
猛暑の京都旅行で普通列車旅はおなかいっぱいになってましたが、残りあと3回使えるのにもったいない。涼しくなったので18きっぷの旅再開です。天気予報は最低でしたが比較的雨にふられる可能性が少ないと思われる、まだ行ったことのない篠ノ井線、飯山線制覇を目指します。
8月29日(土)
立川~甲府
通勤電車のようなロングシートで席は満員。落ち着かず食事もままならない感じです。というわけで睡眠モードで過ごしました。
甲府~松本
前の電車で甲府着後も爆睡継続。気がついて慌てて乗り換えたがすでに遅し、始発なのに座ることが出来ず小淵沢でようやく座れました。ここもロングシートで我慢が続きます。天気が悪く車窓がいまいちなのでここでも睡眠モードで過ごします。
松本~長野
松本着後猛ダッシュで乗り換えたが座れず。乗り換え時間が少なすぎるのも考えものです。姨捨駅から見る善光寺平の大パノラマは評判どおり。姨捨SAからの景色とは同じなんでしょうが何か違って見えました。
その後生まれて初めてのスイッチバックを堪能し、標高を急降下しつつ長野に到着。
長野~越後川口
ここも猛ダッシュで乗り換え、ボックスシートをやっとゲットしました。待ちに待ったローカル線風情です。車窓の千曲川(信濃川)と河岸段丘の風景は長い時間飽きさせません。
越後川口~長岡
途中宮内で降りて、もう数え切れないくらい食べている我が定番の青島ラーメンです。朝から何も食べておらずがっつくとチャーシューが硬いのと脂身ばかりで唖然。いつも美味しいのに今日は外れ日でした。
鉄旅はもう満足したので潔く東京へ戻ろうと思い調べてみたら、とうに普通列車で帰れる時間を過ぎており、結果として長岡に宿を取ることにしました。
去年の夏、長岡花火を見に行ったけど、フィナーレの正三尺玉は壮観だったなあ。
長岡城の本丸跡はなんと駅前広場にあります。戊辰戦争で幕府側に就いたとはいえ、同じ境遇の会津若松城と比べて遺構のなさっぷりにびっくりです。水戸も甲府も城の一部は鉄道で切り取られてはいますが、有名な近世の城の本丸が破壊され鉄道駅になったなんて聞いたことがありません。どんな背景があったのか知りたいものです。
本日のログは以下の通り
8月30日(日)
今日も雨で憂鬱の朝ですが、まっすぐ帰ってしまうのがもったいない感じがして磐越西線経由のUターンを目指します。
長岡~新津
がらがらの電車でボックス席を確保。睡魔に負けほとんど寝てました。
新津~喜多方
始発駅ではないですが、がらがらでボックス席を確保です。車窓は雨でも阿賀野川沿いの景色は魅力的で楽しめました。このあとの列車はSLのようで各駅で準備に大わらわでした。外では撮り鉄の方々が各地集結しています。こんなところにどうやって来たの?。というシーンもありました。
喜多方で降りたらやはりラーメンです。雨が強いため迷わず徒歩1分程度で行ける桜井食堂。喜多方では源来軒、あべ食堂、まこと食堂、坂内、松食堂、はせ川、さゆり食堂、喜一、食堂なまえなど有名店しか行ったことはなくここは初訪門となります。少し麺が硬めでチャーシューはややしょっぱかったけど、れっきとした喜多方ラーメンでおいしいです。有名店で長時間並ぶくらいならここは十分有力な選択肢になります。
喜多方~会津若松
なんと鬼怒川温泉行の列車に乗りました。このままいってみたいけど会津鉄道はこの切符の対象ではないのでなくなく会津若松で降ります。
会津若松~郡山
雨で景色が見えずとても長く感じました。
実際時間がかかるんですけど。
郡山~新白河
主要路線なのにワンマンの2両編成。いつからそうなってしまったの?。とても混んでいて吊革も掴まれず、我慢の時間でした。新白河で降りたのは白河ラーメンを食べるため、駅前の手打中華せきたへ2度目の訪問。
ビールのお通しはなんと大量の鶏がら。そしてチャーシューと枝豆。
これが無料なんて太っ腹です。
ラーメンもうまし。
新白河~黒磯
まるで通勤電車。体同士が密着し一番最低の区間でした。さもあらん、この区間の駅CPは取れていません。
黒磯~大宮
天の助けか直通の快速ラビット号がお出迎え。ちょっと贅沢してグリーン車です。座席は始発でほぼ満席でした。
本日のログは以下の通り
今回の旅は飯山線が最高でした。写真があまりありませんが、ずっと見つめ続けてたってことでご容赦下さいw。
やはりローカル線は最高です。
おしまい。
Posted at 2015/09/01 23:16:51 | |
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