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うるてぽのブログ一覧

2017年02月18日 イイね!

17年冬 北海道ドライブ4日目

これは2017年1月16日から19日までの間、真冬の北海道をドライブしたお話です。ほどほどの寒さと雪と曇り空、久々の独り旅を適度に満喫できた旅の記憶になります。


1月19日(木曜) 離北・愛知帰還編
当日の走行ルートはコチラ(巻末の地図が別タブで開きます)


今朝のアラームは少しだけ早い4:20に鳴り出します。今日は帰る日でもあるので、早めの行動に徹するわけです。10分だけですけどw

まずは大浴場に入って目を覚まし、昨日購入しておいた朝食を食べながら気象情報を確認っと。

道北全体が曇りか雪予報。

帰りの飛行機は旭川空港からの便ですので、内陸に向かうわけですが、天気はあまり良くないみたいです(´・ω・`)


必要のない荷物は全てキャリーケースに入れて、着替えを済ませたら宿を後にしました。

チェックアウトも少し早い5:10。運良く屋根の下に駐めれたフィット君のもとに。

これでフロントガラスの凍結及び、雪下ろしの手間が省けますね。

暖機しながらキャリーケース積み込み、GPSロガー&ハイドラ起動を済ませて駐車場から動き出しました。


17年冬 北海道ドライブ4日目の最終日、始まります!!



先にも書いた通り、今日は愛知に帰る日です帰りの飛行機は旭川空港14:45発の便。雪による交通障害が無いとは言い切れませんので、早めに空港周辺に着くようにしたい思います。時間が余れば、旭川周辺を少しドライブでもしましょう。

そんな感じのゆるい予定を決めて、最終日がスタートします。


お世話になったドーミーイン網走さんの駐車場から出発したら、まずは北見市を目指します。R238→道道104→R39を進みました。

道東・オホーツク海側は昨夜からほとんど積雪が無かったようで、道路は走りやすく快調に進みます。北見市端野町に入ったところで分岐ポイントがやってきました。

昨夜も考えていた、峠越え自動車道か、です。この場合の峠は"石北峠"、自動車道は"旭川紋別自動車道"のこと。冬期の石北峠は気象条件などにより通行止めにもなる、いわゆる難所。無難に行くのなら旭川紋別自動車道コースなのですね。


運転しながらしばらく悩み、峠越えを選ぶことに!!

現状で通行止めになってませんし、なにより"真冬の石北峠を走ってみたい"と言う欲望に勝てませんでした(爆)


そう決めた事で、引き続きR39を走り続けます。やがて北見市街に突入。

早朝につき意外と空いてます。

街中なのでツルツル路面を覚悟してましたが、問題ありませんでした。ただ、信号機が多いのでソッチのほうがストレスになりますね。


北見市街を抜けたら、R39は石北峠に向かいます。留辺蘂町を通過する頃には、だいぶ明るくなってきていました。

道の駅 おんねゆ温泉横を過ぎて少し行けば峠に向かって登りが始まります。同時に、それまで快調にドライブしてこられたのがトラックに前方を塞がれる(追いついた)ようになります。

除雪は行き届いていますし、路面状況も悪くありません。単純にトラックが重荷を運んでいるので低速になっているだけなのですね。

登坂車線で抜いては、次のトラックに塞がれる(追いつく)の繰り返しでした。

真冬の石北峠、ヒルクライムなう!!

外気温は-13度くらい、路面は圧雪アイスバーン。トラックをパスしたあとのカーブなど、元気に攻めるとフロントタイヤがすぐにブレイクします。安全運転の範囲内で登りましたとさ。


数台のトラックを登坂車線でパスし、のんびり登る普通車に追いついてしまった頃、峠のてっぺんに着きました。ちょうどパーキングあるので滑り込みます。

石北峠登頂!

峠を登ってくる最中で雪が舞い出し、てっぺん付近は周囲が白くなりかけるくらいに降っていました。

フィット君も入れて。


スマホで調べ物をしていたり、少し長めに停車していたら車が白くなってきちゃいました。それなりの量が降っているみたいです。そして、登坂車線で抜いてきたトラックに追いつかれます(苦笑)

ドライブなんて自己満足なので気にしませんけどね。


石北峠てっぺんのパーキングから旭川に向かって、今度はダウンヒルが始まります。


3車線分の広さがありますが、右側2車線分は反対車線とその登坂車線になりますよ。

登りよりも下りのほうが気を使いますね。エンジンブレーキをフル活用で走りました。




・・・
真冬の石北峠、しっかりと除雪されていて想像以上に走りやすかったです。もちろん爆弾低気圧など、気象条件が悪い時は標高が高いことやカーブが急なこともあって通行止めにもなるのかもしれませんけどね。何事も、状況に応じてルートを考えないといけないって事だと思います。

・・・
快調に下り、層雲峡横を通過。国道沿いの大型温泉ホテルには相変わらず観光バスが何台も駐車してました。

上川町市街に入ると、大半の車が上川層雲峡ICで旭川紋別自動車道に流れていきます。


自動車道には行かず、そのまま国道を快走。上川町→愛別町→当麻町と進み旭川市に入りました。ちょうど通勤時間帯と重なり、交通量は増える一方。国道は旭川市街に向かうため、途中で適当な道にエスケープ。旭山動物園近くを走り、たどり着いたのは東川町にある道の駅 ひがしかわ「道草館」です。

駐車場がいまいちどこだかわかりづらい道の駅。

旭川空港から最寄り?な道の駅。大雑把な予定ではここでお土産を買えたら良いな、くらいの気持ちで来てみたのですが案外売店が小さく残念な感じでございました。

その代わり、道の駅施設内にはレトロカメラの展示スペースがありまして、そこそこ楽しめました。




ファンにはたまらない?そんなカメラ達。残念ながらそこまでカメラに詳しくはないので解説できません(汗)


時刻は9時を過ぎたところ。さすがにまだ空港に行くには早すぎますね。特に行きたいところが有るわけではないのですが、ジッとしているのも性に合わないので、近隣である美瑛町の道の駅に向かってみることに。


国道を使わず、適当な道道を走り美瑛町市街にある道の駅 びえい「丘のくら」に到着です。

外観が特徴ある道の駅。

売店でお土産を購入ました。それでもまだ時間は余ってます。フィット君に戻り、冬期間で行けそうな場所をスマホで調べました。

うーん・・・(。ŏ﹏ŏ)


そこで見つけたのは白ひげの滝。当然行ったことはない観光スポットです。美瑛の青い池とセットで行かれる人が多い場所?ですかね。観光ガイド本にも載ってますし、超有名スポットでもあるので、興味すらわきませんでした。

他に行けそうな所もありませんし、行ってみましょう。

そう決めたら道の駅を出発です。


石北峠で降り出した雪は、旭川周辺で一度は止んだものの、東川・美瑛と南下すると再び降り出しました。今向かっている白ひげの滝は十勝岳の麓にあるため、近づくに連れて雪の量は増え視界が悪くなるくらいに降っています。

運悪く前方をトラックが走っていたため、白ひげの滝に向かう道中は巻き上げられた雪煙でほぼホワイトアウト状態でして、楽しくドライブとは行きませんでした。


そんななかでもなんとか到着。駐車場がどこかもわからず、取り合えす白ひげの滝の近くに駐め(夏場だとアウトだと思います)橋から滝を眺めに行きました。


厳冬期の白ひげの滝!

んん!?
結構いい眺めじゃないですか!!

夏場の景色を見たことが無いので、どのへんが"白ひげ"なのかは分かりませんが、滝が凍ってできた巨大な氷柱、そして周辺に積もった雪、壮大な自然美が目の前に!


この氷柱、壮観ですよ。冬の寒さを視覚的にも感じられますね。


滝の下を流れる美瑛川。

ブルーリバーとも言われている美瑛川、川底まで見えてますし綺麗でございました。この白ひげの滝、そして下流方面にある青い池は夜間はライトアップが行われているそうですね。


写真ではわかりづらいかもしれませんが、大量の雪が降っていて全体的にボケた感じになってしまってます。カメラや肩に雪が積もってきますので、払いながらの撮影タイムとなりました。


寒さもイイ感じ(苦笑)車に戻ったら白ひげの滝を後にしました。もと来た道を走り、美瑛市街まで戻ります。


ホワイトアウト寸前!な道路を走る。

帰りは単走でした。前を走る車がいなくても視界はかなり悪いですね。細かい雪が、大量に、断続的に降り続いてました。

こういう時は前照灯は当然点灯させて運転します。対向車へのアピール、前走車が居た場合のアピール、尾灯点灯で後続車へのアピール。第六感的な感覚も全方位に張り巡らせて、事故らないように進みました。



美瑛市街まで戻ると雪の量は減ります。とは言え、凍結路面の上に細かな雪が積もっているため、簡単にABSが作動して止まらなくなります(;´∀`)


ヒヤヒヤしながら市街地を通過。その先で踏切を渡ろうとした時にちょうど汽車がやってきたので写真を撮りました。

雪を巻き上げながら走る汽車。

JR北海道は電線がないディーゼル機関の気動車が多いですね。パンタグラフが付いてません。


汽車を見送り踏切を渡るとR237に出ます。ここから少し北上すれば旭川空港に着いてしまいます。一旦空港を通り過ぎて東神楽町まで行きフィット君に最後の給油。それが済めば空港近くにあるレンタカー屋の営業所へ。

4日間お世話になったフィット君とのお別れの時が来ます。


激走の末、なのか、サイドはドロドロで凍ってましたよ。

フィット君お疲れさまですm(_ _)m
サエヌカ線で無理をさせて申し訳なかったね。それ以外は快適なドライブをありがとう。ボディの汚れは、共に走った"証"だね♪

お別れをしたフィット君は営業所の作業員さんが奥の方まで移動させて、すぐに洗車されてました(爆)



レンタカー屋の営業所から旭川空港まで送ってもらいます。

旭川空港。数年前にも利用しましたね。


ターミナル内に入ったらまずはチケット受付カウンターへ。往路と同様に「プレミアムクラスの空きはありますか?」の開口一声。

この日も運良くプレミアムクラスに空きがあり、追金を支払って・・・と手続きをしようとしていたところ、なかなかすんなりといきません。理由はよく分かりませんが、手続きに手間取っているみたいでした。

それと同時に隣のカウンターでは一つ前の成田行きの便に遅延が発生していて、その事について乗務員にイチャモンを付けている老夫婦(の様に見えた)が。プレミアムクラスの手続きより、そっちの方が気になっちゃいましたよ。

なにせ、飛行機がなんで遅れてるんだ!?だの、遅れたことで仕事に支障がでたら保証してくれるのか!?だの、ただのクレー●ーじゃんって思うようなことを平気で言っているのですから。

※成田行きの飛行機は新千歳空港経由で旭川空港に到着する予定だそうなのですが、この日の新千歳空港は大雪と滑走路からのオーバーラン問題で、ダイヤが乱れまくってました。


そんな隣のカウンターのお客さんの態度に、コッチがイライラしてきちゃいまして大変大変(笑)プレミアムクラスの手続きはまだかかりそうでしたので、2階の売店でお土産を買うことにして、この場から離脱です。



・・・
お土産を買い終えると、受付カウンターの乗務員さんが「プレミアムクラスのアップグレード手続き完了しました!」と迎えに来てくださいました。

この時点で扱いが既に違いますねw


チケット受付カウンターに戻ると、例の老夫婦はまだ文句を言ってましたとさ。ゴネたところでダイヤが変わるわけ無いってなんでわからないのでしょうね。

サクッと追金を払ってプレミアムクラスへ。手荷物を預けたら、ターミナル3階のレストラン街でお昼ご飯にしました。


なんとなくラーメン屋へ。お昼時になってしまっていて、多少混んではいましたが、カウンター席はガラガラなのですぐに案内してもらえました。これも独りの特権??

注文したのはコレ。

見た目まんまのミルクラーメン!

この度最後に食べるのが、まさかのネタ物になるとは、ですね(苦笑)

実際のお味は、ミルク風味がしますが、わりとあっさり系。バターの風味があるので、牛乳の主張はほとんど感じられませんでした。普通に美味しかったですよ。

他のお客さんで頼んでいる方は誰ひとりとして居ませんでしたけどね(爆)



ごちそうさまをしたら、展望デッキで飛行機を眺めました。

空から降り立ってきた機体。ドコから来たのかな??

便数の少ない旭川空港。そのため飛行機を撮影する人も少なめですね。


ターミナル内に戻った後は、あっちこっちとターミナル内外をうろうろ。時刻は12:20を過ぎたところでして飛行機の時間は14:45なので、2時間以上暇なのです。



・・・
旭川空港には国際線もあります。ほとんどがチャーター便なのでしょう。搭乗ゲート周辺には外国人観光客向けのポスターや観光冊子などが置いてありますので、それらを見たりして時間を潰しました。



13:40保安検査場をパス。搭乗ゲート目の前にはコレから乗り込む飛行機と遅延していた成田行きの飛行機がいました。


ベンチシートに座り、今回のドライブの写真をチェックしたりして待つこと十数分。予定よりも早めに搭乗が始まりました。

プレミアムクラスにしたので優先搭乗が出来ます。少しだけの優越感にひたりながら、先頭で飛行機機内へ。プレミアムなシートに着陸するのでした。

だんちゃーく、今!

この機体のプレミアムクラスは革張りではありませんでした。背もたれやオットマンなどは装備されてますが、テーブルの収納場所など、機体の機種によってシートの造りが違うのですね。

プレミアムクラスでは足元に荷物を置けないので、必要なモノ(GPSロガーや機内モードにしたスマホなど)を取り出したら天井の収納スペースへ。
あとは離陸の時を待つだけ。


乗客が少ないのか、早くに機体のドアが閉まります。一般席はガラガラだったかもしれません・・・。


・・・
駐機場を離れたら滑走路へ移動開始。
この頃になると雪も止み空が晴れてきました。なんで帰る日の最後の最後に晴れるんだい。そう嘆いた時には機体は滑走路へと入りまして、やがて心地いい加速と共に大空へと飛び上がるのでした。


シートに押し付けられながらも見える世界は一面の銀世界。


雪国北海道。空から見るのも一興かもしれません。西陽になりかけると、太陽による陰陽がハッキリするので、さらに美しく見えているのかも。



上昇しながら右に旋回する機体。窓の外には旭川の街並みが展開されてました。

1日目に歩き回って宿泊した街、旭川。

ここまで上昇してはじめて

さようなら北海道!!

そう言う気分になってきました。



さようなら。
そしてありがとう。
今回も楽しくドライブさせてもらいました。

次・・・の事は考えてないけれど

いつかまた。

必ずまた。

絶対にまた来るから!!!

それまで待っててね、北海道!





飛行機はなおも上昇を続けます。目指す目的地は愛知県は中部国際空港"セントレア"



十勝岳連邦が見えてました。


朝の曇天大雪模様が嘘のように晴れてきまして、眼下には北海道がよく見えるフライトとなりました。


道央地方上空、由仁町付近を航行中に見えた景色は、少々異様でした。

山肌に3本の筋が。断層でしょうか?

左奥に見えるのが夕張の街です。地上からでは気づかない事も、上空からだと見えてしまいます。グーグルアースなどの航空写真でもこの筋は確認できますよ。



その後は苫小牧沖から太平洋上空へ。北海道はそこそこ見えていましたが、大間海峡を過ぎて青森県上空に入ると雲が広がり始めました。


下北半島が僅かに確認できます。


プレミアムクラスのサービスで軽食が出てきたり、お好みのドリンクをいただいたりしながら、まったりとフライトを楽しみました。


・・・
新潟県上空に差し掛かると雲はなくなります。少し変わった形でそして噴煙を上げている山が見えてきました!

浅間山ですよ!!!

成層火山のため、山全体が真っ白。その独特の見た目は空から見ても一目瞭然でございました。


愛知に向かって進む飛行機。浅間山の次に見えてきたのは、八ヶ岳。

西陽に照らされた八ヶ岳は鋭く尖った山々。

写真で見る以上に、実際に見える八ヶ岳の稜線は切り立って見えました。美しいです。


やがて駒ケ岳が眼下に登場してきます。

山頂一帯が冠雪している中央アルプス最高峰の駒ケ岳

奥には南アルプスがあり、さらにその奥には微かに富士の影も見えてました。こうやって見ていますと、山一つ一つでも形や雪の積もり方、連なりに稜線までみんな違って見えますね。奥が深い・・・。


ちょうど反対側では御嶽山が見えていると思います。そうなのです。帰路の飛行機はいつもは右舷側に座るのですけど、こうやって見える景色が違うことを考えると、たまに左舷側に座るのも悪くはないな、そう思いました。



見えてる世界から雪の"白"が減っていきます。

恵那山とその周辺。この山の中を恵那山トンネルは貫通しているのですね。


愛知上空に入ると、雪は消え去って普通の陸地になります。出発時の真っ白世界が嘘のようです(苦笑)

渥美半島上空から大きく右に旋回して機首はセントレアに。最終着陸体制に入るときには三重県は伊勢志摩地方が見えてました。

鳥羽市の島々。


徐々に高度を下げ、視界にセントレアが入ってきたら車輪が接地、急減速。無事に中部国際空港"セントレア"に着陸したのでした。

誘導路を経て駐機場へ。



あぁ・・・もう帰ってきてしまったのですね。

ボーディングブリッジが伸びて機体と接合。プレミアムクラスは先に降りられるので、サクサクっと荷物をまとめたら飛行機を後にします。

預けたキャリーケースを回収したら、どこにも寄ること無く駐車場へ。4日間放置・・・じゃない、お留守番していたエスクードの元に。


ただいま。

さぁ、帰ろうか!!





本日のリザルトと走行ルート。



詳細な走行ルート。



飛行機の航行ルート。




・・・
これで17年冬 北海道ドライブ旅行記はおしまい。
いつもながらの長文・乱文にお付き合いくださり本当にありがとうございました。低頻度化したブログ更新にも関わらず、たくさんのイイねやコメントをいただき、ただただ感謝しかございません。

m(_ _)m






あとがきみたいなこと。
1年ぶりの独り旅はやっぱり楽しいですね。もちろん、いろいろ心配なこともあるわけで、手放しで楽しめていたかと言われると、既婚者なので"ありえません"と言えます。

1年のブランクがあっても、ドライブの仕方から宿の取り方、街歩きから時間調整まで、独身の頃とほぼ変わらない感覚でやり遂げられたのは、体が覚えていたからか単に"変態"なのか・・・。

どちらにしても満足できる旅になったことは間違いありませんし、また行きたいなって思っているのも事実です。

今後の予定は未定。いよいよ6月北海道は不可になってしまいそうなので、秋?それとも来年の冬?自走フェリーでの北海道は難しいのか、問題はいろいろありますが

北海道を諦めない!

この精神は常に持ち続けて生きたいと思ってますので、気長に待っていてください。また長文で北海道旅行記を書く日が来ると自身も願っていますので。

でわ。
Posted at 2017/02/18 17:23:48 | コメント(6) | トラックバック(0) | 17年冬 北海道ドライブ | 旅行/地域
2017年02月12日 イイね!

17年冬 北海道ドライブ3日目

これは2017年1月16日から19日までの間、真冬の北海道をドライブしたお話です。ほどほどの寒さと雪と曇り空、久々の独り旅を適度に満喫できた旅の記憶になります。



1月18日(水曜) 道北・道東編
当日の走行ルートはコチラ(巻末の地図が別タブで開きます)


スマホのアラームが鳴るのは前日と同じ4:30でした。もそもそとベッドから起き上がったら、目覚めの温泉へ。ドーミーインさんは滞在中はいつでも大浴場に行けるのが良いですよね。

ザブンとつかって覚醒!お部屋に戻ったら前日に購入しておいた朝食を摂りつつ気象情報をチェックします。



今日向かう予定のオホーツク海側は晴れそうですね!

荷物をまとめたらチェックアウト。宿の外に出たら細かい雪が舞っていました。

一晩お世話になった天北の湯 ドーミーイン稚内さん。

荷物の積み込み、GPSロガーやハイドラを起動、暖機を終えたら5:20に宿の駐車場から動き出します・・・。


17年冬 北海道ドライブ3日目、始動です!

今日は稚内からオホーツク海側を南東に、一気に道東方面まで進んでしまおうと考えてます。昨日の夜にざっくり考えていたプランでは今夜は網走市に宿泊予定です。出発前の天気予報では晴れマークがあったので、ちょっと期待しながらドライブです。時間が有れば美幌峠摩周湖まで足を伸ばせたら良いな。

そして、もう旅も後半です。思い残すことがないように活動しなくちゃ。そんな思いで宿の駐車場から走り始めました。


稚内市街を宗谷岬方面に向けて移動。フィット君の外気温計は-1度を表示してます。

海沿いなので温かい朝を迎えているようです。

このくらいの気温のほうが滑りやすかったりするので、市街地は慎重に運転です。※特に一時停止手前などが滑ります。


昨日も走ったR238に出たら、網走方面目指すロングドライブが始まります。早朝の時間ですから車も少なく快調に進み、あっという間に宗谷岬に到着です。


早朝宗谷岬♪

これ、フィット君のヘッドライトを当ててます(苦笑)ライトアップの類は無いので、致し方なしで。真っ暗なので樺太
サハリンが見えていたかは確認できず。

撮影だけ済ませたら出発です。

R238を激走。夜明け前で、しかも空は曇ってます。景色を楽しめる環境では無いので、ドライブを楽しむことにしました。

宗谷岬周辺の市街地を抜け、海沿いから丘陵地帯に入ると高速ワインディングコースになります。気温が高めなのでタイヤの滑り出しも早く、グリップの限界を肌で感じながら走りました。もちろん安全運転で(笑)



稚内市から猿払町へ。再び海沿いに国道が戻ると、漁港が点在するシーサイドラインへ。まったりと流します。

道の駅 さるふつ公園横を通過する頃には、だいぶ明るくなって来ていました。残念ながら空を覆う雲は晴れることはなく、日の出を拝むことは出来ず・・・。


その後も快調に進み、ポロ沼先の浜猿払まで来たときに、「サエヌカ線に行けないかなぁ~」なんて呟いていたら、サエヌカ線にアクセスする道が除雪されていました!!

これは行くしか無いでしょう!
国道から逸れ、踏み込むはサエヌカ原生花園を貫く、北オホーツクの直線道路!!


左手にはオホーツク海、それ以外は雪原。

と、ここまで来て問題が発生しました。サエヌカ線は除雪がされていません。サエヌカ線にアクセスする道路のみが除雪されていたのです。
それでも海から近いこともあり風が強く積雪深が浅いため、未除雪でも走れました。

だがしかし!それは最初だけ。
海からの風が強いということは、吹き溜まりが発生しているということになります。進めば進むほど吹き溜まりの量も深さも増えていくのです。

つい最近このサエヌカ線を走った車の跡と思われる"轍"があるで、吹き溜まりはその"轍"をトレースしながら進むしかない状態へ

・・・数カ所です。轍以外の雪がフィット君のフロントバンパー以上の高さがある区間があり、アクセル全開でハンドルを左右にこじりながらなんとか突破。おそらく停止したらそのままスタックで行動不能になっていたでしょう。



写真を撮っている時は、このまま行動不能になるんじゃないか?と言う恐怖心でドキドキでしたよ(苦笑)

4駆やトラクションコントロールなどの電子デバイスが優れていようとも、フロントバンパーより高い(深い)雪があれば、それが物理的抵抗となって動けなくなってしまいすよね。

フィット君のフロントバンパーは雪山に突っ込んだ!?と言うくら雪まみれになってました。


浜猿払からサエヌカ線に入って、最初のクランクを過ぎると除雪された道になります!

「助かったぁぁ」

思わず車内で歓喜の叫びが(笑)引き返さなくて済みそうな事に、緊迫感がなくなり安堵ですよ。


厳冬期のサエヌカ線。どこまでもまっすぐな超ロングストレート!!

昨日のオロロンラインの直線と同じで、雪原のなかを走ります。道路とそれ以外を区別するのは反射板の付いたポールのみ。


吹き溜まり区間を走ったため、フィット君のお尻は白くなってます。

サエヌカ線、冬期はほぼ車の往来がないのでしょう。


雪原にて、孤高を楽しめたり。

なんだか独り、銀世界に取り残された感覚に襲われます。それを楽しむためにここまで来たわけなのですけど、ね(笑)

夏場と違うサエヌカ線を体感できました。


・・・
除雪されていたのは直線区間の中間くらいにある交差点までした。そこから先は先程までの吹き溜まりよりも深そうな雪が覆った道サエヌカ線全線走破は断念することに。

その交差点より国道方面に伸びる農道は除雪されていたのでそちらへ進むと、地元の酪農家さんの家が見えてきました。

なるほど!サエヌカ線の一部を除雪していたのは農家さんだったのですか!

ともあれ、農家さんが除雪してくださっていたおかげで途中で行動不能にならなかったので、ありがたい限りです。


農道を走るとやがてR238で出ました。

※注意※
今回の冬期サエヌカ線突入は完全なる自己責任の元で行っています。本来は除雪対象ではない道路ですので、この旅行記を見て、真似をすることは絶対にオススメいたしません。



R238を少し進むとサエヌカ線の南入口が見えてきますが、雪で塞がれていましたとさ。




そのまま走ると浜頓別の街です。


浜頓別を通過中。雪がシッカリと残ってますね。

オホーツク海側はあまり積雪するってイメージが無かったのですが、先日までの天気でそれなりに積もっていたようです。


更に進みます。


浜頓別町から枝幸町へ入るトンネルを抜けたら、冬季通行止めになっている北見神威岬を振り返ります。

岬は真っ白に冠雪してました。

冬期間は多くの場所で通行止めになっているので、なかなか景色を楽しめる場所がないのですよ。冬道を体感するのが目的なら問題ありませんが、景色や風景、観光スポットを期待すると冬の北オホーツク海は退屈な場所になってしまうかもしれませんね。


枝幸町を抜け、道の駅 マリーンアイランド岡島でトイレ休憩。

駅舎が船の形を模して出来てます。駐車場は貸し切りでした。


更に進みます。

今まで快調にドライブして来られたのですが、枝幸町→雄武町→興部町と紋別市が近づくにつれて交通量が増えてきます。冬道と言う事もあって、夏場とは比べ物にならないくらい車間を開けて走行するため、なかなかペースがあがりません。

巻き上げる雪煙による視界不良。そしてこの車間距離。抜くに抜けず・・・。
※上の写真は追い越し禁止区間です。センターラインが見えませんがw


それでもなんとかクリアしながら走りまして、紋別市を通過。特に寄れるような場所も思いつかないので、このまま進みます。


湧別町から国道はサロマ湖沿いを走るようになります。道の駅 愛ランド湧別で休憩しました。

目の前には雪に閉ざされた遊園地が。

冬季は休園だそうですね。あの観覧車に乗ればサロマ湖が一望できるみたいですよ。


休憩を終えたら出発。国道を走り、道の駅 サロマ湖は通過。その先で湖畔ギリギリに駐車スペースがあるので、足を止めてみましょう。

結氷したサロマ湖。概ね写真の左側が湖です(苦笑)

過去にもこの場所からの写真を載せたことはありますが、凍った湖面とそれ以外の区別がつきませんよね。
今期は気温が高いのか、凍ってない部分も散見されました。


サロマ湖を抜けたら、網走までもう少しです。北見市常呂で国道から外れ丘を駆け上がりまして、能取岬をフカンでみられる場所に行ってみました。

中央のちょこっと飛び出しているのが能取岬になります。

景色云々以前に、曇ってますよ。稚内の宿で見た天気予報、外れてますやん(´・ω・`)ダメダ
流氷も来てませんし、これは困りましたね。

能取湖・美幌方面は・・・

うっすら明るい??

海沿いはどう見ても曇天。内陸側の方がまだ良さそうなので、出発前に考えていた美幌峠に向かってみることにしますか。チェックインまで4時間ちかくありますし、時間調整を兼ねて、ダメ元で行ってみることに。


行き先を改めて確認し車に乗り込もうとしたところ、フロントタイヤハウスがとんでもない事になっているのに気が付きました!

氷まみれ~(ノ∀`)アチャー

道路の凹凸で、車が上下に揺れる度に何か擦る音がしてましたが、その原因はコレでした。サスペンションのバネも氷まみれで、よくもまぁこんな状態でも走れているもんだ、なんて感心しちゃいます。

とりあえず足でガシガシ蹴って、塊を剥がしたらドライブ再開!!



丘からくだると国道に復帰。そのまま網走方面に進み、網走市卯原内で美幌町に向かう道にスイッチ。道なりに進めば美幌町市街に着きます。

ガソリンスタンドでフィット君に給油を済ませたら、美幌峠に向かってR243を東へ!

国道沿いには白樺並木区間もあります。

気温が高く、車の走る部分は溶けてますね。

そう言えば、昨年はこの白樺並木が樹氷になって綺麗でしたっけ。年ごとに見える景色も違いますね。


白樺並木を抜け、雪原化した農耕地を進むと峠区間が始まります。平日なこともあり、交通量は少なく快適にヒルクライム。気が付けば道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠に到着してました。


道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠。

駐車場の止め方がカオスです(苦笑)白線がないので、皆さん思い思いの方向に駐めちゃってます。身障者スペースも関係ないって感じになってますね・・・。

さてさて。ここまで来たら展望台まで歩かないと!

今までは車を駐めて写真を撮るだけでしたが、今回はシッカリと雪上行進するので防寒対策をしてから出発です。


道の駅の奥より展望台に向かって進みます。

先人達の踏み固めた足跡を頼りに(笑)

先程の丘の上で見えていたように、美幌峠周辺は雲が薄いですね!うっすら太陽も見えてますし、このルートで正解だったかもしれません。


ザクザク雪の上を歩きます。写真奥の階段区間も問題なく登ることができまして、無事に展望台に着きました!

眼下には真冬の屈斜路湖が・・・!

弟子屈市街・釧路方面


斜里岳・知床方面

って、あれ?結氷してないじゃん。やはり、この冬も暖かいって事なのでしょうか。ちょっと残念

屈斜路湖とは反対側の方が良い景色が展開されてました。

雪化粧した山並み、そして樹雪。

山肌や稜線に生える木々と下地の雪白、冬らしい景色ですね。快晴の時に見てみたいものです。


そして峠付近、展望台付近の木々はみな樹雪となっていました。

芸術的なまでに真っ白になっている樹木。

純粋に美しいですね氷が着く霧氷(樹氷)と言うよりも、雪が木の枝に着雪することで出来た感じがします。爆弾低気圧などの影響で暴風雪が吹き荒れた跡、なのかもしれませんね。


展望台を満喫したら駐車場に戻りました。


チェックインまであと2時間少々。まだどこかに行けそうです。来た道を戻るのもアレなのでこのまま屈斜路湖方面に下りました。

摩周湖を見に行けたら良かったのですが、そこまでの時間的な余裕はなく、屈斜路湖湖畔をドライブしながら川湯温泉街を通過、硫黄山を見に行きました。

ガラガラの駐車場に駐めて、撮影です。

活火山の硫黄山。雪にも負けないくらいの噴煙を上げてます。

ちなみに写真に写っている人は全て外国人観光客です。この時期は観光バスで移動のツアー形態じゃなく、マイクロか10人乗りくらいの車を貸し切って旅行している様ですね。1日目のセブンスターの木周辺にいた外国人観光客も同じ感じでした。

写真だけ撮ったら撤収撤収。
いい時間になってきましたので、網走市に向かうことにします。硫黄山からは藻琴峠を使って行きます。

R391経由で道道102へ。峠区間は圧雪路となってました。途中にある藻琴山展望駐車場で、美幌峠とは違う角度からの屈斜路湖を眺めておきます。

先程まで滞在していた硫黄山方面。奥には摩周岳も!


屈斜路湖。ここからもなかなか良い眺めだとは思いませんか?

ズームすると雄阿寒岳もクッキリでございました。

センターが雄阿寒岳。右側の山は津別峠展望台がある山かもしれません。

ここでは美幌峠の様に展望台まで登る必要なく、駐車場から見晴らせます。


展望駐車場から出たら藻琴峠へ。

完全圧雪路のヒルクライム!!奥の真っ白な山が藻琴山になります。

少し進むと周囲の木々が雪樹になっていたので、道道587(冬期通行止め)との交差点付近に車を止めて撮影です。



枝に"雪が着く"ので樹氷とは違うようですね。



藻琴山展望駐車場と雪樹の撮影で時間がかなり過ぎてしまいました。さっさと網走に向かいますかね。


藻琴峠のテッペンを走り抜けダウンヒル区間に入ると、一面の雪樹が迎えてくれました。

みんな真っ白です♪

景色に見惚れて減速作業をミスしないように気をつけないと(苦笑)気温は高めですから、見た目以上に滑ります。



・・・
藻琴峠を無事に下り終え、藻琴市街を通過。道なりに進めばオホーツク海側のR244に突き当たりますので左折。あっという間に網走市街へと到着するのでした。

予定時間より10分早い、14:50にお宿にチェックインしましたら本日終了です。

今夜お世話になるのは天然温泉 天都の湯 ドーミーイン網走さん!!


そうです。まさかのドーミーイン系列で3泊連チャンです(爆)どれだけドーミーインが好きなんだ!?って感じですよね。

そんな網走のドーミーイン、用意していただいたお部屋もいつも通りなダブルベッドルームでございました(笑)


比較的新しいドーミーイン網走さん。今まで利用してきた道内のドーミーインの中では"狭い"印象です。大浴場から、部屋、建物そのものもコンパクトな感じ。

まぁ利用する分には、安定のクオリティですので問題ないですケド。


お部屋の窓からは網走の街とオホーツク海が見えてました。

街中にありますので、景色はそれなりですね。

荷物を置いたら最上階の温泉へ。ざぶんと浴槽につかれば極楽気分♪

露天風呂や脱衣室からの方が景色は良かったです。夕陽をあびた知床連山の一部が見えていました。カメラ持って来れば良かった・・・。
※浴室内は撮影禁止です。



部屋に戻りベッドに寝転びながら、周辺飲食店の検索検索・・・。



・・・
16時を過ぎたら街歩きへと出陣です!まずは宿から網走のメインアーケードへ。

少々寂しい感じですね。

と言うのも、今居るのは網走の"下の街"で大型店舗やチェーン店がたくさんあるのは"上の街"。活気が感じられるのが"上の街"なのです。

観光で寄る網走は"下の街"で、道の駅や流氷船、ドーミーインがありますね。ですから普通に観光でくると"上の街"には行かないのですよ。"上の街"が発展していったおかげでアーケードにあった大型ショッピング店が潰れちゃったそうです。


そんな裏事情があったりする網走の市街をウロウロ。道の駅にも行ってみました。

道の駅 流氷街道網走と砕氷船 おーろら。

流氷は遥か彼方でしたが砕氷船は外国人観光客に人気のようでして、この日も売店で買い物をする外国人観光客がいました。


道の駅で休憩をしたらウロウロ再開。17時にはアーケードにある居酒屋さんで夕食タイムとします。

おじゃましたのはこのお店!

酒菜亭 喜八さん!!

はい。有名店に突入です(笑)開店一番客として入店、広々のカウンターに案内されました。

店内はお洒落な感じ。少しだけおとなになった気分w

オススメやメニューを見ながら注文。カウンターの目の前では炉端焼(炙り物・焼き物)を造ってくださいます。

生ビールを片手に舌鼓開始!


しか肉のたたき。

エゾシカのお肉なのですが・・・旨い!!
変なクセもなくニオイも気になりません。それでいて牛ほどの肉々しいこともなく、あっさりと食べられます。山わさびを付けて食べるとさらにグッド♪



くじらづくし。

赤身・さえずり(舌)・はつ(心臓)・鹿の子(あご)・畝須(お腹)を食べることが出来ます。ネタ的も味的にもオイシイお造りでございました。



ワカサギの天ぷら。

揚げたてのアツアツでサクサクでウマウマ♪網走湖産だったかな?



北寄貝の刺し身。

独特の歯ごたえ、そして甘いお味ににんまり。あっという間に食べちゃいますよ。



知床とりの白レバー焼。

とろとろのレバーは激ウマです。目の前で焼いて、すぐに出てきますので熱々でいただけます。タレとの絡みも良のですが、卵黄を溶いて漬けながら食べると更に美味!!量も多くて大満足です。


他にも何品かいただきまして、お腹いっぱいでございます。
いやぁ・・・すごく幸せです。大満足な夕食となりました。

ごちそうさまです。また網走に泊まる機会があれば、ぜひとも利用させてもらいますからね。

店員さんも気さくにお話してくださり、とっても楽しい時間となりましたとさ。



喜八さんを後にしたらコンビニで買い出しを済ませ、宿に戻りました。2度目のお風呂タイムでほっこり。

そうしていつも通り、独り宴会は始まります・・・。

網走の夜景を肴に、今夜もサッポロクラシックで乾杯♪

網走"下の街"の夜景も撮影です。

まだ活気が有る方??


独り旅も最後の夜となってしまいました。時間が経つのは早いなぁと常々思っていますが、それは楽しい旅だったからと前向き考えるようにしてます。

雪降る稚内から、吹き溜まり地獄のサエヌカ線。真っ白なサロマ湖から美幌峠と雪樹達・・・。オホーツク海側を激走したそんな1日。最後は美味しい食べ物で〆られて幸せでございます。


今日を振り返りながら飲むビールは格別な味がしました。



明日は飛行機で帰る日です。旭川空港からの便なので、網走からは内陸側へ向かうことになりますね。峠越えに挑戦するか、自動車道に逃げるか。明日の天気次第って事で。




はぁ。また独り旅に行きたいなぁ。
窓越しの夜景を見ながら独り言をつぶやいて、夜は更けていきました・・・。


本日の走行ルートと散策マップ。


詳細なルート。


4日目の最終日につづく!
Posted at 2017/02/12 19:09:43 | コメント(6) | トラックバック(0) | 17年冬 北海道ドライブ | 旅行/地域
2017年02月05日 イイね!

17年冬 北海道ドライブ2日目

これは2017年1月16日から19日までの間、真冬の北海道をドライブしたお話です。ほどほどの寒さと雪と曇り空、久々の独り旅を適度に満喫できた旅の記憶になります。



1月17日(火曜) 道北激走編
当日の走行ルートはコチラ(巻末の地図が別タブで開きます)


スマホのアラームで起きたのは4:30そう、今回は独り旅。以前のように早朝出発だって可能なのです。

寝ぼけ眼で温泉へ。露天風呂に入れば、冷えた・・・凍てついた外気で一気に目が覚めます!

部屋に戻ると昨日買っておいた朝食を摂りながら、気象状況をチェックです。

ふむふむ。気温はプラスには到達しないぞっと。

天気予報は晴れる場所もあるようですが、北に行けば行くほど曇る模様。まぁ、行き先を今更変えられませんし、曇っていようが、北海道を楽しむことにはかわりありませんからね!

気温はマイナスですが、気分はプラス思考で出発の準備をしました。

5:20宿泊していた宿をチェックアウト。


一晩お世話になったドーミーイン旭川さん。

駐車場は満車となってました。平日でも利用客が多いのですね。そしてフィットくんのフロントガラスは凍ってました。エンジン始動で車の外気温計では-5度。晴れて放射冷却現象が起こっていたみたいなので、実際はもう少し冷えていると思います。

暖機しながらフロントガラスの氷をガリガリ削り、視界が確保されたら駐車場から動き出しました。


17年冬 北海道ドライブ2日目スタートです!!


今日は最北端の街、稚内で泊まります。その稚内に向かうルートは、旭川に隣接する幌加内町経由で日本海側に出て、真冬のオロロンラインを攻め上がるルートを考えました。

前半は2つの峠が待っていますし、後半はストレートエンドが地平線の真っ直ぐな道があります。どんなドライブになるのかわくわくしながら出発しました。



宿泊した宿からR40を北へ。早朝の旭川市街を滑走します。明け方前の市街地は、至ることろで除雪作業が行われていました。

幌加内町に向かいたいので国道から外れて、陸上自衛隊の旭川駐屯地横を通過、その後は道道72に進路を取ります。

旭川市から鷹栖町に入ったところでコンビニにピットイン。

ホットコーヒーをいただきます。

出発から30分もたっていません。なのに何故コンビニに寄るのかといいますと、この先、幌加内町にはコンビニが一件も無いからなのです!(驚)

携行食と水分の購入も忘れませんよ。

コンビニから出たら幌加内町に向かって進みます。ある程度進みますと江丹別峠に突入です!ハイビームしながら、圧雪路面を駆け抜けました!!

フロントタイヤの限界を見極めながら、攻め上がります(嘘)

外気温は-13度くらいなので、普通に走行することが出来ますよ。もちろん速度が早いと、簡単にグリップが失われて滑り出します(FFベースのフィット君はフロントが先にブレイクします)しかし、つるつる路面ではないので滑り出しが判別しやすいので楽しく運転できますね。

実際は安全運転で激走してますが、イメージではケツ振って雪上ドリフトしながら走ってる感じでした(笑)



江丹別峠を抜けると幌加内町に入ります。道道72の終点でR275にスイッチ。そこから北上をはじめました。



夜明けも近いこともあったので、除雪されてる農道(生活道路)に分け入り、少し景色を眺めてみました。

明けの雪原。見渡す限り何もなし・・・。

交通量は皆無。近くの国道を走る車もほとんどいないので、雪に寄って消音された世界は、ものすごく静かな朝を教えてくれました。

ちなみに幌加内町市街から車で3、4分のところだったりします(苦笑)


国道に復帰したら幌加内町市街を通過です。

路肩の雪山が凄い事になってました!!

人の背丈の1.5倍以上ありそうです。除雪によってできた雪壁とでも言いましょうか。幌加内町の積雪量は多いと事前情報で知ってましたが、ちょっと想像以上です。
これだと歩行者がいても直前まで気づきませんよね(苦笑)

コンビニのない街、蕎麦の生産量日本一の幌加内。その市街地を抜けると、再び雪原の中のドライブとなりました。


北上を続けます。


やがて添牛内の集落(?)でR239との分岐点に着きました。時間があるので朱鞠内湖に行ってみることにしますか!そのまま添牛内から先もR275を走り続けます。


圧雪アイスバーンの国道は、交通量が皆無なので快適です。

ほどなく朱鞠内(しゅまりない)の街です。国道からソレて朱鞠内湖のキャンプ場方面に進み、途中から雨竜第一ダムに向かう道を登ると、全面結氷した朱鞠内湖が姿を表しました。




正直なところ、ココが湖だよって説明しないとただの雪原にしかみえません。朱鞠内湖は日本最大の人造湖、真冬は豪雪と極寒で北海道内でも有名な場所なのです。

実際にフィット君の外気温計は-23度を表示してました。

一年ぶりの-20度以下の世界♪

今回はマスクをしているので、極寒の空気でむせることはありません。それでも強烈な寒さは体の熱を奪っていきます。

カメラを片手に雨竜第一ダム入り口付近でうろうろ。



手がかじかんで感覚がなくなり始めた時、朱鞠内湖の奥より太陽が顔を出したのでした。

朱鞠内湖から拝む日の出。真っ白な湖面と一気に明るくなる空。

冷たすぎる空気と静寂に包まれながら眺める景色は、絶景と呼ぶにふさわしいものでした。


あぁ。なぜ自然はこんなにも美しく、そして厳しいのか。

独り、少しだけ物思いに更けましたとさ。


でも、激寒なので撤収です(爆)
フィット君に戻ったら暖房全開で手の感覚を取り戻します。ここに来て良かったですよ。車内でニンマリ満足気分。



極寒の朱鞠内湖を後にしたら、先程通過してきた添牛内の分岐まで戻り、R239を西へ日本海側に向かって進みました。


分岐から少し走れば、そこは霧立峠に向かう山道となります。霧立峠は過去の北海道ドライブでも走行していますが、40km前後にもなる高速ワインディングが楽しめる道内屈指のロングドライブスポットなのです。

冬の霧立峠は初体験なので、ワクワクしながらドライブを楽しみます。


中高速のカーブが続く霧立峠のワインディング。

夏場でも交通量は少なく、マイペースで快適に激走出来る路です。さすがに乾燥路の時の様な速度では走れませんが、アクセルのオンオフ・エンジンブレーキを駆使しなるべくブレーキを踏まずにテンポよく駆け抜けました。


前走車に追いつくこと無く霧立峠を走り終えると、山間部から景色は開けR232にぶつかります。ここで右折したら稚内に向かって北上開始です。

R232は通称"オロロンライン"と呼ばれる、北海道の日本海側を縦走する国道・道道です。春から秋にかけて、観光シーズン中では多くのレンタカー・マイカー・観光バス・ライダー・チャリダーが走り抜ける絶景ドライブルートになります。


では厳冬期はどうなっているのかな?確認をしなくちゃ北海道依存症とは言えませんよね。なので今回の北海道ドライブでは稚内・最北端を目的地にしたのです。


真冬のオロロンラインを駆ける♪

天気が荒れることでも有名な北海道の日本海側。今日はそれほどでもなく、空には雲がかかってきてしまいましたが冬のオロロンラインは快適にドライブ出来てます。

苫前町→羽幌町と進み、道の駅で休憩をしながら更に北へ。


まるで高速道路の様に車はスイスイ進みます。

緩やかなカーブと直線が多く、また観光シーズンではないので車の数も少なめでして、どれだけ走っても快調そのものでした。

夏場と違って残念なところがあるとすれば、景色が銀世界オンリーなことと路肩に雪があったりするので撮影の為に車を一時停止出来ないことですかね。この日も天売島・焼尻島がクッキリ見えていまいしたが、肝心な撮影ポイント(車を停められるところ)が見つけられませんでした。


遠別町からオロロンラインは内陸側に進んでしまうので、海沿いをドライブ出来る農道へと向かってみますが、当然のごとく通行止め(苦笑)

あの風車のあたりまで行きたかった・・・

国道や主要幹線道路は当然としても、地方に行けば行くほど除雪する道路が限られてくる見たいです。除雪作業にもお金はかかってますし、仕方ありませんね。

オロロンラインに復帰して北上再開です。



天塩町の道の駅でピットイン。

道の駅 てしお。駐車場の白線は完全に見えないので、適当駐車です(笑)

今までの北海道ドライブで一番車中泊でお世話になっている道の駅。なんだかいろいろ懐かしくなっちゃいます。


懐かしさを振り払ったら、いよいよオロロンラインのハイライト区間に入りますよ!

天塩市街でR232から道道106へ進路を取れば、有名な風車群"オトンルイ風車発電所"が見えてきます。

まずは横一列に並ぶ風車を撮ろう・・・しかし、夏場のように気楽に車を止められない。あまり路肩に寄せすぎると脱輪してしまします。

なんとか風車のふもとまで行けたので、撮影開始。

フィット君と風車。みんカラっぽい写真を一応撮っておきます(笑)

ふもとから見上げる風車はデカイ!それが28基並んでいるのですから、存在感はとてつもないですよね。

オトンルイ風力発電所。
冬の風車群を見られて満足です。

先へ。



風車群を後にオロロンラインの稚内側最終区間へ。まずは運良く除雪されていた農道に入って、雪原越しの利尻富士を眺めました。

山頂付近には雲が。しかし、その雄大さは十分に伝わってきますよね。

雪原と利尻富士の境に見えるのがオロロンラインの道路脇ガードです。

そして、ここから更に北に進めば、この道路脇のガードもなくなり、反射ポールしかない真っ直ぐな道路がやってきます!

直線
ただソレだけの道。ストレートエンドが地平線につながって見えます。

それにしても車を止めて、改めて見ると道路と雪原の区別がほとんど分かりませんよね(汗)赤白の反射ポールが無ければただの平原・・・


車が走る部分だけが氷結路になってます。

激走ですよ♪



直線区間が終わると丘陵地帯に入ります。途中に夕来と言う利尻島と北海道の距離が一番近い場所があるので、足を止めて。

日本海越しの利尻島(左の山)と礼文島(右の丘に見える島)。

利尻富士には雲がかかったまま。ぜひとも快晴の空で見てみたい景色でした。

夕来で振り返る路は、直線区間とはまた違った恐怖が感じられます。

赤白ポールと時々あるワイヤーで出来たガードレールのみ。それ以外は白丘地帯。

車が走る部分も白くなってますが、完全にスケートリンクの様になってます。まともに立っていられないくらいに滑ります(苦笑)

スタッドレスタイヤは偉大だ。




夕来から出発すれば稚内まではすぐです。その前に寄り道へ。

稚内市抜海の抜海駅に久々に向かってみました。最北の無人駅、最北の木造駅舎としても有名?なんだとか。

相変わらずな郷愁感全開な駅舎。

昔ながらの木製引き戸、外から見える梁は歪み、屋根から垂れる氷柱・・・鉄ちゃんじゃなくても一見の価値はあるかもですね。


抜海駅で癒されたあとは北上ラストです。オロロンラインの最後には野寒布岬(ノシャップ岬)があります。一応寄ってみましたが、天気がよくなるわけもなく利尻富士も相変わらず雲の中だったので、すぐに離れました。

その後は稚内市街へ。宿のチェックインまでにはまだ時間があるので、最北端の地へ向かってみることに!!

稚内市街の裏道でショートカットしてR238に出たら、ふたたび北に向かって走り出します。



・・・
快調に進み、13時過ぎに日本最北端に到着。

厳冬の最北端。宗谷岬!

んん!?
水平線上に陸地が見えますよ・・・


樺太・サハリンだ!!!!



おおおおお!!!
これだけクッキリ見えたのは初めてですよ。肉眼でも島(陸?)が見えます。直線距離で43km離れているそうですが、気象状況しだいではこんなにもハッキリ見えるのですね。

稚内市街で時間潰ししなくて正解でした。


最後にフィット君も入れて。


冬の宗谷岬はさすがに観光客が少ない(ほぼ皆無)ので、目の前に止めちゃってます。


ここでも満足満足です。
宗谷岬から稚内市街へ引き返しました。


チェックインの時間調整も兼ねまして、市街手前にある稚内空港を少しだけ見学します。

国内最北の空港?駐車場は無料です。

空港内は至ってシンプルでした。なぜなら、全日空のカウンターしかなかったのです。

運航している航空会社が全日空だけ、のようですね。

1階が全日空のカウンターで2階には全日空系列の売店が1店とレストランのみ。とてもスッキリした空港でございました。

中部国際空港(セントレア)ー稚内空港間で就航してくれないかなぁ。密かに願ってます。



稚内空港の見学を終えたら稚内市街に向かいまして、15時より少し前に予約しておいた宿にチェックイン。本日終了としました。

看板が写ってませんが、天北の湯 ドーミーイン稚内さんです。

今夜もドーミーインにお世話になります(笑)稚内のドーミーインは初体験ですが、用意されたお部屋はいつも通りでございました。

ベーシックなダブルベッドルーム。

ですが、この部屋にはマッサージチェアが完備されてましたよ♪

ロングドライブで凝り固まった体に効きそうです。

でも、まずは温泉へGO!当日の一番風呂をいただきましてサッパリ。湯上り後、改めてお部屋のマッサージチェアで寛ぎましたとさ。


部屋の窓からはドーミーインより北側の街が見えてます。

奥の宗谷湾にはサハリン(樺太)が見えてました。

うーん。思ったほど景色は期待できないですね。町並みや海(宗谷湾や港)を見晴らしたいのならANAクラウンプラザホテルの方が良いかもしれません。階層次第ですけどね。


マッサージチェアに全身を預けながら、今夜の食事処を検索します。
・・・思った以上にお店が少ない?


16時過ぎ稚内市街へと散歩と夕食を兼ねてくり出しました。ドーミーインがある場所は稚内(稚内駅)の飲み屋街のようです。

稚内の飲み屋街。意外と閑散そしていますね。

稚内駅ではなく、南稚内駅の周辺の方が繁華街なのかもしれません。

目ぼしいお店の位置や営業時間を確認したら、お散歩です。防波堤ドームを見に行きました。

歩いて数分で到着。

北海道遺産の防波堤ドーム。

写真でご覧いただくより現物はかなり大きい建造物です。高さは14mで長さが427m。

この時は外国人カップルがドーム前で延々と写真を撮り合ってました(苦笑)あちらの映画で登場しているのかもしれません。


ドームの内部。柱と天井のアーチが美しいですね。

夏は多くのライダー・チャリダーのテントが並ぶことでも有名だったのですが、どうやら今は野営禁止になってしまったようです。そんな張り紙がありました。


防波堤ドームの後は稚内駅へいったり、宿周辺をひたすらウロウロ。結局今日も5kmちかく歩きまわってしまいました(苦笑)


空腹のピークが来た17時、晩御飯を食べに最初の飲み屋街へ。しかし行ってみようと思っていた居酒屋さんはまだ開店しておらず・・・営業時間が17時からなのに(T_T)

他の居酒屋さんは営業しているようなので、別のお店に行ってみる事にします。暖簾をくぐったのはこのお店。

居酒屋 いつみさん。

ガラガラと引き戸を開けるとカウンターに小上がり、町の居酒屋さんって感じのお店でした。

夫婦二人で営まれている、こぢんまりとした居酒屋さん。

手書きのホワイトボードなんかはいい味出してますよね。本のメニューと手書きの壁メニューとにらめっこしながら適当に注文です。


お通しのおでんと生でカンパ~イ♪

外は氷点下で寒いけれど、温かい店内では冷えたビールがウマイです。


しめ鯖のサンマ版。かなり美味しい!!


ホッケ。たまらんです(*´ェ`*)


ぶりカマ。脂ののり具合がたまりません。

ぶりカマの脂でお腹がかなり満たされてしまいまして、満足してしまいました。

ごちそうさまです。独りでしっぽり楽しめましたよ。町の居酒屋さんもたまには良いものです。

お店を出る時、奥さんが店の外に出て見送ってくださいました。暖かいですね。



・・・
稚内駅隣接のセイコマに買い出しに歩いたら、宿に戻りました。

2度目のお風呂で温まり、マッサージチェアに座ったら2日目の独り宴会スタート♪

今夜もサッポロクラシックで、2度目のかんぱい(^ω^)


峠越えから始まり、極低温と日の出、そしてオロロンラインに樺太・サハリンの目視などなど、今日はいろいろ体感できてとても満足のいく1日でした。

そんな満足感にひたりながら飲むビールもまたウマシ。



さて、今回の北海道ドライブも今日で折り返しです。過去のドライブでは考えられないくらいに時間が過ぎていくのが早く感じますね。

明日はオホーツク海を南東へ。行けるトコまで行きますか。あとは天気次第で決めよう、そう決めたら布団に潜り込むのでした。


本日の走行ルートと稚内散歩マップ。


詳細なルート。


3日目につづく。
Posted at 2017/02/05 20:45:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | 17年冬 北海道ドライブ | 旅行/地域

プロフィール

「託された新たな命、それは親としての責務と希望。家族近況報告編。 http://cvw.jp/b/1995869/43108160/
何シテル?   07/31 23:18
うるてぽと言います。 長距離ドライブと、北海道ドライブを生業とするぐらい北海道依存症な生活を送ってましたが、2016年の結婚を期に生活スタイルが激変。 ...

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