以前から予定が伸びていたLSDのりセッティング。
ようやく暖かくなってきたので作業開始。
本当なら土曜に作業して何かあったときは日曜にリカバリがベストなのだが、
なぜか勢いで作業開始w
とりあえずジャッキアップしてデフオイルを抜く。
オイルは前オーナーが変えてから2万キロくらい走ってる感じ。
ぶっちゃけリセッティングするつもりだったから、変えるのためらってたんだよね。
んで、ドレンボルトをはずしてみると・・・
なんじゃこりゃぁ・・・・
出てきちゃいけないものが出てる。
これは明らかに内部のプレートの一部・・・
嫌な予感しかしないが、とりあえずキャリアを引きずり出す。
日産車と違ってドラシャが直でデフに刺さっている構造なので、外すボルトは少ない。
もちろんドラシャも外し、ラテリンの長ボルトも外してスペースを確保。
横着してマフラー外さないでやろうとしたら、ドラシャがマフラーと干渉して抜けない・・・
マフラーのリアピースを外そうとすると、ボルトがサビサビでどうにもならない状態。
マフラーハンガーをいくつか外してどうにかドラシャを撤去。
その後、キャリアを固定しているボルトを外してもキャリアが落ちてこない。
フロント側の4本のボルトと、リア側の2本のボルトとブラケットがいい感じにハマりまくっててスルッと落ないのだ。
ブラケットも外して押したり引いたりしながらようやくデフキャリア着地。
そこからは比較的サクサク作業。
とりあえずバックラッシュ確認。
ダイアルメーターなんかないんで、手感覚ですww
まあ、広くも浅くもない基準値内かな。
一番懸念していたリングギアのボルトもコンパニオンフランジのロックですべて撃破。
シルビアで初めてデフばらした時、1本だけ外れなくて超苦戦したんだよなぁ・・・
それに比べたらモノの5分10分で片付いたのはラッキー。
んで、中身とご対面。
えー、プレッシャーリング側のFDの内爪が両側とも全部無くなってタダのシムになってるんですが・・・(汗
一般的にはデフブローですかねw
でもこの状態になってても特に異音なし・・・
なぜ?
オイル抜かないと気づかないんですが。
一応リングギアとか確認してみたけど綺麗なもんです。
プレッシャーリングのFDと接していた面は結構ゲトゲトしてるけど、
そもそも抵抗になる部分だから荒れててもOKでしょ。
組まれていたプレートは内→外へ向けて
FD・FP・FD・FP・FP・SP
↑死亡ww
という、一般的な組み方でした。
外側のFPはただのシムやね。
おまけに最内のFDもシムになってたので、クラッチとして作動できていたのは
真ん中のFDの両面くらいかww
かなり終わってますねw
金属粉がひどかったのでひと通り清掃して、プレートは周りのスバル乗りでも結構やってる
以下の内容で組み直し。
FD・FP・FD・FP・SD・SP
↑ ↑
1.9 新規
FDとSDはニスモのパーツを転用。
FD:38433-RS610
SD:38436-E4610
FPが1.8mmのものがあったけど、あってるかな?
一応ノギスで測ってるんで、大丈夫な気もするけど・・・
まあ、1.7以上はあったと思う。
さて、バックラッシュも特に差分を感じなかったので搭載。
オイル入れてドラシャの穴に蓋してジャッキで放り込んだら
上げてる途中でバランス崩してまさかのゴロン・・・
デフ油温センサーのコネクタが根本からポッキリ。
端子は残っていたので、とりあえず挿しましたが・・・
さて、搭載もなかなか時間かかった。
降ろすときと同じく、フロントの4本のボルトとリアが干渉しまくり。
久々に腹ジャッキで微調整しながら載せたったわ。
あと面倒だったのはドラシャがなかなか入らんかったことかな。
なんだかんだ時間かかったけど、なんとか終了。
んで、試走ですよ。
変更前に全くなかったタイヤが擦るようになったw
あと、段差をこえた時にガッコンと音がする(なぜ?
チャタリングとはちょっと違うような気もするけど、なんだろう・・・
今までが無音過ぎたのか、やっぱり何かあると気になりますな。
中身が中身なので、100%OKと言い切れないのもあるけどww
なんでこうなっちゃってたのかを思い出してみたのだが、
多分お散歩の時に、上りの左ヘアピンに進入した時のガリガリって音かも。
2回あったきがする。
右フロントに荷重乗りまくって左リア浮いちゃって、コーナー進入で一気に接地して負荷かかったかなぁ・・・
次やるときの忘備録。
・マフラーのガスケット、ボルト準備。(変えないとまずい)
・リアスタビリンク新調(ボルトが腐って外せないww)
・デフ油温センサー準備(今のは臨時の蓋にする)
Posted at 2012/05/19 21:13:13 | |
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