
しばらく、ミニカーの紹介が滞って
いました。まとめて、紹介します。
まずは、NSX。
NSXは初代の登場時、
フェラーリに似ていることから
あれこれと批判をされていましたが、
今、改めて見ますと
アルミモノコックのボディとミッドシップに積まれたエンジン、
Type-Rの発表など年次改良を重ね、今では名車と呼ばれるよう
になりました。最初のベースが良かったんですね。
トミカリミテッドヴィンテージ NEO 1/64
HONDA NSX(1990年式)I型 E-NA1型

出始めだから、NSXと言えばキャビン部分が黒色とこのタイプが
思い出されます。
トミカリミテッドヴィンテージ NEO 1/64
HONDA NSX Type-S・Zero(1997年式)Ⅱ型 E-NA2型

キャビンが、ボディと同色に塗装されています。
INNO64 1/64
HONDA NSX-R[NA-2] 年式は不明。
HOBBY JAPAN 1/64
HONDA NSX-R(NA-2) 年式は不明
並べてみます。

今の流行りなのか現行のNSXのガンダムっぽい付加物テンコ盛りの
デザインと比べて滑らかなラインを持つ旧型のボディは、
ぜい肉を落としたアスリートのように感じます。
次に、スバル インプレッサのライバルでもありましたランエボです。
最近、ランサーエボリューションの後期タイプが出されました。
三菱・ランサーエボリューションは、初代のエボリューションから
エボリューションⅩまでの10種の改良があったようです。
まずは、エボリューションⅨ。
第三世代のエボは、ⅦからⅨまでの3種あるらしいのですが、
外観の違いはあまり判りません。(個人の意見です)
2005年頃に造られた車です。

このタイプには、ワゴンも出されてました。
次に、エボリューションⅩ。
第四世代だそう。ベースのランサーのモデルチェンジ毎にエボが造られた
最終型です。2007年~2015年まで造られてました。

これ以降、三菱自動車はエボリューション及びランサーの新型を
発表していません。

一時は、パジェロやランエボなど他のメーカーの目標とされるような車の
開発が行われてきた三菱自動車。
電気自動車への転換も考えているでしょうから、メーカーも方針が立たな
いのでしょうか。
では、
第一世代のランサーエボリューションです。
左から、エボⅡ、エボⅢ
第二世代のランサーエボリューションです。
これも左から、エボⅣ、エボⅤ、エボⅥ
フロントバンパー下部の造形に違いがありますね。
全部並べ
左から、Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ・Ⅸ・Ⅹ。
後姿
スバルのインプレッサと違い、ずっと4ドアセダンですね。
近年のセダンの不人気もあってか、次のランサーの登場は見込めませんが、
今や三菱自動車のフラッグシップ車って何なの。
軽を除いたら、デリカとエクリプスクロスとアウトランダーというSUVのみ。
昔は、ギャランやディアマンテと言った良い車があったのに。
全ての自動車メーカーが、セダン不人気、SUV人気、電気・
ハイブリッド移行という限られた選択肢の中、混迷の状態に入っているよう
ですね。
Posted at 2021/04/05 12:43:06 | |
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