで一切窓際に寄ることはありませんでした。


夕食のビュッフェは17:30開始なのでまだまだ時間はあります。独りで洞爺湖畔のお散歩に出かけてみました。ちなみに嫁は寒いし鳥が飛んでるからムリ!だそうです(苦笑)


少し着込んだら出発です。ロビーと売店を見て回ったら外に出ました。

ロビーからも洞爺湖が目前に見えます。お洒落椅子もありますよ~。


外に出たら湖畔へ。まずは宿泊している宿の外観を。

建物中心の7階が泊まっている部屋ですね。

こうやって見ると意外と古そうな外観をしてますよね。新規に建造したわけじゃなく、既存の建物を買い取りリノベーションしたからだと思われます。


さてさてお散歩です。とは言っても相変わらずの強風なので、景色もよくありません。

湖畔にはいろいろなモニュメントがありました。

切手を模したモノ。センターには羊蹄山が入るはずなんですけどね。

夕日が1日の終わりを教えてくれました。


それにしても、です。とにかく外国人観光客が多い事。宿のロビーで受付待ちしていた人もほぼ外国人観光客、湖畔を散歩しているのもみんな外国人観光客・・・。

前を歩く人も外国人観光客、右側に足湯が有るのですがそこも外国人観光客が占拠してました。


ココハニホンデスカ?洞爺湖は平日なのに観光客が多いなぁと感心していたのですが、こう言う事情だったのですね。
なるほど。


冷えてきたので戻りますか。



・・・
部屋に戻り浴衣に着替えたらお待ちかねのブッフェに向かいます。17:20くらいに会場の入り口に行きましたが、すでに何人もの宿泊客が待っている状態でした(苦笑)

そして17:30に開場。案内されたテーブルに荷物を置いたらブッフェ開始!嫁が戦場へ向かう兵士の如く、駆けていきます。とても勇敢に見えたのは秘密(爆)

乃の風と言えばブッフェ。大きな会場で作りたての料理を選びながら、楽しい食事を提供してくださいます。


宿泊客の大半が外国人観光客のためなのか、料理も"中華風○○"みたいな味付けが多かった気がします。気のせいかもしれませんが。


切りたての刺し身もいただけます♪
※ただし、予め用意された柵を切っているだけで、解体ショーは行われませんでした

ジビエの串焼きも!!!

この鹿肉が美味しくて6本も食べちゃいました。

ブッフェ会場とテーブルとを何度も往復しましたよ。

お腹いっぱい。もう食べられませーん(>ω<)


ごちそうさまでした。嫁も大満足な夕食となりました。
部屋にもどったら動けません。


・・・
食後の満腹感で幸せを感じながら時は過ぎます。20:45になると洞爺湖ロングラン花火大会が始まります。

例年4月下旬から10月末まで毎日打ち上げられる花火大会で、ちょうど温泉街の目の前で行われるので部屋から見たり、温泉につかりながら眺めたり出来ます。

夜には海鳥もいなくなるので、大きな窓の前に二人で座り、湖面から打ち上げられる花火を堪能させてもらいました♪

数はそんなに多くありませんが、大小様々で見応えはあります!

三脚を持ってきておいて正解でした(笑)


花火を見ながら昨夜に続きカンパ~イ。今夜もサッポロクラシックをグビッといきました。

遊覧船もライトアップ!



イクラから始まった今日も雪道プチオフといろいろ楽しめました。そして早いもので明日には飛行機に乗って帰らないといけなません。

旅行期間が長いと、それはそれで大変。ですのでコレくらいがちょうどいいのかもしれません。なんて考えながら、北海道最後の夜は更けていきます。

明日は晴れないかなぁ・・・。



本日のハイドラリザルトと走行ルート。



詳細なルート。


3日目最終日につづく。
Posted at 2016/11/05 22:13:22 | コメント(8) | トラックバック(0) | 16年秋 北海道旅行 | 旅行/地域

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「託された新たな命、それは親としての責務と希望。家族近況報告編。 http://cvw.jp/b/1995869/43108160/
何シテル?   07/31 23:18
うるてぽと言います。 長距離ドライブと、北海道ドライブを生業とするぐらい北海道依存症な生活を送ってましたが、2016年の結婚を期に生活スタイルが激変。 ...

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