CarlinKit CarlinKit CarlinKit TBox Plus
Carlinkit TBOX-PLUS
Apple CarPlay,Android Autoを以前から利用していましたが、やはり制限が多くて物足らないので、流行りのAI BOXを手に入れました。
手に入れたのは、2024/03月なので既に二か月半。いろいろ使ってみたので遅くなりましたがレビューします。
AI BOXとしての機能は、他の方が詳しく説明してくれていますので割愛しますが、一言で言えば、車載ナビやディスプレイオーディオをAndroidタブレット/スマホのようにしてしまうものです。ネットでは、「車内でYoutubeが見られる!」なんていうキャッチフレーズで紹介されているやつですね。
このCarlinkit TBOX-PLUSも同様ですが、他の製品より少しスペックが良くて、Andorid13のOSと沢山のメモリ8+128GBで、きびきび動くAI BOXとなっています。
レビューに入る前に、船橋車庫が今のApple CarPlay,Android Autoに不満を持っていることをお伝えします。
■AppleCarPlay/AndroidAutoの物足らない点と改善してきた対応
①スマホと車載ナビとのUSBケーブル接続が面倒
車載ナビの問題ですね。ワイヤレス接続アダプタの購入で解決できました。
②AppleCarPlay/AndroidAuto対応のアプリが少ない
せっかくスマホに沢山の便利なアプリがあるのに、車内で使えないことが一番の不満。
アプリを増やす対応は、自分自身でアプリを作る→無理無理。そんなスキルがない。
いまある対応アプリで自分のお気に入りを見つけ出す事が一番の解決策ですね。
③ナビゲーションが起動するまでに時間がかかってしまう
この課題も解決できない課題の一つですね。「そういうシステムで仕方ない」と思いましょう。
■Carlinkit TBOX-PLUSのレビュー
船橋車庫のナビは、スバル純正OPのパナソニックビルトインナビ CN-LR840DFDです。
Apple CarPlay,Android Autoに対応(有線接続)です。
最近のナビやディスプレイオーディオだとワイヤレス接続が搭載されていたりすますが、この機種は有線のみ。
同様に、最近は「Android Auto」非対応なんていうものもあったりしますね。
Carlinkit TBOX-PLUSと車載ナビとの接続は、USBケーブル1本のみ。
USBポートの接続すれば設置完了です。常に挿しっぱなしで抜き差しの必要性はありません。
車載ナビ側で、AndroidAutoへの切替ボタンを押すのみ。
2回目からの起動では、車載ナビ起動後に自動でCarlinkit TBOX-PLUSの起動画面が表示されます。
これは条件があって、前回の利用状況で変化します。前回車内ナビモードであると、Carlinkit TBOX-PLUS自動
表示はされないようです。(違っていたらごめんなさい)
しかし、切替操作をしなくても、裏ではちゃんと起動しています。
あとは普通にAndroidのスマホのように利用するだけですね。
お好きな、ナビアプリ、ミュージックアプリ、動画アプリ等を車内楽しめます。
※走行中は、画面注視などは違反になりますので厳禁ですね。
忘れいましたが、Carlinkit TBOX-PLUS本体だけでは、ネットが使えません。
スマホのテザリング、もしくは本体にSIMを挿して、ネット環境の構築が必要となります。
私は当初iPhoneのテザリングで使っていましたが、使っていないワイモバイルSIMがあったので、最近はSIM利用にしています。
※iPhoneのテザリングを、車内で自動で開始させる方法は、とっても簡単。オートメーション機能で実現できます。
■Carlinkit TBOX-PLUSを車内で活用するために導入したアプリたち
せっかく車内がAndroid化され、2ヶ月使って便利な環境になったのでご紹介します。船橋車庫が目指していたのは、「エンジン始動したら自動でナビ地図アプリが起動し、走行した場所を定期的に記録する事が出来るようにして、オービス探索用のアプリも自動で起動して、安心したドライブができる」というところです。
★実現するために導入したアプリ
●ナビ地図アプリ:GoogleMap、Yahoo!カーナビ、MoviLINKです。MoviLinkはトヨタ社の無料アプリで、トヨタ車ナビにそっくりな画面・案内が実現できます。案内無しの地図表示だけはMoviLINK。案内が必要な時は、GoogleMapで使い分けています。事前にPC等でgooglemapでルートを検索してGoogle予定表にメモして、Carlinkit TBOX-PLUSの、Google予定表アプリを閲覧して、地図URLをクリックすれば、簡単にルート案内が開始できるからです。まあどのアプリも同じ事が出来ますが、GoogleMapは、比較的狭い道・裏道のようなところを案内してくれるので、面白いドライブになるのと、実際に到着が早い感じがします。
●音楽アプリ:Palserというミュージックプレイヤーアプリ。SDカードに入った音楽を、再生する一般的なアプリ。操作性と画面のシンプルさでえらびました。その他には、AmazonMusic、googleMusicもインストール。音楽ではありませんが、車に乗ったら直ぐラジオ(常にBayFM)なので、Rajikoもインストール。
●オービスアプリ:オービスガイドというアプリをインストールしています。警戒する必要がでてきたら、画面や音声でお知らせしてくれます。このアプリにも地図情報があるのですが、地図はナビアプリを利用していますので、オービス警告の音声案内として利用しています。
●走行記録アプリ:GPS経路ロガーというアプリを使ってます。Googleマップのロケーション履歴でも同様な事ができますが、googlemapのロケーション記録間隔が長くなってしまっているようで、細かくルートを記録してくれません。その点、GPS経路ロガーアプリは、最短1秒間隔でGPSデータを記録し、アプリ上の地図上に軌跡を表示することや、GoogleMapにデータをクラウド経由で渡すこともできるようになっています。
●自動操作アプリ:Macrodoroidを使っています。Androidの自動化の定番アプリです。これが一番重要なアプリですね。エンジン始動後、Carlinkit TBOX-PLUSが起動した事をトリガーとして、各種アプリを起動できるマクロを設定しています。そうこのアプリで「AppleCarPlay/AndroidAutoの物足らない点と改善」を大半実現しています。エンジンをかけて、ナビ地図アプリ~走行記録アプリを起動させるまで、操作をせずにが実現しています。
ちょっと、長々とレビューしましたが、Carlinkit TBOX-PLUSのレビューというか、アプリの紹介になってしまいましたね。でも、純正カーナビでは実現できない便利な事が沢山あるのと、AppleCarPlay/AndroidAutoの物足らない点を改善できるっていうところをわかってほしかったので、つらつらと書きました。
では、また。
関連コンテンツ
[PR] Yahoo!ショッピング
おすすめ順
売れている順
類似商品と比較する
関連レビューピックアップ
関連リンク