お昼過ぎに日産部品に行ってマスターシリンダーのOHキットを受け取ってきました。
途中、前の車がその前の車にオカマ掘るところを生で目撃。
結構低速だったにも関わらず、派手な音とベッコリ具合でした。
掘ったドライバーは直後に両手を上げて「なんてこったい!!」てしてましたよ。
で、早速家に帰ってマスターの組み立て。
ベースとなるマスターシリンダーはコレ
Z32用のマスターです。ヤフオク価格4000円。
サイズはブレンボのGT-Rと同じく17/16インチ。
ただしタンクがS13と同じ年代のため、センサーのコネクタがポン付けできません。
個人的にハーネスの切り貼りは好きじゃないので・・・
そこでタンクASSYはコレを使用。
S14NAのマスターシリンダーです。(実は15/16インチでS15と同じ?今回本体は不要なのです)
ヤフオク価格1000円(タンク1式をバラで買うと、5000円以上になります。)
洗浄して再利用します。
グロメット(黒いゴムのヤツ)だけOHキットとあわせて新品で調達。
で、組み上げたのがコレ
一見S15純正にしか見えませんが、輝くww1・1/16サイズ(つまりは17/16)
Z32+S14のハイブリッドw。
実はこの組み上げ過程に落とし穴があったのですが・・・
車のジャッキアップをどこでやろうか迷いましたが、自宅前ですることに。
初めて自宅前で4輪ともウマに乗せ、作業開始。
フロントのキャリパーは簡単なもんです。速攻で終了。
やはりブーツは下側の痛みがひどかったです。
リアのキャリパーの交換をやるときに、サイドワイヤーの移設と、プチモディファイを
やろうとして、ワイヤーを外したり、インナーシューを外したりしていたのですが
結局どちらも実現せず。データは取れたので良しとしますが・・・
この作業で2時間弱を浪費。
リアのキャリパーも速攻で交換し、マスターシリンダーを交換。
予定終了時刻は18時ごろだったはずなのに、この時点で19時。
で、まあマスターもすぐ交換し、エア抜きを始めたのですが、、、、
「何回やっても何回やってもリアのエアが抜け~~ないよ~~~~!!!」
と、「エアーマンが倒せない」的に、リアのエアが抜けません(涙
泣きそうです。
仕方ないのでフロントを先に抜くと、こちらはすんなり抜けます。
しかしリアは踏んでも踏んでも一向に抜ける気配なし。
ブリーダーを全開で緩めているのにピストンすら動く気配なし。
エンジンを切って踏んでみても、マスターバックの影響で硬くなる気配すらなし。
マスターのエアが抜けていないと判断し、一度取り外し。
単体をドライバーでプスプス押しながらエア抜き。
やはりフロントは抜けますが、リア側から何かが出てくる気配なし。
整備書見ても切り分け方法は特になし。
ピストンを固定しているバルブストッパーを外して見ると、なぜかやけに力がかかった状態なので
即締め直し。(実はコレがヒントでした)
フロントに圧がかからないとリアに圧が行かないのかと思い、フロント側をメクラ
してみても、状況は変わりません。
もう一度つけてやってみるもやはり変化なし。
時間も21時を回り、そろそろリミットも近い。
あきらめて切り戻すかと思いながら15純正マスターを見て、Z32用から外したピストンと比べる。
ピストンの組み方は・・・整備書通り?本当に整備書通りに組んだ???
セカンダリピストンを最後に見たのはセカンダリのスプリングより先だったはず。
あれ??まさかセカンダリピストンとスプリング、逆に組んでるんじゃね???
とすると、さっきストッパーにやたらと負荷がかかっていたのも納得できる・・・
どうせ切り戻すんだからと思い、とりあえず外してばらして見ると・・・
やはり逆に組んでました(泣
セカンダリピストンが動かないんじゃリア側が抜けるわけない。
速攻で組みなおし、単体でエア抜き。
おおぅ!!リア側からも出てくるよ!
すぐに取り付けリアからエア抜き開始。
アレだけ抜けなかったのが嘘のよう。
とりあえず警告灯が2回つくまで踏みまくり、フルードも総入れ替え。
ついでにフロント側も実施。
なんだかんだで1Lフルードを2本ほど使いました。(1Lくらいは無駄にしたかも。)
で、効き具合ですが、べダルタッチは純正のときより硬くなりました。
まだ7割ぐらいしか抜け切れてないと思いますので、ふんにゃり感あり。
離陸(ウマ乗せ)14時、着陸22時半の長い長いフライトでしたw
メンテ予定時刻を4時間以上もオーバーし、大障害ですわ。
組み付け時に何考えてたんだろうなぁ・・・
集中しきれていなかったのは確かです。
それにしても腕が落ちたもんだ。
次週、もう一回エア抜きやらないと・・・
富士の走行前かな??ww