勤務明けで眠かったのですが、水戸の京成デパートに用事があったので午後からお出かけ。
せっかく水戸に行くんだからって事で、以前「ブラタモリ」で観た「弘道館」にぶらっと行ってきました。
弘道館は全国一の規模をほこる藩校だそうです。
学問を学ぶだけでなく、武術を修練する武館や医学館、天文台、馬場、などがあり今で言う総合大学のような施設だったそうです。
入ってみましょう。
入口ですが、ここも東日本大震災で被災し壁などが崩れたそうですが、今は修復されています。
正庁正席の間
ここは学問の試験や武術の試験を藩主が観るためのところだったそうです。
何か緊張感を感じます。
至善堂
ここはいわゆる教室なのかな?
藩主徳川斉昭の息子達がここで学んだそうで、最後の将軍徳川慶喜もこちらで学んだそうです。
ここでパンフレットを見ながら奥様があることに気づきます。
なんてことない部屋の中の畳ですが。。。
なんと、
畳縁には葵紋が!
このようなところに興味が沸きます。
こちらは「大」用
「小」用
こちらは手洗い場だそうです。
もちろん使用禁止です(汗
お風呂場は何もありませんでした。
庭にはたくさんの梅の木が植えられています。
2月の中旬から見ごろだそうです。
玄関の横には「ロウバイ」が植えられていて、
なんと少しだけど咲いていました^^
その後敷地の裏を通って孔子廟や鹿島神社へ行くのですが、
少しですが梅が咲いていました。
学生警鐘
いわゆるいまで言う「チャイム」なのか?
中国や台湾でよく見かける「孔子廟」
残念ながらこちらは通常非公開だそうです。
弘道館建学の趣旨のひとつである「神儒一致」の教義にもとづいて、儒学の祖である孔子を祀るために建てられたものだそうです。
鹿島神社の「神」と、儒学(儒教?)の孔子廟の「儒」を一緒に祀ってあるって面白いなって思いました。
ですのでこんな企画をやっていました。
孔子廟を見てから鹿島神社に行ってスタンプを押せば、絵葉書がもらえます。
1時間ぐらいの見学でしたが、なかなか面白かったです。
これから梅が咲く時期はお庭が綺麗でもっと楽しめそうですよ^^
『弘道館』
場所:茨城県水戸市三の丸1-6-29
梅の季節は「弘道館」と「偕楽園」のセットで楽しんだり、水戸近辺の歴史散策なんて楽しそうです(^^♪
ブログ一覧 |
お出かけ | 日記
Posted at
2018/01/27 01:52:13