イグニッションコイル交換

ここ数日、信号待ち等の停車時にアイドリングが不安定になるという現象が発生していました。
600rpm～750rpmの上下を繰り返し、回転数が落ちた時はクルマ全体が震えるくらいエンジンが揺れている感じがしました。
４月にプラグ交換を兼ねて吸気系の清掃をしているので、プラグが原因ではないと思い、10年10万キロオーバーという現状を考えると、イグニッションコイルが怪しいという結論に達し、今回交換することにしました。
日曜に作業予定でしたが、台風の進路次第では日曜は雨になりそうなので、仕事終わりの夕方～夜にかけての作業になりました（笑

まずはエンジンカバーやエアインテークなど簡単に外せるものを外します。

スロットルボディも前回清掃してあるので、そこまで汚れはありません。
もちろん、こいつも取り外します。
裏側もワコーズのスロットルボディクリーナーで清掃しておきました。

スロットルボディを外すと、ガスケットとご対面できます。
ここからサージタンクの取り外しです。

配線を移動させ、カプラーを抜き、ホースやいろんなネジを外してサージタンクを取り外します。
これで、やっと助手席側のイグニッションコイルにアクセスできるようになります。

イグニッションコイルのカプラーを抜き取ります。

左：日立製イグニッションコイル
右：純正イグニッションコイル
特に割れや劣化は見受けられませんが、10年10万キロオーバーなので、内部の劣化は避けられないと思います。

運転席側の３つを交換

助手席側の３つを交換

あとは、逆の手順で元に戻して完了です。
カプラーの取付、ホースの接続など何度も確認して完了です。

余談ですが、作業中耳元に「ブォォォォォォォン」という羽音が聞こえて、「なんか飛んできた！！！」と思って見てみると、なんと「ノコギリクワガタ」でした（笑

この「ノコギリクワガタ」の亜種？で、ツノが真っすぐなヤツがいますが、みなさんの地域ではその亜種をどう呼んでいますか？
わたしの実家地域では、「ババクワ」といい、今住んでいる地域では「ギザノコ」といいます。