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2006年06月26日 イイね!

室町砂場と典座

室町砂場と典座九段下の千代田区役所に用があって出かけた。ここまで来ると、昼飯にいろんな選択肢があって迷うのだけど、久しぶりに室町砂場へ行って、蕎麦を食うことに。
まず焼鳥と胡麻豆腐と浅蜊の煮物を取る。飲み物は?と訊かれて、ほんとは菊正の樽酒を冷で頼みたいところだが、運転する身だから自粛して蕎麦湯を頼む。
食べ終わったところで、ざるを2枚。そして冷し汁粉を食べて満足した。
ここはほんとに粋な蕎麦屋だ。烏山の典座を見つけるまで、蕎麦といえばこの店だった。蕎麦もつまみの料理も酒ももてなしも、一言で言えば男っぽい。骨太の蕎麦屋だ。

夜は、典座に行った。対照的に繊細で柔らかな味わい。鮎の山椒煮、冬瓜の味噌ダレかけ、野菜の天ぷら、どれも旨いが、室町砂場の男っぽさの対極にある味わいだ。仕上げにせいろを頼んだが、こればかりは室町砂場に「一籌を輸す」といったところか。砂場の蕎麦や汁の凛とした味わいには紙一重及ばない。しかし、ここの蕎麦にはここにしかない独特の繊細さがある。せいろより種もののほうが、その良さを生かしている。熱いのでも冷たいのでも種もののほうが旨い。勘定の時、レジの横の貼り紙を見たら今夜の蕎麦は越前福井の蕎麦を使っている、とあった。
Posted at 2006/06/27 23:13:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 馴染みの美味 | 日記
2006年06月17日 イイね!

生ハムとルッコラのピザ

生ハムとルッコラのピザ本日の昼食。井の頭線永福町の駅前の×××という店。大きな石窯が店内にありイタリー人の男が薪でピザを焼いている。いつも客がいっぱいだが、今日も昼ごろは満席で30分ほど待って席に着いた。
ここのピザはナポリ風の台がしっかりしたピザで、味もいいが、大きい。一人では食べきれない。4切れ食べて2切れはテイクアウトにしてもらった。この味でこの量なら、若い客は満足するだろうなと思う。あんのじょう、店内は若い客でいっぱいだった。
Posted at 2006/06/17 23:57:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 馴染みの美味 | 日記
2006年06月16日 イイね!

飯田橋「津つ井」のカツ重

飯田橋「津つ井」のカツ重今夜は飯田橋の洋食屋「津つ井」の「カツ重」を食べた。しばらくは、この《馴染みの美味》路線が続きそうだな。
「津つ井」のカツ重は、熱々の飯の上にキャベツの千切りを厚く敷きつめ、その上に卵でとじたカツ煮を載せる。これは素晴らしい工夫だった。煮汁はキャベツが吸収して下の飯は熱くて白いままだ。このため飯も旨いしキャベツも煮汁の味がしみて旨い。上のトンカツもまた旨い。旨さの3拍子が揃うのである。
丼ものは好きだが、汁ダクがいただけない。だから天丼がいちばん好き。天丼はタネを浸した味の濃い汁がちょびっと飯にかかっているだけだから旨い。牛丼も味の濃い汁をちらっと掛けまわしただけで、牛肉や白滝や玉葱が味濃く美味しく煮てあれば、下の白い飯を引き立てて、これも旨い。
親子丼が最も苦手。製作の都合上、汁ダクにならざるを得ないからだ。カツ丼も、ふつうは親子丼と似た経過を辿るのだが、「津つ井」のカツ重は、飯の上にキャベツの千切りを敷くという知恵で、みごとにそのワナを回避し、ぼくのような我儘な好みを満足させてくれたのだった。だからぼくはカツ丼といえば、ここでしか食べない。
Posted at 2006/06/16 20:07:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 馴染みの美味 | 日記
2006年06月15日 イイね!

ビーフと茸の和風ピラフ

ビーフと茸の和風ピラフここのところ食べ物のことばかりアップしているようだが、まぁ他に事件もないのでそれもしかたがない。
ホテルニューオータニのカフェテリア「さつき」のメニュー「東京洋食厨房」の中にある。この手の料理は、資生堂パーラーが始めたものだと思うけど(行ったときは時々たのむけど)、「さつき」の方がずっと美味しい。ビーフの小塊がごろごろ入っている。ご飯と半々ぐらいと思うほど。それに上にたっぷりと載っている葱、大蒜、牛蒡の薄切りの素揚げがパリパリしてすごく旨い。これがここの独自の工夫。本体のピラフには醤油の旨みがうっすらと染み渡っていて、素揚げとぴったり調和している。
ときどき無性に食べたくなるのだが、今夜は久しぶりに出かけていって大いに満足した。
それにここのいい点は、デザートにピエール・エルメのペストリーが頼めることだ^^。今夜も新作のケーキを堪能した。
Posted at 2006/06/16 04:09:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | 馴染みの美味 | 日記
2006年06月08日 イイね!

早稲田「松下」

早稲田「松下」旅行中、富山で地物の魚を食べたり高山で「角正」の精進懐石を食べたりしたので、どうしても「松下」のカウンター割烹を賞味したくなった。
結論から言えば、断然こちらが旨い。本格的な和食の美味を堪能した。現代では流通網が完備しているので、美味しい食材はみんな東京に集まってくる。むかしと違ってその土地へ行かないと食べられない美味なんて、いまはほとんどないのだ。下関だって、一流料亭の飛び切り上等な河豚は、東京の築地から取り寄せるというのだから、他は推して知るべし。
写真は、「松下」で食べた鮎の焼物だが、こと鮎については高山の「洲さき」には及ばない。あのあたりの最高の鮎がみな「洲さき」に集まってくるし、その鮎の焼加減については百年の技術が伝承されているのだから。それほど「洲さき」の鮎や落鮎は絶品である。
Posted at 2006/06/09 21:58:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 馴染みの美味 | 日記

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