パンク修理キット即買いで。(工程写真無し)

プリウスでの通勤帰り、走行中に後輪から車速に応じて変化する微振動が発生。即、最寄りコンビニへ。
コーヒーを買って駐車場の隅でコーヒーをすすりながら怪しくタイヤを撫でまわし皿ネジの頭を発見。４mm程度か？問題は長さ。
プリウスはスペアタイヤがないから、タイヤが潰れる前に修理が必須。幸いエアは抜けておらず、その足で最寄りの大手カーショップへ。

値段表は、パンク修理1500円+消費税。高！仕方ない。ビス抜いてエア漏れしていたらお願いしようね。と、思ったらサービスカウンター横のホイールアクセサリのラックにパンク修理キットを発見。安売り税抜き1380円也。
迷いなし、即買。
プラグ式がスマートだけど穴が大きいと塞がらないから、購入したのはラバースティックを押し込むタイプ。こちらの方が一回り大きい穴に対応できるし、個人的に馴染みがある。

翌朝、まだエアは抜けていない。もしかしてビスが短くて突き抜けていない？無駄金だったかな？

プリウスをリフトアップ&電動インパクトレンチでホイール外し。ご近所様朝からうるさくてごめんなさい。
最近マスタングのタイヤばかり持ち上げていたから、ただでさえ軽いプリウスのタイヤが超軽！片手でヒョイと持ち上がる嬉しさ。

スクリュードライバーでビスを抜く。１cm、２cm、３cm…まだまだ出てくる。何と４センチはあろうかという木ネジが。
ビスを抜くと勢い良くエアが吹き出して、アウト！

では、パンク修理開始。

キット付属のキリにヌルヌルのセメントたっぷりつけて(潤滑剤代わり)でパンクの穴に突き刺しては抜き、刺しては抜き。ゴリゴリと拡張。

インサートドライバーにネバネバのラバースティックを装着し、これにヌルヌルのセメントをたっぷり塗って、パンク穴に挿入。
穴がキツイくてなかなか入らない。捻じりそうなるがねじったら負け。タイヤにまたがるようにして体重をかけてメリメリと根元まで。
インサートドライバーを抜くとラバースティックだけが取り残され、トレッド面から数ミリを残して余分はカット。
これで出来上がり。

コンプレッサーでエアを入れて、石鹸水(今回はエアフィルターの洗浄剤が最寄りに置いてあったのでそれで代用)で漏れチェック。問題なし。
車にタイヤを装着し、ジャッキを外して空気圧を調整。
ついでに他の３輪も空気圧チェック。自分の癖で指定より10kPaほど高めに調整。

ジャッキアップからジャッキダウンまで所要時間およそ20分。
あと６本分のラバースティックが残っているが…使い切りは困難か。

この日はその流れでMustangのトー調整にまで及んだのですが、それは別の機会に。